動物職人・・・・の表紙が完成しました。


今日、
知り合いの人に読んでもらったのですが、
読み進めるうちに涙を流され、
ちょっと戸惑いました・・・。

PHPの本の最終チェックをする人から
とてもすばらしい内容で感激したとの
お言葉まで頂戴いたしました・・・

自分でも
たくさんの人に届けたい内容に仕上がったとも思います。

文学者から禅僧からコピーライターまで
いろいろな友人からのアドバイスもいただき、
いろいろな方向から言葉を選びました。

特に禅僧からのアドバイスは本人思っている以上に強力でした。
それはたぶん本人はいつもそんなことに触れる環境にいるせいで
あたりまえすぎて気づかないのかもしれませんが、
一般の人にはなかなかでてこない言葉をさらりと
いうあたりがいつもいるところの環境の影響の大きさを感じさせられました。

そしてこの本はある意味において、私なりの禅の本です。
以前淡交社から出した本も本当は禅の本だったのですが、
今回はもっとつっこんだ内容になっています。

そして、一文だけ禅僧のメッセージをそのままに近い形で載せました。
その文だけが特に禅的なので
わかる人はわかるではないでしょうか?
さがしてみてください。

そして内緒でもないのですが、


それと平行して、
みつゆき君とのコラボレーションアルバムも同時発売をめざして
すすめていっております。

くじら職人のテーマからはじまり、リス職人で終わるその内容は
この本を読みながら聞くと、
よりなにかを感じていただけるメロディになっているのではないかと思っております。

このCDの中に12ページの文章がはいります。
そこを今製作中でございます。

「泣いてだれもが強くなる」

このすばらしいキャッチコピーは
PHP研究所の私の担当者のものです。

いつもはプロデュースする立場なのですが
今回される立場になり、
プロデューサーという立場の大切さを痛感し大変勉強になりました。

プロデューサーによって出来上がってくる内容はぜんぜんちがってくるとも思います。

さりげなく気遣い、言うべきところは言う、とてもすばらしい方でした。

というわけで、たくさんの人にささえられ、いよいよ来月発売です。

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