私の中でいつも反面教師として存在しているヨガの先生がいるのですが、

 

とにかく

 

「私のクラスに来なさい。」

 

「私のもとで定期的に練習をしなさい。」

 

と生徒を囲い込む(笑)。

 

探究心豊富で、情熱的で、ある意味良い先生なのですが、

 

真面目に通っていた先輩が

 

「もっといけるでしょ!」といわんばかりの

 

強いアジャストで怪我をしたと聞き(悲しすぎる)。。

 

 

 

その先生のいうことが全てで盲目的に従う、というのは

 

とても怖いなぁと思ってしまうのです。

 

 

最近、某スタジオで時間をみつけてはクラスに参加しているのですが、

 

私がそのヨガを選んだ理由が

 

「生徒さんの1人1人の体験を尊重する」

 

というところにとても惹かれたからです。

 

 

ポーズを取りながら、

 

「今、どんなことが起きているか」

 

そのことに気づきを与えられるようなクラスです。

 

 

陰ヨガにも近い、でもシンプルなポーズで動き続けていて

 

集中とリラックスが内在している心地よい時間です。

 

 

 

生徒さんと必要以上に仲良くすることで

 

自分のクラスに来てもらえるように働きかけることだったり、

 

強いアジャストでポーズを強要することは

 

自分の未熟さや自信のなさからくるものであり、

 

クラスの中でその生徒さん一人一人の体験を尊重し、

 

個性を認め、

 

「あなたの体験が真実です。必要以上に求めなくても、あなたの中にもう答えがありますよ」

 

と思える瞬間があれば

 

自分の心と身体が自然と和らぎ、

 

その体験が積極的な動機となり、

 

素直に「ああ、ヨガしたいな」と思えるのではないかと感じるのです。

 

 

私が満足したいがために、クラスをしているんじゃない。

 

私のやり方を盲目的に信じる軍隊を作りたいんじゃない。

 

私が答えを与えるんじゃない。

 

 

目の前にいる生徒さん一人一人の体験を尊重する。

 

一人一人が自分自身を慈しむことができるように。

 

今あるものを、大切にしていく。

 

 

ヨガを伝えるってきっとそういうことなんだな。

 

 

 

久しぶりの出張レッスン、村長さんとニコニコ

 

 

※※※※※※※※※※※※※※

 

 

●ブログ「ヨガと望診 新藤明菜」

 

わたしのこと〜PROFILE〜

 

レッスン料金はこちら

 

望診のレッスンを受けていただく際のお願い

 

●レッスンのご予約、ご連絡は、こちらのアドレスまでお願い致します。

 

akina.yoga202@gmail.com

 

 

 

※※※※※※※※※※※※※※