フジウシェフの30周年記念講習会へ | AKIの思いつき・気まぐれDIARY

フジウシェフの30周年記念講習会へ


今日は、1日お菓子のお勉強。

東京で開催されていたフジウシェフの30周年記念講習会を

京都の吉田産業さんでも開催して下さるとの事で

(なんと!申し込み方法はFAX!そして、お支払いは

当日現金で良いですよ〜との緩さ…

受け付けましたよのリマインダーもなしで…)

この時代にそんな申込み方法で大丈夫?

なんて密かに心配していたのですが、

いざ会場に行ってみると、

100名以上のパティシエさんで賑わっていました。

さすがは巨匠藤生シェフです!!


若かりし頃は、あらゆるフランス菓子の名店に

足を運んで食べ歩いたので、もちろん高幡不動にある

パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウにも行って

その品数の多さに驚いたのを記憶していますが

オーボンヴュータンの河田シェフと共に、

ずっと追いかけているシェフなので、

再会出来ただけで泣けてきそうになりました。


だってね、大森由紀子先生も含め、河田シェフや

藤生シェフ達の功績があるからこそ、

本物のフランス古典菓子を基礎から学び、

現在ご活躍されている多くのパティシエさん達が

育っておられるんですもの。


50年以上菓子職人として現場に立って来られてる

藤生シェフの手を実際に見せてもらって、

お菓子に対する熱い想いをお聞きして、

何回涙腺が緩んだ事か。


またOBやOGのシェフ達が応援に駆けつけ、

「基礎から叩き込んでもらった事には、

感謝しかなくフジウ出身である事を誇りに思ってます。」

なんて話を聞くと、これまた泣けてきたのです。


独自の世界観を持って、それぞれのお菓子を

構築していく事はとても大切だと思うのですが、

やはり基礎!古典菓子をきちんと学んだ上で

時代に沿ったお菓子へと発展していくものだと

改めて感じました。


また、明日は、藤生シェフの77歳のbirthdayなんだとか。

声高らかにhappy birthday to you〜♫を

参加者の皆さんと共に歌って、お祝するというサプライズも。

ちょっと重たかったけど、自宅から持って行ってた

シェフの本にもサインしてもらったし、

多くの学びを得て大満足の1日でした!


写真右下は、持参したお弁当。

11時〜17時の講習会で、お昼ご飯はご用意して

おりませんと記載してあったからなんですが、

みんなおにぎりとかサンドイッチとかで、

お弁当広げて食べてたのは、わたし1人くらい?🤣



それにしても、こう言った講習会に参加するのは

めちゃくちゃ久し振りで、あっという間に時間が過ぎて

めちゃくちゃ楽しかった!!

やっぱりわたしは、お菓子作りが大好きだわ。

今日の学びもしっかり落とし込んで、

それを茶色いお菓子として、

生徒さん方にお伝え出来る様に精進しまぁーっす❣️


《おまけ》

昨夜の家族の会話なんですが、

私:明日藤生シェフの講習会で1日留守するわ。

学:藤生シェフって誰や?

ってところで、娘が

「藤生シェフを知らんとは、パパもまだまだやな!」

って🤣


長女は、殆どお菓子を作らないのだけど、

知らず知らずのうちにお菓子の英才教育受けてるなぁ😎