易経一日一言をBlogで読めるようにして欲しい、
FBをやっていない人は見られないと連絡がありました。​​
​Blogにも書いています。​​

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​一般の方も参加可能な易経講座​
  ​~博多、大阪、京都、名古屋、東京ほか
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他の「一般の方がご参加いただける易経講座」は
​易経一日一言の下の方に記載しています。​


 

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​遅くなりました!​
『易経一日一言』
7月30日~8月9日までの11日分
です。
※易経一日一言を一年間通して読まれれば、
易経に書かれているおおよその内容を把握出来ます。

☆本当は一日一言は毎日投稿した方が良いのですが、
時間に追われているため、数日分を纏めてUPします。


~帝王学の書~7月30日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆時の三要素☆
 
易経の表す「時」とは、時間だけでなく空間をもいう。
・時(時間)
・処(場、環境、状況)
・位(立場、社会的地位)
この三位一体の時を表している。
 
いいかえれば、時は「天」であり、処は「地」であり、位は「人」にあたる。
したがって、物事の対処にあたっては、
今という時、環境、立場にあって、どうするべきかを考えなくてはならない。
 
 
 
 
~帝王学の書~7月31日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆洞察力を養う☆
 
洞察とは物事の裏にある本流を見抜くこと。
また、外側に現れない人の心、内面の動きを読むことも洞察である。
 
洞察力を説く風地観(ふうちかん)の卦(か)には、
洞察に至る段階が次のように記されている。
 
 
 第一「童観(どうかん)す」――幼い子供の目。
    何が起きているかという現象だけを観る。
 
 第二「窺(うかが)い観る」――人の見解を聞いて物事を窺い知る。
    広く世間を知らず、小さな視野で物事を観る。
 
 第三「我が生を観る」――主観的に観る。
    自分を省みて、出処進退の行動を判断するが、
    まだ客観視(きゃっかんし)には至らない。
 
第四「国の光を観る」――物事を客観視できる段階。
    国民のささいな表情やしぐさから、その国のリーダーのあり方、
    国全体の情勢を察する。
    表面にとらわれず物事の質を観る段階である。
 
 第五「民を観て我が生を観る」――起こっている物事を写し鏡のように観、
    物事全体を正しく導くために何をすべきかを知る。
 
 
要するに、現象だけを観る、人の話から物事を窺い観る、
自己中心的に物事を観る段階では洞察には及ばない。
深い洞察のためにはまず、全体を広く客観視する
大局観(たいきょくかん)を養わなくてはならないのである。
 
 
 
 
~帝王学の書~8月1日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆生々発展の六段階☆
 
時に六龍に乗り、もって天を御す。
           (乾為天)

 
龍は雲を呼び、雨を降らすといわれる。
そこから龍は「天」と「陽」を象徴する生き物とされる。
 
易経六十四卦の乾為天の卦には、龍になぞらえて、
志の達成までの変化の過程が次の六段階で記されている。
 
○第一段階「潜龍」高い志を描き、実現のための力を蓄える段階。
○第二段階「見龍」基本を修養する段階。
○第三段階「君子終日乾乾」創意工夫し、
 独自性を生み出そうとする段階。
○第四段階「躍龍」独自の世界を創る手前の試みの段階。
○第五段階「飛龍」一つの志を達成し、隆盛を極めた段階。
○第六段階「亢龍」 一つの達成に行き着き、窮まって衰退していく段階。
 
この六段階を「六龍」という。
この六つの過程は朝昼晩、春夏秋冬の変化過程と同じであり、
大願成就の天の軌道である。
 
その時その時に応じた働きがあり、その力を使いこなし、
大いなる働きを成していくのである。
 
 
 
 
~帝王学の書~8月2日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆雌伏の時―潜龍☆
 
潜龍用うる勿(な)かれ。
      (乾為天)

 
潜龍とは潜んでいる竜。
才能を秘めながらまだ世に現れていない
下積みの時代の君子を喩えた言葉である。 
 
「潜龍用うる勿かれ」とは、いくら才能があったとしても、
この段階にある人を重用してはならないという教えである。
焦って早成を求めると必ず失敗してしまう。
 
また、自分が潜龍の段階にあるならば、
ひたすら力を蓄える時と自覚することが大切であり、
力を外に向かって誇示しようとしてはならないということになる。
 
 
 
