「あなたのせいではないよ」
という意味
今日もお越しくださり
ほんとうに、ありがとうございます
こどもにイライラぶつけちゃうんです
と打ち明けると
だいじょうぶ、みんなそうだから
そういわれて
どこかホッとする反面
大丈夫じゃないよー😭
どうにかしたいよー😭
と思う自分がいました
だいじょうぶ
みんなそうだから。は、
あなたのせいではないよ
という意味
だからといって
イヤなら変えることもできるよ
と教えてくれている
そう理解するようになりました
イライラをぶつけたくて
ぶつけているわけじゃない
ということは、
自分で選んでいるわけではない
ということ
選ばされている
だれに？と聞かれれば
無自覚の思い込みに、と答えます
ねーえー！
片付けよ―よ！！！
語気荒く言う私は
「一度約束したことは守るべし！」
というルールを課していました
正確には、
課した覚えはなくて
けど
なんどもなんども
同じことでイライラする自分がいて
そうかもしれない、と思ったのです
一度決めたことを
途中でやめたくなったり
違うことをしたくなる自分を
そのたびに責めていたことも分かりました
人は
ルールを課したいのでも
守りたいのでも
守らせたいのでもない
そうしなければ
大好きで大切な人とのつながりが断たれてしまう
幼いころ
愛されたい一心で
親や身近なおとなとの間で採用したルールを
もう、必要のないルールを
おとなになっても
無自覚に採用しつづけ
こどもにも自分にも押し付けてしまうとしたら
「大変なことになるよ！」
こどもの将来を自分に重ね
不安になっているだけなのかもしれません
自分で決めたルールは
自分でやめることができます
守っていれば
怒られないよね
いい子だって言ってくれるよね
欲しい愛情がもらえなかった
欲しいつながりが、なかった
そんな現実を自分には、
どうすることもできなかった
そうだよねって
その痛みを味わい受け入れるとき
ルールは自然と解消されていく
そう感じます
ルールを握りしめた小さな自分
ルールを守ることに必死だった自分
ルールを採用していたことに気づいて
どうしたいのか？を選び直す自分
どんな自分も自分として
これからも
ずっと歩みをともにすると
受け入れることができたとき
片付けをしない
こどもをどうにかするのではなく
片付けをしたくない
というどんな気持ちがあるのか？
その気持ちの奥に
どんな願いがあるのか？
見えないけれど確かに“ある”
こどもの内側になにがあるのか？
好奇心とともに
感じようとする心が動き出す
ないものを
あるに変えることはできないし
あるものを
ないに変えることもできない
いったい
なにがあるだろう？
あるものに関心を寄せる
そこから
望むつながりは、つくられていく
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