Honoursって何?
英国教育システムを導入している国でなければ、研究業に携わっている人でさえも、たぶん一生その存在すら知らないで過ごす方も多いと思います。
Undergraduate, Honours, Postgraduateと分けて書かれている場合もあるけれど、このHonoursとは、学部課程後、一定の成績を収めた者が進学することができる一年間のresearch componentです。場所によれば、3年間の学部課程でも成績が良ければそのまま卒業証書にHonoursのマークが入るところもあれば、プラス一年間というしくみで集中的に取り組むところもあります。たぶん、ほとんどがプラス一年という仕組みだと思いますけど。
このHonoursは、ちょっと曲者だと思います。
正式には、学部に属するんだけど、内容は修士課程と同じものを2年間より1年間に凝縮してしまうというものすごくambitious
な課程。履修する科目も修士の人たちと同じだし。
しかも、Honoursのエントリー条件の方がMastersのよりもきびしいってどういうこと
(Honoursに入るためには、学士課程の平均成績が75%以上、Mastersに入るためには、学士課程の平均成績が70%以上)
さらに、Honoursの論文の文字数(12,000字)の方が、修士の(10,000字)よりも多く設定されているとは、どういいったことぉ
また、Honours修了後は、(優秀な成績を収めた場合)直接博士課程に進むことができるんです。それって、修士は要らないってこと???一年間のresearch componentで修士2年間分に値するってことだよね。
そう考えると、修士課程より優等課程の方が学業的には挑戦的ってこと![]()
Honoursは大変だと有名なわけだ。Honours学生の中には、精神カウンセリングに行く子が多いと聞いて、私、かなり心配です。
それで思い出したけど、学部生の時に、博士課程の人が「Honoursと比べたらPhDなんて楽ちんよ
」と言ったのを思い出した。
えーーーーーーー
恐るべしHonours!!
そんなチャレンジングな課程にもかかわらず、Undergraduateの分類に入るという…。
分類とかどっちでもいいけど、とにかく、全然分からないよ、このロジック
そもそも英国教育システム以外の場所では認知度なんてほぼゼロだしー!
大変な割には学部に分類され、認知度も低いという、本当に曲者な課程。
そんな課程にナゼ私は進学するのか?
今思えば、あれは結構単純なきっかけだった。
HonoursかMastersどっちにしようか悩んでいたとき、「リサーチ業に進むなら断然Honoursの方が有利だから、Honoursへ招待されたなら迷わずHonoursにしなよー!」とリサーチ業に就いたオーストラリア人のみんなに言われた。
「海外で博士課程をしたいと思っても、オーストラリアの大学を卒業したとなれば、Honoursがあるかどうか確認されるし、Honoursがあるのとないので奨学金や助成金をもらう確率もかわってくるよー」と。
「リサーチに進まなくても、オーストラリアで職務経験を積みたいなら、リクールト面でもHonoursは重宝されるよ」と。
そこで、将来リサーチに進むかどうかは定かではないにしても、とりあえず進学しても
ということで、Honoursをしようと思いました。
でも今からちょっと不安だな。やっていけるかなー。
コース開始一週間前につけば余裕と考えていた私
。
着いたら、とりあえずアコモデーションをなんとかして、AとRにごあいさつ。MとKとSとEとCellar's Barで夕飯を食べて、Cookiesで一杯、Aと仲間とおいしいブランチ、NOVA映画館でおもしろい作品チェック、ブランズウィック・ストリートでお買い物…とのんきに考えていたけれど、
てっきり忘れていました![]()
オリエンテーションのこと
。
金曜の朝に着き、月曜日からコース開始日まで、大学のオリエンテーションがあるんです。
ということは、土日でなんとかアコモデーションをsettleする、ということ。
ま、なんとかなるか
。
というより、私ったら学生としての自覚なさすぎー
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。![]()
オリエンテーションは、主にUndergraduateとGraduateの二つに分かれています。
私は、Honoursなので、前者の方に入るのか。
ちょっと脱線するんですけど、つくづく思うのは、Honours(優等課程)って、本当に中途半端な課程だということ。詳しくはこちら 。Honoursとは、ちょうどイソップ物語の「鳥族」と「けもの族」との狭間にあるこうもりのような存在だよ。
ANYWAY
留学生のEnrolmentは、
International Student Briefing に出席
インストラクションに従って、科目履修
各コースごとのインフォメーション・セッションに参加
オンラインのEnrolmentにログインし、大学用電子メールを作成し、事務的なenrolmentに取り掛かる
完成した事務的なenrolmentを’SUBMIT'する
アカデミックなEnrolmentを済ます
Sidney Myer Asia Centreにて、International Fee Check Pointというコーナーが設置されているので、そこに行って、学費の支払確認とEnrolmentが無事行われたかどうかの確認がある。全てOKだとようやく学生センターから学生証をもらえ、学生組合のところで学生用手帳がもらえる。
長い一日になりそうだー。
気合い入れてがんばるぞー。
ちなみにオリエンテーションでは、いろんなサポート・セッションがある。
たとえば、こんなの:
Beyond Cutting and Pasting: Strategies for Writing for Academic Assesment
(「切り取り」と「貼り付け」を越えて:アカデミックなペーパーを書くに当たっての戦略)
「University brings new forms of assessment and expectations of your writing abilities and style. You may need to improve on what you already know, or you may have to embrace new forms of writing and ways of thinking about writing. This workshop examines what is expected of academic writing, and the types of tasks commonly used to assess your ability to communicate through writing.」
ちなみに同じ内容でも大学院生の方はさらに図書館の有効な使い方を提供してくれている。
これも行ってみよーかな。。。
(グーグルとウィキペディアを越えて)
「There is more to research than Google and Wikipedia. The Melbourne University Library invests $12 million each year in current research materials, including print and electronic formats on your behalf. Come and learn the basics of SuperSearch, the starting point for accessing ejournals, databases, the library
catalogue and other online resources. The session will provide an overview of services and resources available to support your study and research.」
他にも、
Acknowledging Sources
(参照の仕方)
「What does it mean to declare that something is ‘your own work’? How can you make best use of arguments or information that you’ve found in your reading? This session aims to develop your ability to incorporate sources effectively in your written assignments, without running the risk of plagiarising.」
と、
Getting the Most Out of Lectures
(有効な講義の聴き方)
「The main delivery mode of learning at university is through lectures. This workshop will focus on effective ways to write and organise notes from lectures.」
なものまでいろいろ。
情報社会に生きる今、アカデミアの世界の実態も決して甘くないのだろうと思う。
その他にも、オーストラリアを知ろう!とか、オーストラリアを満喫しよう!と旅のインフォメーションがあったり、健康面のことやハウシング、予算立ての講座までいろいろだ。
にぎやかな一週間になりそう。
Be yond Google and Wikipedia