 
~帝王学の書~8月3日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆確乎不抜(かっこふばつ)☆

確乎としてそれ抜くべからざるは、潜龍なり。
                      (文言伝)

 
「それ」とは志である。
不遇な潜龍の時代こそ、しっかりと志を抱き、
どんなに苦しくても動かさない。
えてして志というものは、
挫折感を味わうとしぼんだり、失ったりしてしまう。
 
また逆に、地位を得ると、変容・変質していくものである。
しかし、どんなに道が厳しくても、志を変えないことが原点。
すべては志から始まることを肝に銘じなくてはいけない。
 
 
 
 
~帝王学の書~8月4日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆龍徳ありて隠れたる者☆
 
龍徳ありて隠れたる者なり。
世に易えず、名を成さず、世を遯(のが)れて悶(うれ)うることなく、
是とせられずして悶(うれ)うることなし。
               (文言伝)

 
潜龍は世に潜み隠れるように修養を積む。
世の流れが変わっても志を変えず、名を成そうともしない。
また、認められなくとも悶々としない。
無理に世に出ようとせず、来るべき時に備え、ひたすら修養に励み、
志を不動のものにし、実力を蓄える期間が人間には必要である。
 
 
 
 
~帝王学の書~8月5日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆基礎を学ぶ―見龍の時代☆
 
見龍(けんりゅう)田(でん)に在り。
大人(たいじん)を見るに利(よ)ろし。(乾為天)

 
「見龍」とは、地中に潜み隠れて、
志を養った潜龍が地上の水田に表れたという段階。
 
「見龍」とは見て学ぶ龍、見習う龍である。
何を学ぶかというと「田の耕作」を学ぶ。
春夏秋冬、その時々に何をするべきかと
いう物事の基礎を、師から学ぶのである。
 
基礎を学ぶ時は見様見真似に行うことが最も大切。
とにかく徹底的に師のコピーに徹することによって、
しっかりとした基礎を身につけなくてはいけない。
 
 
 
 
~帝王学の書~8月6日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆独自性を生み出す―君子終日乾乾☆
 
君子終日乾乾。  (乾為天)
 
「君子(くんし)終日(しゅうじつ)乾乾(けんけん)」とは、
朝から晩まで一日中怠りなく、
積極果敢に前向きに物事を推進していくこと。
それによって独自の技能や技術、
創意工夫を生み出すことができるということを教えている。
 
「乾乾」は、乾という陽の気が二つ重なっているところから、
繰り返し努力し、一生懸命に事にあたることを表している。
 
 
 
 
~帝王学の書~8月7日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆継続は力なり☆
 
終日(しゅうじつ)乾乾(けんけん)すとは、道を反復するなり。
             (乾為天)

 
「継続は力なり」で、本物の力をつけるには
同じ事を繰り返し繰り返し続けていく必要がある。
 
「終日乾乾」とは、日々邁進し、手応えをつかみ、
充実感をともなって実践していくこと。
これを日々繰り返し、反復継続することで
物事の道が大きく開けていくことになる。
 
 
 
 
~帝王学の書~8月8日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆慎独(しんどく)のすすめ
     ―夕べに てき若(じゃく)たり☆
 
夕べに てき若たり。
あやうけれども咎(とが)なし。
          (乾為天)

 
日中はひたすら前向きに物事を推し進めるが、
夜独りになったときには畏(おそ)れ悩むほどに一日を省みる。
そのようであれば、地位が危うい時であっても、
落ち度があって咎められることはない。
 
一つの道を究めるためには、
自らの危うさに学び、反省することが求められる。
 
物事の基礎を身につけ、ある程度できるようになると、
気が緩み、些細なミスを起こすようになる。
これを放っておくと重大な事件につながりかねない。
 
失敗に学べというが、夜独りになったときに、三十分でいいから、
細心の注意を払って、その日の自分の行動を省みる。
「今日は本当にこれでよかったのか、もっといい方法はなかったか」と
繰り返し反省し、直すべきことがあれば次の日に実践する。
このような反省が人間を育て、その人の技術や質に、
より一層磨きをかけることになる。
 
