港区の住民税からの特徴②「リーマンショック前より上回る、H26年度分の大幅な税収upの要因は」 | やなざわ亜紀 港区議会議員のオフィシャルブログ Powered by Ameba

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 港区の住民税からの特徴①「高額所得者の税金で支えられている港区。」の続きです。←前回を読まれていない方は赤字をクリックしてくださいね。

 



H26年の特別区民税収入は、



リーマンショック前のH20年度の額を上回る648億円となっています。



なんとH25年度より約114億円も増額となり、前年比121%です。



 



またH26年度では、1,000万円を超える階層の所得割額の増加は、99億円。



増加額全体の約86%となっております。



 



(課税状況に関する全国調査の基準日である7月1日で比較している、区の「特別区民税の課税標準段階別の納税義務者数とその所得割額の推移」資料より)



 



さて、26年度の大幅な増収の要因に関しては、



何があったのかというと、



主に株式等の譲渡所得と給与所得が増加したものだそうです。



 



 



特に、株式等の譲渡所得に対する区民税所得割の増加額分は、



前年よりも79億円も増えています。



 



これは、軽減税率が平成25年12月31日で廃止されることに伴い、
年中の株式等の譲渡が増加したことによるものだそうです。



 



そこで、私は、税務課に質問。



 



「株式等の分離譲渡所得について、港区と全国の比較をしたいのですが、それぞれの前年比や、全国に占める港区の割合などについては、どのような状況なのでしょうか。参考となる数値等をお聞かせください。」

続きを、その③で書きます!!改めて数字を聞くと驚きます。

港区議会議員 やなざわ亜紀