前回の④のつづきです。
「石と賢治のミュージアム」をみていた時に、ポスターなどで「幽玄洞」という文字がちらちらと、目に入ってきました。
なんだかこわそうな名前…。なんだろう?
それは、鍾乳洞の名前でした。
入ったことない…。行きたい…。
そんなに遠くもなさそうなので、
行くことにしました。
この楽しかったミュージアムに
まだどこか後ろ髪をひかれながら…。
まもなく幽玄洞に着きました。
これは中の鍾乳洞の様子です。
まずは、階段で降りていきます。
「インディ・ジョーンズ」のテーマソングが頭の中に流れました。そしてずっとこの階段の道が続きます。私の夢の中にもよくこうした階段が出てきます。
この洞窟をつくっている壁は、石灰石だそうです。どこまでも下がっていくと
あった!地底湖がありました。
自然がつくりだすものはスゴいです。
ちょっと「グーニーズ※」の映画思い出します。(※グーニーズは、宝探しの冒険映画です。)
この通路の壁には、古代海底生物の化石もあります。その歴史3億5千万年前のものだそうです…。
私は、なんだか続く道をゆっくりは歩けない…。何故か…。早く地上に出たくなる…。
たぶん皆さんもそうかもしれません。
幽玄洞という名前…コワイけど、人はこわいものをみたくなるので、ナイスなネーミングです。
下りあれば登りもあります。
ここを登ってきました。
鍾乳洞の中は、
総延長約500メートルの一方通行の道です。ちょっとこわくなってきたところでやっと出口。
あ~、外は良い…。笑
鍾乳洞の中は、手すりがあり、足元には滑り止めがついていました。アップダウンが軽い運動になりました。
蕎麦とミュージアムと鍾乳洞で、一関市滞在トータル3時間ほどでしたが、すごく気分転換になりました。
先日の標葉さんと行った仏像観賞では、
人がつくり出す造形美の極みを肌で感じ、この日は、自然界の神秘とその美しさに触れてきました。是非皆さんも機会あれば、お出かけしてみてください。
そして最後にお父さん。お蕎麦に誘ってくれてありがとうございました。お疲れ様でした~。🍀
~おまけ~
移動の車内にて
私「鉱石のミュージアム、✨コレクション部屋ごと持って帰りたくなるくらい素敵だった~。✨」と父に話すと
父の一言。
父「あるだろう~三本木にも亜炭記念館が。」
私「笑。」
亜炭が現在も生活に欠かせない燃料で使われていたなら、もっと身近なものですが。。
ちなみに大崎市三本木には、
10トンある日本一の亜炭が飾られています。
(入館無料。)→三本木亜炭記念館
最後までありがとうございました~🌠。