「てき若」とは
畏れかしこまり、独りを慎む(慎独)こと。
客観視する技術でもある。
 
 
 
 
~帝王学の書~8月9日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆時を畏(おそ)れる☆
 
故(ゆえ)に乾乾(けんけん)す。
その時に因(よ)りておそる。
             (文言伝)

 
終日勤勉に努力する。
いかなる時も畏れ謹むことを忘れない。
 
無駄に時が過ぎるのを惜しみ、今、何をすべきか、
その時々に徹して、今という時を活かしきることが大切である。
 
過ぎてしまった時は二度と戻ってこない。
一瞬たりとも無駄にしないために大切なのが、
時を畏(おそ)れるという姿勢である。
   ​​『易経一日一言』(致知出版社)​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​


ジャコメッティ 歩く男




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【大人に学び、基本の型を身に付ける】


陰陽の話を思い出してください。
「見る」には聞く、従うという意味もあると話しました。
聞く、従う、真似る、学ぶ、受け容れることは、すべて陰の力です。
見龍が「大人を見るに利ろし」を実践するうえで重要な点は、
こうした陰の力を強めていくことです。
そうすることで、逆に陽の力が育っていきます。
 
それには、「このやり方は真似るけれど、
これに関しては自分のやり方、考え方のほうがいいのではないか」
という疑問を差しはさんで、自分の利口を出さないことです。
とにかく受け容れて、従うことが結果的に近道になります。

       ​​『超訳 易経 陽』赤本より​



    ☆   ★   ☆
 
 
【戦わずして勝つ】
        ~正確には戦わずに済む方策

易経は「時と兆しの専門書」で
人生で起こるあらゆる問題の解決法(中する)が、
あの手この手を使って書いてある書物です。
 
時の変化の法則ー原理原則を知れば、
占わなくとも出処進退が判断できると書かれています。
 
言ってみれば
 
“戦わずして勝つ”方策 です。
 
※正確には戦わずに済む方策です。
 孫子も易経に学んだのです。


      ​ ​『超訳 易経 陰』青本より​
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ニコラ・ド・スタール「灯台(アンティーブ)」




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☆2024年度 各地の
一般の方が参加可能な易経講座やセミナーのお知らせです。
※全国各地、どなたでもご参加いただけます

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☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
  予約が不要のものもあります。

ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 こちらに紹介する講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。

 

 

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NHK文化センター​​​の易経講座名古屋青山​​

​​    募集中。​​​​​​​​​​※途中から受講出来ます。
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​★2023年10月25日、27年目に突入のNHK文化センター名古屋 夜の易経講座。​
ゲスト講師お二人や受講生さん達の出版&増刷の報告などのあと、
易経繋辞下伝に戻って読み、そのあと
全員集合写真
(有志のみ)を受講生の今井さん(プロ)に撮影して頂きました。
しかし驚くほど女性が増えました‼有難いことです。

 

2月14日(水)NHK文化センター 夜の易経講座。
今回は「水天需」をしっかり目に解説しました。
​実は「水天需」の時中は映画『雨あがる』とそっくりです。
2/5にNHK BS101で放映されると知ったので、出来れば録画して
14日の講座までに観ておくように受講生さん達に連絡しておきました。

​​「水天需」の解説と映画『雨あがる』の資料の突合せをしたあと、
受講生さん達に摺り合わせの話し合いをして頂きました。
もの凄い盛り上がりで、コロナ以来、久しぶりの懐かしい光景でした。​​












​キャンセル待ちが解消しました❣​(残りわずか)​※途中から受講出来ます。

NHKビルの大会議室が教室(100人収容可。残席が若干あります)
☆NHK文化センター名古屋教室「易経」講座。
 月2回、第2・4水曜 18:30~20:00
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html
2024年10月に28年目に突入します。
四半世紀継続の長寿講座 感謝❣
 
☆中国古典「易経」を占いでなく、古代の叡智を学ぶ目的でスタートした講座です。
※易経全文を15年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※途中受講できます。
※NHK文化センターは他に新規の超入門 易経講座を名古屋で開催しています。
 その講座も募集中です。

​☆「NHK文化センターでキャンセル待ちNo.1の帝王学講座」と紹介された講座です。​
​https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000071793.html​​

