(私にとって)すごい話【S先生とK先生】 | 司法書士akiakidaiのブログ

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開業している司法書士です。
保有資格:FP、行政書士。
予備試験に挑戦中です。

こんばんは。

と言うには外が明るいですねニコニコ

日が長くなりましたね。

 

実は昨日、家裁前のツルツル滑るタイル床で見事にコケました泣

こんな派手にコケたの数十年ぶりかも。

頬には擦り傷が・・・場所が場所だけにDV事件の当事者みたいだよ(いや笑うとこじゃない)

すっかり気持ちは凹みましたが、今はマスクも見慣れているし、腫れてきたらマスクすればいいと思います。

今のところ目だたないのが不幸中の幸いネガティブ

 

さてさて、先日の話。

ちょっとだけ後輩のK先生と雑談。

若手で爽やかな好青年なり。

 

「実は僕、S先生の事務所で7年間補助者やってたんです」

 

7年。

 

すごいインパクト驚き

 

「一昨年やっと合格して、去年認定とって、今、間借りして独立しています」

 

おお~、そうなのか。意外と多いな、間借り。
 

「今年の6,7月にやっとのことで自分の事務所を借りられそうです。ここまで長かったです」

 

はあああ~、私にはない世界観。

 

「S先生についてご存じですか?」

 

あっ、T大学のロースクールに進まれたとの情報は得ております(登記官から)。

 

「もうすでに卒業されているんです」

 

えっ。

 

「司法試験、落ちたそうです」

 

 

 

 

・・・・えっ。

 

 

 

 

「論文が難しいそうです。司法書士の登録を残しておいて良かったとか」

 

ちょっと言葉が出てこない。

 

「先生(私)は、どの事務所で修業されたのですか?」

 

すいません、修行歴ゼロです。

 

「う、うそでしょ!?」

 

配属すら受けてません。

 

「すげぇええええええええ」

 

だって育休明けの主婦からの転身ですよ。

いやそれよりS先生よ、そっちよ、そっち。

 

「マジですごいです、初めて会いました、信じられないです」

 

いやそれより(以下同文)

 

「今の事務所はどうやって借りたのですか?得意分野は?登記の頻度は?裁判業務はどのくらい?」

 

いや(以下同文)

 

 

私はその後の予定があって、その場をおいとましたのですが、いやはや驚いた。

だってT大学のロースクールなんて、とんでもないところじゃないですか。

順調だった事務所をたたんで、大学の近くに住んで、もう合格まっしぐらじゃないですか。

 

でも、今年合格されるかもしれないし。

たまたま、去年、落ちただけかもしれないし。

 

 

で、でもなぁあ~(わかります?この気持ち)

私、予備ルートで良かったと思いました。今のところはね無気力