ママ友が3月はじめに広島にかえってしまう。
お楽しみ小旅行もこれが最後になる。
彼女との出会いは、昨年4月。
地域の保健センターだった。
初対面から気軽に話ができ、
なぜかしら、なかよくなった。
うまがあうというのはこういうことなのかな。
年は7つも違う。
でも、子育ての経験は同い年だ。
お互い不安なとき支えあってきた。
これから、彼女は仕事に復帰し旦那は単身赴任。
これまた、不安もあるだろう。
お互いはなれた地でいても、いままで通り
支えあって行きたい。
そんな思いもこめて、一緒に石段をのぼった。
いろんな話をしながら・・・
楽しかった。
今日は、日本晴れ。
心も晴れ晴れした。
石段の途中に、神椿という資生堂パーラーが
できていたので、ランチを食べた。
金比羅さんにゴージャス&エレガントな雰囲気の
異空間がそこには広がっていた。
白と青を基調とした装飾。
とうてい家ではまねできないおいしい料理。
ありがたい時間をすごし、本宮まで石段を登る。
讃岐平野が目下にはひろがり、奥には瀬戸大橋が見える。
彼女にとって、忘れられない香川の景色となっただろう。
にぎやかなお土産通りを散策し、金丸座の見学もしてきた。
4月には毎年、金比羅大歌舞伎が行われる、日本最古の芝居小屋
といわれている。
その歴史、設備とう、話を聞くだけでわくわくした。
いつか、見てみたい。
私自身、彼女と過ごす中で、讃岐のすばらしさを再確認したように
感じた。
金比羅さんは、少々、私が何年も前に来たときより、
変っていた。
伝統と新しい文化がコラボレーションしているみたいだ。
老いも若きもが、石段を登り・・・
古くから、皆に愛される金比羅さんの魅力を体感できた。
この地域の一体感も感じた。
ありがとう。
また、明日からがんばるぞ。