④「石と賢治のミュージアム」は、まだつづきます。
ミュージアム内には図書館もありました。
さらに他の化石や様々な石もまだまだたくさん展示されていました。地元の石も。
このミュージアムがもっと近所にあったなら、私は、かなりの頻度でここにくるでしょう。
(宮城県大崎市から高速で1時間なので来れない事もありません。笑)
じっくり石達をみている時、
父と私それぞれバラバラで観賞しておりました。
たまたま他のお客さんがくる前でもあり、綺麗な展示室の中をわたし一人だったので、石の名前を声に出して読み上げながらみておりました。「アメジスト。」「孔雀石。」というように…。
ずいぶん夢中でみていたので、ふと父が待ちくたびれているのでは?と思い、その展示室を出ようとした頃、廊下の方から…声が聞こえました。。
その声は父の声…
「ターコイズ。」
「石灰。」
父も廊下に飾られた石達を声に出し読み上げながら観賞しておりました。笑
することが一緒だ…と思った瞬間でした。
父は父で石を楽しんでいました。
私の鉱石好きは、父からきているのかもしれません。
つづく。⑤へ