これは逃したくない言葉があった。ひらひら舞う蝶を逃がしたくない感覚に襲われた。
いそいで、赤線を引いた。

地位は「あれだけの人が、あれくらいの地位にいるのはお気の毒だ」というぐらいのとこにいるのが丁度良い。子孫というのを考えても、非常に徳や才能がありながら、何代もの親たちがむしろ野にあった、埋れていた、そういう人の子孫から偉人がでる。
先哲が説く指導者の条件 『水雲問答』『熊沢蕃山語録』に学ぶ (PHP文庫)/安岡 正篤

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