初

彼女と別れてしまった。
とは言っても、別れたのはもう２週間前の出来事だ。


凄く悲しく、寂しく、切なく…
出てくる言葉のひとつひとつはとても女々しく、自分でも嫌になる。


二人で同棲していた。２年とちょっとだ。
犬もいた。とてもカワイイ子で思い出すと涙が…
うぅっ！！
賢い子で、あの目が何とも言えないくらい愛おしい～！
僕と元カノは出会ってから翌日に同棲を始めた。僕が元カノの住んでいたアパートに転がり込んだ形となったため別れと同時に…
アパートを出ることになった。
飛び出したはいいんだけど～、どこに行くんだ…俺。

っとなるわけで尚更のこと、切なさは募りかなりの痛手。マジで！！
しかし、人生は決して捨てたものでは無い。

僕は２６才（現在３１才）のときに家を建てた。
『勢い』
この言葉がぴったり！
後悔しているが、建っている。ローンもある。
そこに帰れば良いだけの話しなんだけど～
２週間もたった今、まだ帰っていない。

子持ちの友人宅に居候。
彼女はシングルマザー。
頑張っている、忙しい人。
そこに入り浸る日々を過ごしていて、寂しさを紛らわしている。
というより、今思えば紛れている。

シングルマザーのＸとは 中学のときからの友人で、とても仲がいい。
僕自信Ｘを助けた覚えは今までの付き合いの中で無いと思うが…
彼女はとてもよくしてくれる。
僕にだけではなく、彼女はたくさんの人を助けている。
シングルマザーはとても大変だ。
僕は彼女を尊敬する。

とにかく、明日は日曜。
僕が『勢い』で建ててしまった家を片付けに行こう。
Ｘに負担をかけるわけにはいかない…

来月には、僕の人生を変える大事なことも控えている。
忙しい…

では…