事故の概要を聞きに、警察署に向かいました。

この事件の担当の警察官の方が対応して下さいました。

そのタイミングでは岩瀬徹郎の名前、供述内容等はお伝えできないと、とても心苦しそうにされていながら、それでも私の両親に落ち度は一切無かった。相手がノーブレーキで、逆走状態でまっすぐに両親の車にぶつかりに行っていた、と教えていただきました。


絶対に罪は償わせる、そのために、捜査に全力を尽くします。お母様が1日でも早く意識を取り戻されることも、心から祈っています。と私の目をしっかりみて言って下さいました。

この3日間、現実を受け止める間もなく、色々なことをしなければならなかったため、緊張の糸がずっと張りつめていました。この警察官の方の言葉に少しだけそれが緩んだのか、その場で号泣してしまいました。

落ち着くまで時間が相当かかったのに、その警官の方はゆっくりすればいいと、声をかけて下さいました。


私が落ち着いてから、この被害車両は父の車で違いないか、何故両親があの道を通っていたかや、故意の疑いの捜査でしょうか、他人から怨みを抱かれていた可能性に心当たりがないか等の聞き取りがありました。


何か気になること等あれば、連絡してもらってかまわない、ご遺族の心情からすると何を酷なと思われるかもしれないが、気を強く持って欲しい。

と最後に言っていただきました。


後に裁判資料を謄写して、実況見聞書や供述調書を見ることになるのですが、岩瀬徹郎が居眠り運転を長距離に渡って行っていたこと、居眠り運転が始まってから停車できる場所の全て、過去にもクレームが入っていたこと等、つぶさに調べて下さったことが良くわかりました。


あの捜査があったから、岩瀬徹郎の裁判での主張が一蹴されたのだと思います。

警察の方には、今も心から感謝しています。