沖縄 ゴリラチョップ

こんにちは。暑いですね

沖永良部島に越してきて、早いもので３年目となりました。

引っ越してきたばかりの頃は言語聴覚士の求人が無いことを言い訳にして遊びまわっていましたが、ついに１年目の最後の方で介護の仕事を始めました。

島の求人は限られていて、介護の仕事、ドラッグストア、農業のお手伝い・・・そんな感じですが、その中でも介護の仕事を選んだ理由。

①せっかく離島に居るのだから、島の人達と深く関われる仕事が良いなぁと思った。

②元々介護職の人達が好きだった（優しい人が多い）。

③ことばの障害がある人達がいるだろうから、今までのスキルも生かされるだろうと思った。

きつい仕事だろうと予想はしていたけれど、それ以上にきつかったのは、介護の仕事以外の諸々を任されるようになってきて結果、つぶれました

入職して半年もたたないうちにサブリーダーを任され・・・まぁこれは自業自得です。

バリバリの新人で自分自身のことだけでも大変なくせに、ついつい色んなことに口出しする上に「何か手伝えることがあったら言ってください。」と積極的な態度を取っていたからですね。

で、今までの給料は半分以下で仕事量は２倍くらいになって辛くなって辞めた、という次第でございます。

その後、出戻りで同じグループホームに今度は事務員として今は居るんですが、これはとてもやりがいがあって素晴らしい仕事です。

色々な書類を作るんですが、「〇〇指針」とか「〇〇マニュアル」とか「〇〇同意書」とか。

完成した時、管理者に一々褒められて感謝される。

すごく嬉しいです。

仕事をやってそれをいちいち褒められるなんて、あまり無いんじゃないでしょうか？

仕事ですからね、やって当たり前。

その当たり前のことをやって褒められるというのは、毎日おまけつきのお菓子を買うようなものです（あれ？違うか）。

介護の現場はどこも人手不足で、最低限の人数でやりくりしてます。

介護職も大変だけど、管理職の人達もとても大変です。

以前は、管理者の仕事ぶりを見て胸が痛むことしばしばでした。

朝早く来て夜遅くまで仕事をし、入所者さんが体調不良になると休みの日でも夜中でも飛んでくる。

昨年受けたケアマネの実務者研修の時も多くの声というか悲鳴を聞きました。

「休みが取れない。」「次回のケアマネ更新は無理。」「人手が足りない。」

介護業界にワークライフバランスっちゅうもんは無いのか(泣)。

当ホームの管理者も、介護業務以外の全ての諸々作業を一人でやっている。

そんな状況を見て、私自身余裕がないくせに色々と手伝おうとして自分で潰れていったというのが前述の経過でございますが(うう)。

今はそんな管理者の猫の手（笑）になれて感謝されて、現時点での仕事としては満足。

しかし、今後私が何を仕事としていくべきか毎日のように考えます。

来年の４月には間違いなく夫の転勤があります。

沖永良部島を離れてまた鹿児島県のどっかに行くのですが、その時何を仕事にするのか？

一番やってみたいのは、介護施設（特に小規模の）やケアマネの救済的存在になれたらなぁ、と漠然と思っています。

将来、それを仕事にしていくとしたら介護のコンサルタント会社みたいなところに勤めるというのは良いかもしれません。

しかし、たとえ求人があったところで、雇ってもらえるかどうかわかりませんが。

いきなりその仕事が出来なくても、一度ケアマネの仕事を実際にしてみるのは良い勉強になるかもしれません。

久しぶりに記事を書いているとついつい長文になってしまいました。

さてさて、やっと本題です。

海と沖縄が好きな人だったらわかるかもしれませんが、今回はゴリラチョップ（崎本部）へ素潜ってきました。

ソフトコーラル（柔らかいサンゴ）のぷにょぷにょした感じとかプツプツの一つ一つが大好きです。

細胞の一つ一つ生きてるって感じがして命を感じます。

こちらチョウチョウウオの仲間、どこへ行っても見かけますね。

なんだかいつも２匹で寄り添うように泳いていることが多いような・・・つがいなのかな？

しかしこの日、ゴリチョはクラゲが大発生

頑張って１本潜りましたが、早々に退散しました。

腕・足はウエアのお陰で大丈夫でしたが、顔面の水中マスクで覆われていない部分がチクチクして大変でした

こちらオマケ画像。

沖永良部の海です。

ちなみに撮影者は、沖永良部ウミガメネットワーク主催のYさんです。

Facebookの画像、フリーで使ってよし、とのことばに甘えて使用させてもらいました。

ありがとうございます。

海に映る雲が美しいですね

本題よりも前置きが長いというアンバランスな構成でスミマセンが、今回はこれにて終わります。

ではまた～