生卵持って成田に星野JAPAN迎えに行きたい気分です。

男子柔道の情けない負けっぷり以降、オリンピックもつまらんし。


お盆に突入し、観光客で溢れかえってたわが街もようやく落ち着いてきました。

なのに釣りにも行かず、ブログも更新しない私。

何をやってるのかと言えば、相変わらず教習所通ってます。

とりあえず大型1種とけんいんを取得しようと教習所に通いだしたのが今年4月。

実家のごたごたで途中間が空いたのと、4t車や2t車の運転経験がないのが響きました。

予想外に苦戦し、お恥ずかしながら技能4hオーバー(大汗)でようやく卒業できました。


最終目的は大型2種取得でしたので、中型8t限定持ちの私は最初から

大型2種で入校するというのも手でした。

あえてそれをしなかった理由は、自信が無かったからです。

トラックの運転経験が無い私が、いきなりバスを転がせるのだろうか?

熱海から、大型2種を扱っている県自沼津校 まで、中型8t限定免許持ちの規定だと

学科19h技能29h。仕事の合間を縫って通いきれるのだろうか?


で考えたあげく、「最初から2種」より10万程高くつきますが、とりあえず1種で入校しました。

収穫はまあそれなりに。

まず私には「けんいん」は技術的に無理と悟った点。

あとは、間髪入れずに2種教習に入ったせいもあり、2種技能が楽にこなせてる点。


1種教習で乗ってた11t車と比べると、バスは車体が短いぶん内輪差外輪差が小さいので

取り回しが全然楽。

2種名物の「鋭角」という課題も、難なくこなせました。

バスで苦戦したのが、意外にも坂道発進でした。

トラックと違い、バスのエンジンは車体後部です。

振動が伝わりにくく、エンジン音の変動が運転席まで届きにくいので

「半クラッチ」の感覚がつかめないんです。

加えて制御幅の長~いサイドブレーキ、車体に比べて超非力低トルクなエンジン。

タコメーター、んなもん付いてない。

これらが相俟って、エンスト後退地獄を何度も味わいました。


大型免許を取る際、「深視力 」という検査があります。

私はこの深視力が全然駄目。ていうか深視力ありません。

ただこの検査には攻略法があって、2本の固定棒の間を動線が通過するタイミングは一定。

ですので1種の試験場でも、あらかじめタイミングを覚えてボタンを押し、一応合格しました。

で、深視力が無いのにもかかわらず、「後方感覚」という課題を得意にしてるのが

我ながら何とも不思議なんです。

方向転換や縦列駐車の折、バックで後ろの壁と車体後部を50センチ以内まで近づけるのが

後方確認。

車体の長い大型車での事ですから、当然深視力が最も必要とされる課題のはずなんですが。

私、50センチどころか10センチでも余裕で出来ます。

そのくせ深視力検査が全然駄目ってどういう事?と、教官にも不思議がられてます。


今、第一段階を終えて路上に入ってます。

当初8月は、田舎の教習所ですから合宿入校組が押し寄せて混雑必至ですので

9月に入ってから入校しようかな?と思いましたが、8月はどこ行っても人多すぎなので

例年釣りにもいかずヒキコモ状態。それならば・・・と。

それに8月の合宿組はおそらく普通免許が大半で、社会人主体の2種教習は

むしろ空いているのでは?と考えて入校したんですが。

実情は押し寄せる合宿組への対応で、「教官」の空きが無く、なかなか予約が取れまへん。

ですが、9月中旬までにはなんとか卒業できそうな目算です。


込むのは教習所だけではなく、当然道路も大渋滞なわけで。

渋滞の中、熱海→沼津間を通学する事を一番懸念してたんですが・・・


長いので続く