
私の母のところにいた猫ちゃん、まさむねくんが先週この世を去りました。
私が19歳の頃からいたのでもうかなりの長生きで、最後は食欲がなくなって母と一緒に
ベッドに寝ていて眠ったまま亡くなったそうです。死因老衰ですね。大往生でした。
17歳で父を亡くし、母とさみしい思いをしていた時にまさむねくんこと「まーくん」は我が家に
迷い込んできました。
私が大学1年の時の夏休みでした。私は外で洗濯物を干していたら、猫がうちの庭へと歩いてきたので
猫好きの私は、あ!猫ちゃんだわと思い何気に「ちっちっち・・・」(猫を呼んだりするときにする口笛みたいの感じ)と呼んでみたら彼はまっすぐ私の方へやってきました。
しかも、少し開いていたベランダから家に入ろうとしたのです。それはちょっと・・・と思い阻止したのですが
どうしても入りたいというので、母もいないし入れてあげました。
すると彼は家の中をあちこちと見回したいました。
もっと小さいころにも猫を飼っていて、別れが大変つらかったのでもう動物は・・・と母も私も思っていたので
手なずてはいけないと思ったのですが、私はついついお腹がすいているのかなと思い
ハムをあげてしまいました。
なかなか帰ってくれなかったので、とりあえずこの場はお引き取り願いました。
その夜猫の話を母にたのですが、エサまでやった話はしないでおきました。
そんなとき、従姉から電話がきて「ウニをたくさんもらったからもっていったあげる」といい
従姉の旦那さんが来てくれました。車から箱に入ったウニを下して家へもってきてくれるその隙に
まーくんはつらっと家に入っていたのです。
母もびっくりしていましたが、でもやっぱり猫好きなので思わず「かつおぶし」などをあげました。
それから自然と家族になっていきました。
まーくんが2度ほど行方不明になって何日も帰ってこなかったときはどれほど心配しただろう。
実家の旭川では、人なっつこい彼の性格はご近所でも評判でみんなかわいがってくれました。
私が札幌へ行ってからも、母をいやしてくれました。
最後の5年は和寒で、母の旦那さんにも大変かわいがってもらいました。
あ~もうだめ・・・胸がいっぱい・・・・・・
私は5月15から18まで和寒へ行っていました。
まーくんはすでに食欲がなくて、やせ細っていました。でもいきなり私に甘えてきて
ひざの上に乗ってきました。全盛期は7キロあったその体もすっかり軽くなっていたのですが
もともと犬と間違われるくらい大きな子だったので、私の膝の上ではびっちりで・・・
まだあの感じが忘れられません。
きっと最後だからってわかっていたのかもしれません。私が来るまで待っていたんだよね・・・・
離れてくらしていてもこんなにつらいのに、母のことを思うと心配でなりません。
旦那さんにもこっそりお願いしておいたので、母も一人ではないので・・・
もうずいぶん長生きだし覚悟はしていたのですが・・・
動物との別れは早くつらいのでもうそんな思いはしたくないと思っていました。
でもまーくんと過ごしたかけがえのない日々を思うと、まーくんに出会えて本当によかったと
心から思うのです。
さようならはいいたくありません。
楽しかった日々をありがとう。








