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劇場版スラムダンクのネタバレ
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劇場版スラムダンクを観に行ってきました
余談なんだけど14時20分開始を14時40分だと思っていてその事に14時18分に気づいて駆け込みましたw
んで、さらに余談なんだけどこの映画館は前回劇場版ドラクエ5を観た映画館…さて今回は…
ここから映画の感想です
まず今回の映画を観る前にスラムダンクを知らない人たちは一度原作を山王戦の前まで読むことをお勧めします
きっと初めて観ると全くわかりません
団長はスラムダンク直撃世代で原作も全部読んでるし観ているので幸いストーリーがわからないと言う事はありませんでした
…が
今回の作品でスラムダンクを知った若年層の学生諸君はまずこう思うと思います
スラムダンクの主人公は宮城リョータ
……ちゃうで?
スラムダンクの主人公は桜木花道やで
……誰だっけ?
うん、まぁ仕方ない
それくらい今回は原作クラッシャーでした
宮城リョータが沖縄に住んでいた
宮城リョータにはバスケで活躍していた兄がいた
兄は海の事故で亡くなっている
父親を亡くしてすぐ兄を亡くしている
将来有望な兄と比較されて辛い思いをしていた
待って待って待って
原作にない情報多すぎて情緒バグるて
スラムダンクの山王戦観にきて突然そんな重い過去見せられても感情はいらんて
という気持ちでいっぱいでした
後は名シーンが所々カットされているところ
フォローも交えてお話しします
魚住の例のシーンはありません
まぁそもそもメインキャラの紹介も満足にする時間がないのに魚住を紹介する時間なんてないだろうし「誰?」ってなるのが見えてるんでしょうがないですね
左手は添えるだけ…のセリフがありません
合宿シュートを会得する描写はそもそもこれまでの花道の素人っぷりを理解しないと感情が入りにくいからしょうがないですね
そもそも今回の主人公はリョータですし
大好きです、今度は嘘じゃないっす
がありません
今作晴子さんはモブだったのでしょうがないですね
恐らく今作初めてスラムダンクを観た人で晴子さんを覚えている人はほぼ居ないでしょう
他にも色々あるんですが団長が見て「おぉ…」と思ったのは大きくこの3つです
後はまぁ2時間足らずの映画で1から全部は不可能なのは分かりきってるので仕方ないんですが
キャラ設定が死ぬほど薄いです
ゴリは普通に河田にやられて何となく立ち直ってなんやかんやちょっと良い勝負をする
流川は普通に押されて後半なんだかんだたくさん点とる
花道はシュートあんま入んないけどリバウンドはまぁまぁ取れる
三井は3Pたくさん入れてバテてた人
きっと知らない人が見るとこんな印象になるんじゃないかと…
まぁ間違ってはないんだけど
間違ってはないけども!
と、スラムダンク直撃世代の方は思うでしょう
とにかく細かい説明や下地がないので「なんやかんやあって」の部分がすごい大きいです
1番大きい違和感はやはり声優です
もうこれは仕方ない
どうしてもリアルタイム世代は旧声優の影を追ってしまいますよね
本当によく分かります
花道と流川の声の違和感半端なかったです
さて
ここまで話してきてお分かりいただけたとは思いますが、団長は今回の映画はどちらかと言うと賛否の否の側です
ですが、全てが悪かったのかと言われると決してそんなことはありません
ここからはわずかですが観てよかったなと思う部分の話をしたいと思います
スラムダンク原作アニメ版は全国大会の前で終わっています
そこから豊玉戦、山王戦で完結…となるわけですが
原作があと2試合しかない状況でもう1度1からアニメでやるか…と言われると微妙なところですよね
と言うか恐らくやりません
当時スラムダンクを見ていた世代の人たちは、全国大会編を見たいと思っていたけどもうアニメでは見れないんだろうな…と思っていたと思います
団長もその1人でした
それが時を経て完全ではないかもしれないけど幻の山王戦を映像で観れるってなったら
そりゃ観たいってなりますよね
映画を観た当初はうーん…となっていた団長でしたが時間が経つにつれだんだん考え方を改めるようになりました
これは絶対に映像で観られないはずだった山王戦を映像で観られるようにしてくれた貴重な機会だったんだ
と思うとどうあれ最終的には「良かった」という結論に至ることができました
これを機にスラムダンク人気が爆発してドラゴンボール改みたいにまた1から放送してくれたら嬉しいんですけどねw
最後に余談なんですが
映画館で隣に座ってた学生カップルの女の子が
「初めて見たけどアニメ全部見たくなったー!」
と言っていたので感想は人それぞれのようです…
ホンマか?