反面教師(Isn't she lovely) | 「観念する」日々

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今更ブログ?というタイミングで人知れず始動され記述される、ありがちな言葉の連綿。きっと主に音楽の話。

このピアノ弾き、ジェイコブコリアーと名前が似ているからというわけでもないのだろうがYoutubeで時々おすすめに上がってきて迷惑している(ジェイコブコリアーは言うまでもなく一流である)。

 

Isn't she lovelyは「セッションの定番」とか言われているらしいが信じられない。この曲はとても難しい曲である。コード進行がダイアトニック的だからとかポップだからとか有名だからとかいうだけでセッションでやるのが当たり前になっているとは困ったものだ。演奏する者がよほど実力者ぞろいか、音楽を何もわかっていないかそのどちらかである。

 

さて当該演奏について。この曲はやはりこうなってしまうのだ。アドリブパートが大学ジャズ研的なガチャガチャ弾き。自分を見ているようで恥ずかしい。このようにしか弾けないから僕はピアノをやめたのだ。

 

また、Youtubeで、なぜかこの曲をキーを原曲から半音下げてE♭で演奏するピアノ弾きを何人か見かけたのだが、なぜなのか。

ボーカリストじゃあるまいし。Eで弾けよと思う。原作者(S.Wonder)に対するリスペクトをまったく感じない。

このピアノ弾きもなぜかE♭で弾いている。

 

コメント欄には「グルーヴ感がいい」というのがあるが、いったいこの演奏のどこがグルーヴしているというのだろう。

皆目検討がつかない。

何度でも言う。どこをどう聞いたらこれがグルーヴしているというのだろう。

皆目見当がつかない。

 

リハモは参考になる。