おはようございます。

今日も清々しい朝ですね。

私は自分が生まれた春から梅雨に入る前の季節が一番好きです。

自分の中でのモチベーションがおそらく一番上がるのがこの時期ですね。

 

今日のテーマは私がダメダメトレードをしていた頃のお話です。

私のトレードが大きく変わったのはFX女子部との出会いなので前回の続きの「その3」として書こうと思います。

 

私がFXトレードを始めたときの入り口はあるFXゲームのアプリでした。

なので、口座を作り資金を入れたのにも関わらず、ゲーム感覚が全く抜けず今思い返すと相当に危ないトレードを繰り返していました。

ただ、特売チラシに毎日目を通し1円でも安い商品を買うためにスーパーをハシゴする、そんな主婦だったのでw資金管理だけはちゃんとできていたようです。資金が少ないから1000通貨でできる海外口座で証拠金率を維持するトレード。

チャリンチャリンのチリツモトレードで、利益や損失も「今日は生ビール何杯分勝った!今日は1杯分負けたからビールは我慢」そんな感じでした。

子どもの学費や生活費、借金の返済と大変だったんだけど、本業とは別にバイトをしていたので生活はどうにかやりくり。

FXトレードで稼いで生活費や借金返済に充てるというよりも2度とお金に苦労したくないし、今後起こりうる様々な状況での収入源を確保したい。そんな思いで始めたので「負けても勉強中だから、初心者だから、数年後に稼げるようになってればいいわ。」みたいな意識しか持っていませんでした。

 

以前のブログにも書きましたがFX専門書も初心者向けでさえ理解できないし、デモトレードをしても刺激がないからとやらないし、新規口座開設ボーナスただで手に入るものはあっという間に溶かすし、「負ける養分トレーダーのお手本」とされる項目すべてに当てはまるようなことを繰り返していました。

基本は元金さえ減らせなければ儲けた分全部賭けちゃえ!!ていう危険なギャンブル思考。

雇用統計でスリルを味わい(今は雇用統計ではノーポジを決めてますが)金曜の飲み会でスマホ持ってポジポジ、そのまま寝落ちしての週またぎなんてしょっちゅうでした。あのころのツイートみると真剣にトレードに向かっていない自分がいて腹が立つやら情けないやら。

それでも、それなりに利益を上げたりするから退場もせずのらりくらりと過ごすこと2年半。

 

ゲームでも同じことを繰り返すと経験値が上がるように、一つの通貨ペア(私の場合はポンド円)のチャートを見てトレードを続けていたので、通貨ペアのクセや相場環境などの認識も少しずつできるようになってきたんでしょうね。兼業トレーダーです!と一応言えるようにはなりました。

そしてFX女子部との出会い。

集まってくれたメンバーさんの熱量が半端なく、みなさんとても真剣なことに驚きました。(当たり前なことなのに)

私よりもずっとトレーダー歴が浅いのにも関わらず熱心に勉強し知識も多くてこちらが教えてもらうことのほうがはるかに多い。

始めてまだ数か月という方でも、仕事に小さいお子さんの子育てに大変なはずのママトレーダーさんでも、しっかり目的をもって着実に歩まれている。

私はなにしてるんだろうか???こんなことをしてていいの?!

リーダーとして先輩トレーダーとして何一つアドバイスもできない不甲斐ない私。

ほんとに情けない

 

同じ三年目のトレーダーさんはもっともっと私の前を歩いているし、初心者さんたちの成長も目を見張るスピードで、このままだと私ひとりが取り残されていく。

よく自己紹介の時に「へっぽこトレーダーです」と言ってましたが(自虐的で大阪人のウケ狙いの部分もありました)

へっぽこトレーダーという言葉でごまかして、そんなに今は稼いでなくてもいいんですよ~そのうち稼げるようになりますから~みたいなヤル気スイッチも埋もれまくってた私。

超ポジティブが売りの私が猛烈な自己嫌悪に襲われたんですよね。ガツンとやられた。

女子部メンバーと出会わなければいまだに私はのらりくらり「へっぽこトレーダー」やっていたかもしれません。

 

自分で言うのもなんですがFX女子部との出会ってからの私の思考やトレードの内容はそのあと大きく変化しました。

それについてはまた次に書こうと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。