Google Printとその問題 | 王様の耳はロバの耳

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知らないうちに(といってもずいぶん前からみたいですが)
Googleが書籍印刷物を検索できるサービスを始めてました。
http://print.google.com/
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0410/07/news012.html

いまのところ英語しか使えないみたいですが、比較的新しい書籍もヒットするようです。

たとえば「Game Programming Gems2 」とか。
表紙裏表紙、インデックスと冒頭5ページしか読めませんが、立ち読みレベル、買うかどうかの判断には使えそうです。

論文検索では「Google Scholar」というのが既に存在しますが、
http://scholar.google.com/
ユーザからすれば書籍だろうと論文だろうとインタフェースに違いは無いので、便利といえば便利です。

そしてGoogleは裏で図書館との連携サービスも開発していたようで、その進め方が問題になっているようです。
http://japan.internet.com/ecnews/20050530/11.html

公共の知・著作権のありかた、googleという私企業、いろいろな問題が絡まっているので今後も見守っていきたいですが、
東販日販に流通すべてを握られている街の書店や、小さな出版社などでは、本格的に書籍そのもののビジネスモデルを変えていかないと大変なことになりそうです。

だからと言って表紙と冒頭5ページだけでその本の魅力のすべてを語ろうとすると、まるで「表紙で買わせる同人誌」みたいになってしまうかもしれないんですが。
本質は、紙とネットの主従関係を等価にしているようでいて、気がつけば、大企業の思惑で、簡単に逆転してしまうかもしれない、という事ではないでしょうか。

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