    ☆   ★   ☆
    ☆   ★   ☆
    ☆   ★   ☆


午後の名古屋NHK文化センター超入門「易経」講座。
   
※途中受講出来ます。(毎月1回)









午後の名古屋NHK文化センター超入門「易経」講座。

​​​ 募集中。※途中から受講出来ます。

新しい方にいつも必ずお伝えしていることがあります。
 
​易経を学ぶコツは、分からないことを気になさらないでください。​
「わからないな~」とか「ふ~~ん」程度に受け止めてください。
 
何か腑に落ちることが一つでもあったら「シメた!」と思ってください。
 
易経は難しい文字や符合、約束事が多いため難解とされています。
​でも覚えようとなさらないでください。​
忘れて構いません。何度でも出てきます。
回数を重ねるうちに「な~~んだ、こんなことか❣」となります。
 
また途中からの受講でも、サボりながらでも継続されていけば、
必ず理解出来るようになります。

 
この講座は、分からないことを気にせず読み続けていけば、
難解な易経と思われがちな多くの約束事や基礎知識が、
知らず知らずのうちに身に付くように工夫しています。
​​

​​乾と坤の理解が深まれば、残りの62卦は楽に読めます✌
※今回のテーマでは、時間の縛りを気にせずに、
 
青本の卦をかなり詳しく深読みしていくことにしました。
 なので1~2年間の予定を、〇?年間に変更しました。
☆易経超入門講座  

  2024年4月期
  8/21、 9/18

☆途中受講OKです。

☆ご注意! 占いではありません。
​​乾と坤の理解が深まれば、残りの62卦は楽に読めます✌

 NHK文化センター名古屋教室
<易経超入門 時の変化の法則を読む>

【教室】毎月1回 第3水曜 15:30~17:00(全6回)
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1224661.html
『超訳易経 陰 坤為地ほか』~陰の時代を生きる〜

【オンデマンド】(2週間の配信)募集中❣申込先
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1226306.html

易経は最古の帝王学でその時の解決策を教えてくれます。
「坤為地―大地と牝馬の物語」をメインに「天雷无妄」「山天大畜」「火天大有」「水風井」「艮為山」など十数卦を〇?年間かけて読み、「時中」(物事の解決策)を学びます。



    ☆   ★   ☆


NHK文化センター​​​​青山教室易経講座募集中。​​​​​​​​​​
      
※途中受講出来ます。
 
東京 青山 「易経超入門~64卦を読み解く」😁募集中❣
☆ 8/30(変則日程)、9/20
☆ご注意! 占いではありません。
☆途中受講OKです。 ​​
☆NHK文化センター青山 易経ハイブリッド講座。
 ​第3金曜 16:15~17:45​
 
​★青山は1卦(ひとつの物語)を1回90分で読み切ります。​
【教室】↓「易経超入門~64卦を読み解く」申込ページ。​
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1247398.html
 
​【オンライン】「易経超入門~64卦を読み解く」申込ページ。
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1238192.html
 
毎回1卦ずつなので、短期間で64卦を押さえることが出来ます。
※見逃し配信(1週間ほど)があります。
なるべく短期間で易経全体を把握したい場合は青山講座をおススメします。
 
古来、四書五経のトップ、帝王学の書とされてきた「易経」は東洋最古の書物です。
 
易経には私たちの人生で起こりうるあらゆる事柄について、64の物語(64卦)がたとえ話として書かれています。毎月1回、ひとつの物語から「時の変化の法則」とその時の解決策を読み解いていきましょう。今期は、25天雷无妄からです。
 
​※この講座は分からないことを気にせず読み続けていけば、
 難解な易経と思われがちな多くの約束事や基礎知識が
 知らず知らずのうちに身に付くように工夫しています。​

 途中受講も可。
 半年受講後、多忙になり3ヶ月休んだ後に受講を再開されても大丈夫です。
 サボりながらでも継続されていけば必ず理解できるようになります。



      ☆
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      ☆

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​一般の方がご参加いただける京都易経講座

​​​☆NHK文化センター京都教室1日講座対面型オンデマンド)​​​
 令和6年9月3日(火)14:30~16:00
 タイトル:【中国古典「易経」を読む 創業と守成
         ~水火既済・火水未済~】
 会 場: 京都市下京区四条通柳馬場西入ル
      立売中之町99四条SETビル3F(烏丸から徒歩約1分)
      075-254-8701(要予約)
 受講料(税込み): 一般(入会不要) 4,697円
※どなたでもご参加いただけます
​★対面型​
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1296706.html

