今日のお仕事。

 

古い畳を関東間のサイズに切り合わせろ!”

 

で、あります^^。

 

        ↓ 下の画像の緑の裏が今日やり終えた古畳です

奥のブルーは中京間なのでちと分かり悪いかも。

 

        ↓ 古い畳の表と縁を取り去ると・・・こんな感じ

青い線を切り落とし。

 

端っこ部分、、ここが重要!

 

        ↓ 切っただけでは、端から藁の圧縮が解けてくるので

「小針」と呼ぶ糸を入れていきます。

 

上の画像で白く見えるのが新たに入れた糸。

 

これを縫っておかないと、、端っこが凄く厚くなるので。

 

この作業は必ず行います。

 

これを、4方向に施せば、荒床の完成。

 

明日はこの古床を寸法に裁断して、古い表を張り付けて、裏返しの完成。

 

因みに関東間と関西間のサイズを書いておきますね。

 

     関西間   丈  6尺3寸

             幅  3尺1寸5分

 

     関東間    丈  5尺8寸

              幅  2尺9寸

 

    昔の尺・寸・分の表現なので、これに3.03センチを×と。

 

    関西間   630×3.03=1908.9センチ

            315×3.03=95404.5センチ

 

    関東間   580×3.03=1757.4センチ

            290×3.03=878.7センチ

 

 以上になります。 なにかの参考にして下さいね。