今年最後のブログは超スピリチャル♡怖さを手放すということ！

今年最後に・・・

これはついさっき見た私の夢の話

テオティワカン遺跡

人類学博物館からホテルに帰ってきて
なんだか頭が割れるように痛い

まずいなぁ

夕食も取らずに
熱いシャワーを浴びて
髪をドライヤーで乾かすのもやっとで
ベッドに潜り込む

すぐに眠りについた

こちらに来てからよく寝る

夢を見た

たぶん
昼間の神殿ピラミッドのイメージが残っていたのだろう

神官が出てきた

頭に鳥の羽根をつけた白い衣装を着た身分の高い者だと思われる

私は神官に跪き

神官が吸ったタバコの煙を口移しに浴びせられる
（この儀式は実際にもあって
フルフィルメント瞑想の教師は皆できるし、私もやってもらったことがある）

カルマの浄化というものだという

よく見ると私も白い長い衣装を着ていて
なぜだか泣いていた

『捨て去るが良い
高みへなどいかなくてよい
行こうとしても行けないのだ
行くことになるのに行こうとするな
鷲の背中で走るでない』

そう言われた

昨日、facebook、インスタで

高みへ
高みへと
神と近くなるから

と呟いたばかりだ

私、まだ高みへ行こうとしていたなぁ

行こうとしなくても行くことになるのかなぁ

しかし、高みっていったいなんだろう？

『鷲の背中で走るでない』ってどんな意味？

あれか

時間に焦って新幹線の中で走るな、ということか

いくら焦っても一度走り出したら
乗り物におまかせするしかないから

そして神官はこう続けた

『あなたに出会う人があなたが生きる
知恵をくれる

あなたも誰かが生きるための知恵を与える

鷲は知恵の証
鷲があなたを選ぶ

どの鷲を選んでも
実はあなたが選んだことになるのだ』

ああ、そうだよな

今年も私、たくさんの人に出会って

いっぱいいっぱい教えられた

感謝しかなかった。。。

古代の私は今の私になってしみじみ人生をふりかえる

・・そんな間もなく

空から一羽の大鷲が空からバサッバサッと降りてきて
鷲は背中に乗れ、という

鷲には乗馬のような鞍（くら）もない

だって鳥だからね

ファンタジー映画でみるようにカッコよく乗りこなせるわけがない

不安定で今にも落っこちそうで

めっちゃ怖い！！

という間にグングンと空にあがっていく

必死で捕まっている私

肩に力が入り
歯を食いしばり
目をつぶり

ただただ落ちないように
しがみつく

あなたは神と繋がる者

私はあなたを運ぶ者

だいじょうぶだ

だいじょうぶ

落ちはしない

肩の力を抜き
歯をゆるめ
さあ、目を開けてごらん

世界はこんなに広く
輝いているから！

落ちる
落ちる

落ちる！

と思っていた私は
ようやく目を開けた

眼下には無数のピラミッドが見える

ああ

そうか

このピラミッドが人間一人ひとりなんだ

私だけではなく
私たちは神と繋がる者として選ばれて今ここにいる

力を抜き
目を開けて
世界を見るだけなのだ

私が神官にひざまづいて泣いていたのは
不安だったからだ

不安な上に不安定な鷲に乗せられて今から起きる人生の行く末が怖かったのだ

私は神と繋がる者
私は神に選ばれし者

無数のピラミッドのひとつはあなた

世界は広い

鷲の背中に乗って人生を羽ばたいてごらん

出会う人が知恵をくれ

あなたが知恵を渡す

ハッと
目が覚めた

日本では大晦日

新しい年がくる

龍ではなく

なんと私が乗っていたのは大鷲だったが
鷲も古代から神の使いとされてきたもの

あなたは
選ばれし者

この世に生まれきただけで
すでに
鷲に乗って大空をかけぬけていってるのだ

だが不安定で怖くて

肩に力がはいり
歯を食いしばり
目をつぶってしまった

きっとほんとに鷲から落ちてしまった経験があるのだろう

ひゅーっと落ちていく怖さは
もう二度と経験したくない

だがそのたびに鷲はあなたをひょいと救い背中に乗せてまた飛んでいる

低空飛行の時は世界が狭い
自分だけが
地面すれすれでそこから上を見上げ空高く舞っているものを見てしまうとそれはそれでなんだか惨めだ

だが
あなたが落ちる不安にかられているから鷲は低く飛んでくれているだけ

あなたが目を開け
高く飛んでもよい、と許可をするだけだ

恐れ

これを手放すことだ

だいじょうぶだ
落ちてもまた拾いあげてくれる

何度でも何度でも

落ちてもいい

落ちるがいい

鷲を信じるのだ

神を信じるのだ

自分自身を信じるのだ

落ちるたびに慣れてくる

きっと落ちるたびに慣れてくる（笑）

落ちるのにも余裕が出てくる

余裕が出てきたら

落ちるのもそんなに怖くない

落ちてもいいや、と思うと

今度は落ちなくなるものだ

自転車も最初は転んだよね

転んでも転んでも乗りこなせるようになる

経験と慣れが余裕を作り出す

これは私の夢の話

でもなんとも素敵な夢の話

ただただ感じた素敵な夢の話

新しい年

高く飛んで広い世界をみてみよう

あなたが今ここにいる意味がきっとわかるから

大晦日に
間に合ってよかった

頭が痛くなって
早々に寝なかったら
こんな不思議な夢は見なかった

夢はイメージが作りあげたもの、かもしれないが

魂の世界にかえった時のものだと思ってる

超能力者ではない限り
なかなか意識のある状態でビジョンとして
明確に降りてくることはない
あってもそれはきっと思考が作り出したもの

私もなにも見えやしない

だから
夢は特別な世界のもの

私にとって