３月
がらりと
季節が変わりましたね
暖かい日差しが
届いています
体感的にも
春だな、と思います
３月は日本では卒業の時
さまざまな節目の時
卒業＝別れ、でもあります
人生を変えたい、と思っている人が
きっとたくさんいるのでしょう
今のままでも
まあまあ幸せ
でも、もっともっと
違う人生があっても
良いのではないかしら、と
思っていませんか
親子仲良く
過ごせていたら
それだけで満足！
と思っていても
子供は独り立ちして離れていって
しまうし、家族の形態も変わります
このまま
歳をとって
終末を迎えるだけ、
そんな味気ない人生はつまらないわ、と
少しでも思っていたならば
いま、行動を起こす時です
人生を変えるのは
あなたのたったひとつの
行動でしか
あり得ません
一歩を踏み出すこと
新しいことを始めること
やりたかったことを
やること
たとえば・・
小さい時ピアノを弾きたかったけど
家の事情でできなかった
ならば今の自分なら
それを叶えてあげれるのではないですか？
もう歳だから
いまさらやったところで、、と
躊躇している場合ではないのです
昔、ひとりの女性がいました
彼女は75歳で膝のリハビリのために
水泳を始めたのです。
泳ぐのではなく水中を歩くだけ。
なぜなら彼女はまったく泳げなかったからです
ある日隣でスイスイと泳いでいる人たちを
みて、自分もあんなふうに泳ぎたい、と思うように
なりました。
そこでトレーナーについて水泳を習うことに
したのです
少しずつ少しずつ、泳げるようになりました
そんなある日彼女は大会に出たい！と思うのです
シニアの大会であっても皆、ちゃんと泳げる人ばかりです。
トレーナーも家族も大反対
大勢の前で恥をかくだけ
そんなみっともないことさせられない
もともとリハビリ目的なんだから
大会なんか目指さなくていいでしょ、と。
それでも彼女は
このまま人生が終わっていくのは
絶対に嫌だと思うのです
諦めたくない
その気持ちを察して
トレーナーも決心します
そこから
厳しい特訓が始まりました
そんな時
彼女はついこんなことを思うのです
「ああ、せめてあと10年若かったら」
私はその言葉に
ハッとしました
10年若くても65歳です
10年後の自分が
あと10年若かったら！と思うとしたら
今がその若い時なのです
それから彼女は
見事に大会を泳ぎきりました
一番最後ではありましたが
彼女は
自分のやりたいことを
やり遂げたのです
それから彼女は
たくさんのシニア大会に
出場するようになりました
リハビリで始めた水泳が
ライフワークになりました
なんと充実した人生なのでしょう
人生って
きっとこういうことの連続なのでしょう
ああ、もっと若かったら、と
いつの歳でも思うのです
バレエをやりたかったけど
小学生だったなら間に合ったのに、
もう今更無理、という
高校生の人がいます
あなたからみれば
まだ充分若いのに、
もったいない、やればいいのにと思いませんか
今、いくつであろうと
10年後の自分が
あと10年若かったら、と
羨む歳が
今のあなたなのです
何かを
始めましょう
できるかできないかでは
ありません
まず一歩
やってみなければ
わからないことです
運命上昇は
あなたが作るのです
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