『Next ONE -This ONE-』その①まずは感謝。 | あきいちこのブログ

『Next ONE -This ONE-』その①まずは感謝。

あきいちこワンマンライブ
「Next ONE 〜This ONE〜」
@新栄スペードボックス


から

丸1日が経ちました。




まずはなによりも

各方面からお越しいただいた皆様
内容を詰め込みすぎて大変な長丁場だったにも関わらず
温かい心と愛でお付き合いいただいた皆様

本当に本当に
ありがとうございました!!!!

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私は今もまだ余韻が抜けきらず

色んなこと
色んなシーンを思い返しては
これまでのこと
これからのことに
想いを馳せています。


なにから書けばいいのか
まったくまとまりませんが

昨夜のワンマンライブ

私にとって
地元名古屋に在住しての
最後のワンマンライブは

私の人生において
心に深く深く刻まれるものとなりました。

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中学生の頃から曲作りをはじめて
専門学校卒業後
シンガーソングライターとしてライブ活動をはじめて以来

フリーランスで
インディーズ生活を続けて
はや12〜13年。

ライブ活動を中心に
地元名古屋でたくさんの方に支えていただきながら
自分なりの歌を歌い続けきました。



初めてワンマンライブを開催したのが
2011年6月5日。


チャップリンの言葉に感銘をうけて
ワンマンのメインタイトルを
『Next ONE』とつけてから

夜開催のフルワンマンを
6年間で8回開催してきました。
(弾き語りプチワンマンを合わせるともっとありますが。)


今回はその
『Next ONE』シリーズ

そして

今までの「あきいちこ」
ひいては
「チームあきいちこ」の
まさに集大成であり

新たなる境地へ向かうための
再スタートの日でもありました。

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時は二年前にさかのぼって

2015年7月11日
「Next ONE-ACT7 LIFE」@E.L.L.
を終えてから

自分自身と自分自身の音楽と
もう一度向き合うために
しばらくハードルの高い規模でのワンマンを
お休みしていました。



正直
それまで
ひたすら前だけみて
がむしゃらに走り続けてきて

「Next ONE」という精神を胸に
ひとつひとつのライブを
温かい仲間やファンの皆様の支えによって
その時その時の力を尽くして
精一杯やってきましたが


回を追うごとに
たくさんの葛藤を抱えながら
背伸びをして会場の規模をどんどん広げ

その度に集客に散々頭を悩ませ
本来、音楽面に注ぎたいはずのエネルギーが
違うところに持っていかれ

本末転倒になっていってしまうことへの苦悩と
周りの期待に応えなくてはという勝手な使命感と
様々なことが渦巻く中で


いつしか自信をなくし
自分が本来やりたかったことを
見失いかけた時期がありました。


情けないことに
2年前のあの時
体力、精神力、金銭面、
すべてにおいて限界がきていました。


それからしばらくは
無理をせず
その時の自分の身の丈に合った規模で
音楽やライブそのものを
自分がもう一度楽しみ
歌をより深く歌えるようになるために
自分がやりたいことを
もう一度見つめ直すために

弾き語りでぼちぼちとマイペースに
お昼のプチワンマンライブを
「Next ONE 番外編」として
年4〜5回のペースで続けてきました。



その間
それまでとは違った“がんばり方”を模索しつつ

毎回のプチワンマンで
新曲を3曲自分でレコーディングしたものを
当日限定音源として発表することが恒例となり

それまで避けて通ってきた
DTMを少しずつ勉強して少しずつ扱えるようになり
音楽制作においての幅が広がったりしました。

(これに関して
その頃に出会った
レコーディングエンジニアである今の旦那が
弱っている私に対して叱咤激励しながら
とても力になってくれました。)



そうこうしているうちに
結婚、メジャー配信、事務所所属など
様々なキッカケが重なって転がりこんできて


関東へ移住することを決意するに至りました。



今の自分を変えていくべく
考え抜いた末に決めた
大きな大きな決断でした。


そのキッカケ達は
陰で自信をなくしていた私にとって
もう一度「夢」というものを
意思をもって追いかける
エネルギーをもたらしてくれました。


そんな流れの中

こんな私の勝手すぎる生き方
音楽人生にも関わらず


私が腐ろうと
なにがあろうと

ずっとずっと変わらずに
支え続け
見守り続け
信じ続けてくれた

チームあきいちこの仲間達

そして同じく
なによりも
どうしようもない私の
ファンでいてくれる温かい皆様

そんな愛のあふれる人達が
私のそばでずっと寄り添ってくれていました。

新しく出会った方々もたくさんいました。

(その②へ続く。)