5度目の診察、病院
の帰り道に早速彼に電話した
『もしもし
』『AKICO
病院行ってきて、終わったの
』『性別わかったよ
』『マジで
ついにわかっちゃった
』『知りたい
』『だぁ
知りたいけど、電話では聞きたくないよ
帰ったら直接聞く
』つうことで、彼は仕事真っ只中だったので、報告は夜までのお預けとなった。
私的には、性別が判明してから誰かにすぐ教えたかったんだけど、
でもやっぱり一番最初は、彼に伝えたかったのでもう我慢したよ

その夜・・・・・

彼が仕事を終えて帰ってきた。
帰ってきたと同時に『聞きたい
聞きたい
』とニヤけた顔で、私は彼に聞いた。
『聞きたい
』と、すぐくるかなと思ってたのに、奴は結構ビビリだった

『ちょっと待って
一回落ち着かせて
』そこから結局彼が知るまでの時間は、実に4・5時間経ってから。
“めっちゃ気になってるのに、恐くて聞けない”的な感じだった。
『それでどっち
』て彼が聞いてくるんだけど、『やっぱりちょっと待って
』なんじゃそりゃ
『で、どっち
あ、やっぱりまだ言わんで
』この彼の1人やりとりは、私と病院の先生以上に続けられた(笑)
お前何回やるんだよ
ちょっとしつこいぞ
そんなに気になってるんなら、早く聞いちまえよ
と何度思ったか・・
男はだめねぇ
haha彼が帰ってきて、もう何時間も経過してるから、
さすがにもう“このやりとりどうなの
”な感じの私。意を決したのかついに『よし
良いよ
教えて
で、どっち
』おまえ何時間経ってると思ってるんだよ
と、かなり心の中で突っ込んだわ。でも、とてもメデタイ話だし、ビビるのもわかるからね。
前にも書いたが、彼の希望は“女の子
”でも彼も途中から、男の子でも女の子でもどっちでも良い

って言ってた。
でも私は気付いてたよ。彼は確実に女の子希望だと言う事に
笑パパッ子にすると意気込んでたし。
『さぁ、どっちだと思う
』と意地悪なやりとりを何回かした。AKICO『じゃぁ言うよ
』彼 『良いよ
』AKICO『男の子だったっっっっっっっ
』彼『おお
男か
そっかぁ
やっぱそうだと思ったよ。そっか、男か
』と、テンションをあげて
嬉しそうな、照れてるような顔をした。でも私は彼の、ほんの一瞬の顔を見逃さなかった

私が彼に『男の子だった
』と言ったほんの一瞬その時間約0.5秒
その“0.5秒”の普通なら見逃してるほんの一瞬、オリンピックの差位の
ほんの数秒。
私は見てしまった

彼が残念な顔をした事を・・・・・・・・
haha彼は本当に“女の子のパパ”って感じなんだ。
本当に甘やかして『パパ!パパ!』と言われたかったらしい。
『ママよりパパが好き
と、絶対に言わせる自信あるし
』的な事を前に言ってたからね(笑)
AKICO『そう、男の子だったよ
おちん○んついてたわ。』彼 『そっかそっか。これから楽しみだね
男の子かぁ。』 AKICO『でもさっき、一瞬残念な顔したでしょ!!!』
彼 『してないよ!』
AKICO 『だって女の子が良かったんだもんねぇ。』
彼 『別に今ではどっちでも良いって思ってたよ!』
AKICO『いや、わたしゃ見逃さなかったよ(笑)』
彼 『でもやっぱり女の子の方が叱らなくて良かったからなぁ。
男の子か。やっぱり叱ったりしなきゃいけないんだよね。
なにして遊べば良いんだろう・・・』
嬉しがってた反面、不安がってもいたわ・・・。
AKICO『キャッチボール
とかすれば良いじゃん!』なんか彼の中で多分“男の子の父親像”みたいなのがあるんだと思うわ。
父親とは・・・みたいなね。
彼のお父さんは、とても立派な人で大学の教授なんだよね。
彼も男3人兄弟だから、なんかあるんだろうなぁ。
そのてん、女の子だったら思いっきり良い所取りができるからと、
思ってたんだと思うよ。
でもBABYは男の子

今では彼も、本当に楽しみにしてると思うけどね。
ちょっと残念とは思ってしまったはず。
そんな彼がどんな“パパ”になるのか、それは3ヶ月後のお話

自分が親になってみなきゃ、こればっかりはわからないよね。
なんとかなるもんだと私は思うけどね。
男の人は妊娠する訳ではないし、お腹の中で常に子供と一緒
って訳でもないから、“母親”より実感は薄いと思う。
それでもやっぱり“父親”という意識が持てるのは
“本能”
だと思うな。
あとは“思いやり”かな
笑今は子供の名前を考えて、あーでもないこーでもないって言ってるよ

子供の名前は、性別がわかる、もうずっと前から考えてた。
なかなか決まらなくてね。
そのお話はまた今度

LOVE U ALL

ABOO a.k.a AKICO
TODAY'S BABY WORD
パパは君にとって、どんなパパになるのかね。
1日に何回もママのお腹触って、君を見てるんだよ!!
でも、まだBABYは1度もパパの前では動いてくれないけどね
