ライフコーチ みつはしあきこです。


今日は父親の存在への恐怖と
周囲からいただいた愛情についてお伝えしようと思います。



前回までの記事はこちらをご覧ください。

生い立ち・・・その①~両親の二度の離婚~
生い立ち・・・その②~両親離婚後の生活~
生い立ち・・・その③~二度の転校からのいじめ~




小学校生活二度目の転校後
一時的にあったいじめもなくなりました。





一方、父親は・・・・






やはり変わることはありませんでした。




環境が変わったり、何かきっかけがある度に



もしかしたら変わってくれるかもしれない





今度こそ・・・





そう思ってきましたが
毎回毎回見事に裏切られました。





小学校も高学年に入ってきた私は
とにかく顔を合わせないように必死で隠れていました。





小学校から帰ってきて


そーっと

そーっと


玄関のカギを開ける。





音をたてないように、ばれないように・・・




胸がキューっと緊張します・・・




いませんように、どうか帰ってきていませんように・・・




心の中で祈ります。




玄関を開けた瞬間





いる・・・



靴がある。





一気に恐怖の現実が襲ってきます。




そーっと

そーっと


玄関のドアをしめて
ランドセルを背負ったまま走って逃げだす。




ひとしきり走ってバス停に向かう。






一番安心できるはずの自分の家が、恐怖の場所になる。





なんでこんなことになったんだろう・・・





自分の家に帰ることもできない・・・





どうして?どうして?





あの人が・・・あいつがいるから




私達は幸せになれないんだ





誰にも言うことができず、声に出すこともできず



心の中で叫んでいました。







家に帰れない私は
バスに乗って祖父母のいるお店へ向かいます。




お店はビルのテナントとして入っていたので
お休みは月1回、第三水曜日のみです。



夜も20時まで営業しているので、帰るのは21時ころになります。



ゴールデンタイムと呼ばれるような時間に
家族でテレビを見たり、みんなでご飯を食べたり・・・



そんな当たり前の日々も
私にはありませんでした。




学校のお休みにも
みんなでお出かけするなんてこともありませんでした。




早く大人になりたい。




早く自分の力で生きていける大人になりたい。




そう思いました。






でもね、




そんな苦しい想いをしながらも
たくさんの人に助けてもらいました。




知り合いの家族に、ディズニーランドに連れて行ってもらったり
クリスマス会などのイベントにも呼んでもらいました。




お店の近くにある八百屋のおじちゃん
甘味処のおじちゃん、おばちゃんにも




あきちゃん!おやつ食べていきなって
よく声かけてもらったな~




学校の先生も、とてもよく気にかけてくださいました。




それに、学校は楽しかった。




転校した時のいじめもすっかりなくなり
仲良しの友達もたくさんできました。




高校まで続けたバスケットボールを始めたのもこの頃。






家に居場所がないから、
学校や周りに自分の居場所を求めていたと思います。





その居場所がなかったら、
今の私はいなかったかもしれません。





父親のせいで
周りの人も信じられなくなっていたら・・・





素直に周りからの愛情を
受け取れずにいたかもしれません。




でも、私は人を信じたい気持ちの方が
強かったんだと思います。




当時はね、なんでこんな辛い目にあってるのに
私こんなに元気なんだろうって思ったことがあります。




自分のことなのに笑っちゃいますね。




世の中にはもっともっと辛い人たちがいるんだろうな
そんな風に思ったこともありました。




だって、私には祖父母がいましたから。




辛いことの方が多かったけど
祖父母にはたくさんの愛情をもらいました。




一緒にいる時間は少なかったし
祖父母でも父親を止めることはできなかったけど。




でも、一生懸命働いて
学校へ行かせてくれて
部活もやらせてもらいました。




だから、祖父母のためにと
辛いことも我慢できたんでしょうね。




会いたいな~、ジジとババに・・・・




もう一度、もう一度だけでいいから会いたい・・・




(祖父母のことをジジババと呼んでいました^^)




(あー、やばいっ。涙が止まらなくなってきたー)




それから身近にもう1人大切な人がいます。




叔父の存在が私にとって大きかった。




父方の妹の旦那さん。
(今は離婚しているので元旦那さんですが)



穏やかで優しくって、いつも見守っててくれました。



よく作ってくれた、カレーライスがおいしかった!(笑)



叔父が本当のお父さんだったらいいのに
何度もそう思ったことを思い出します。





現実に戻りますが



今日のブログ、書き始めは
すっごく胸がズーンと重くって苦しかったけど



側で支えてくれた人たちのことを
改めて思い出すことができました。





心から感謝しています。







思い出したくない過去ってありますよね。





だから蓋をしてしまうこと
あると思うんです。





見えないように、忘れてしまえるように・・・





感情さえも置いてきてしまう。





でもね、なくならないんです。





見えなくても、そこにあるから。





残念だけど、
いくら願っても過去は変えられない。





その過去にどんな意味があったのか。





蓋を開けるのはすっごくすっごくこわいけど





私にも蓋を開けられる勇気がもてたように





きっとあなたもできるから。





私は信じています。