2月18日 | 「観念する」日々

「観念する」日々

今更ブログ?というタイミングで人知れず始動され記述される、ありがちな言葉の連綿。きっと主に音楽の話。

K小の向こうへ。大きな団地。広い。池におおきなカエデ型の葉が浮かぶ。どこから来たかと思った時話しかけられた。生徒とその母親だった。この近所に住んでいるとのこと。

 

そこから芦花公園へ行く途中の歩道沿いにマテバシイ。観察材料が大量に落ちている。ベンチあり。

 

さらに芦花公園へ。初めて。広い。全部は回れず。まず入口のドングリ系。足元にひとつヌギ系のドングリ。落ちていた葉でクヌギと判断。アベマキではないの意。樹上に葉の残ったまま枯れていた。同じ落葉でもコナラとその点が異なるという傾向を感じる。

次に環八沿いの歩道をゆく。環八側の木に「あめりかふう」「もみじばふう」のサインが、何本かおき幹についている。どうやらすべて「あめりかふう」か「もみじばふう」らしいのだが、樹形では僕には区別できない(モミジバフウの実しか覚えていない)。それっぽいはを2種類、それっぽい実を1種類拾った。家で調べると あめりかふうともみじばふうは同じ植物だとわかった。そして、区別すべきは「たいわんふう」と「あめりかふう(=もみじばふう)」だとわかった。どうやら東京都が事実を誤認しているようだ。つまり本来「たいわんふう」と表記すべきものをことごとく「もみじばふう(またはあめりかふう)」と表記しているのではないか。拾ってきた葉は検索結果と照らし合わせた結果、片方がたいわんふうでもう片方があめりかふうであろうと分かった。実の方は多分、たいわんふうであろう。

歩道の左(公園側。公園内の植物)で発見だったのはトリカラーという斑入りのトウネズミモチ。おどろいた。

 

公園内ではまず緑色のクスの実をひとつ拾った。そのあと、エンドウのサヤのような形をした白いガムのようなものをいくつも拾った。何かの実か?調べると、エンジュらしい。

あとはマテバシイとスダジイ(とくにスダジイ)をたくさんひろった。

 

もみじばふうについて。塾にもみじばふうの実が置いてあるのだがそれをみた中3の生徒が「これ、芦花公園でみたことがある」と以前言っていたのを思い出した。なるほど、街路樹が徹底的にふうの木だったのだ。

ほかは、ホソバタイサンボク、カラタネオガタマ。