​★オンデマンド配信 ​
 ※講義3日後より録画講義を視聴するオンデマンド講座
   視聴期間:9/6(金)~9/26(木)
  受講料(税込み): 一般(入会不要) 3,300円
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1298453.html

中国古典「易経」は東洋最古の書物です。その「易経」には時の変化の法則が64の物語として描かれ、それぞれの時の解決策が書かれています。
その時その状況にぴったりの事を行えば物事が亨る、これを「時中」といいます。

今回は易経の最後の物語である子狐の川の渡り方から「創業と守成」を学びましょう。
創業は自分の未熟さを自覚することからはじまり、守成は整った組織をゆっくりと成熟させていくことです。
易経は「乾為天・坤為地」で始まり「既済・未済」で終わります。完成で終わらず未完成へと、さらに変化発展していくと説きます。

丁寧に読み進めますので、易経が初めての方もどうぞご参加ください。


    ☆   ★   ☆
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​一般の方が参加可能な易経講座​

​【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】​​​(会場のみ​)​​​​
人生に生かす易経 ※ご注意‼ 占いではありません。

☆2024年度は、第2から第1土曜日に変更になりました。
 

開催 日時:9月7日(土)14時~16時
​​講演テーマ【風山漸】​​

会 場 : 岐阜駅 岐阜市生涯学習センター
      (JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円​(予約不要)​
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会

​※2024年度、今後の開催予定日​
 9/7、12/7(11/2から変更)
 2025年 3/1
 (いずれも第1土曜日の14~16時)​※12/7のみ13~15時​
 





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☆どなたでも参加出来ます❣ 
北大阪経営塾​易経講座(会場とオンライン・年4回)
 一般参加の皆様へ​

 特別幹事:中村雄一 檜山哲 種橋伯子​
竹村亞希子先生 「第46回 易経講座」 2024年度のご案内 ​
拝啓 竹村亞希子先生の易経講座です。世界最古の帝王学「易経」から、険難を乗り越えた聖賢の素晴らしい言葉に触れ、兆しを観る力を養いましょう。大変貴重な講座です。
前回と同じく、ハイブリッド開催です。
会場参加か、オンライン参加を選択頂けます。
奮ってご参加下さい。初参加の皆様も大歓迎です。


​日 時:令和6年 9月26日(木)
  午後6時スタート(受付開始午後5時45分)​
     午後6:00~午後8:30 勉強会

会 場: TKPガーデンシティ 大阪リバーサードホテル ​4階 会議室 ​
    〒534-0027大阪市都島区中野町5-12-30 TEL:06-6928-3251

人数制限: 会場参加 ⇒【申込先着80名様】
      オンライン参加⇒【申込先着100名様】


​今後の予定: 11月28日(木)


    ☆   ★   ☆
    ☆   ★   ☆

 

★一般の方がご参加いただける易経講座

新博多易経2024「陰の時代の生き方」講座
​​​第4回 10月4日(金)​「火天大有、天火同人」​​ 募集❣​​​​​​​




主催者は箕浦雅子さん、司会は吉開ひとみさん
お2人ともコロナ前まで8年間継続した旧博多講座の受講者さんです。

☆主催者 箕浦雅子さんから:​ハイブリッドで行うので、何度でも聞き返せる様に
半年間アーカイブ(別途申込み)もご提供してます。
3回分まとめ割もあり。1回だけ聞いてみたいと言う単発受講者も大歓迎🥰


【お申込】お申込フォーム
https://forms.gle/dFeMvQG8hRHa1tiP7
博多易経講座の詳細】​​
https://www.facebook.com/events/467940785931175/
令和6年博多易経 「陰の時代の生き方」
​ 講師:竹村亞希子
☆第4回 10月4日(金)​「火天大有、天火同人」
時間:14時~17時
会場:ホテルクリオコート博多 
定員:65名 (会場) web 30名

※アーカイブは受講者限定です。
 
アーカイブのみご希望でもweb+アーカイブでお申し込みください。
※お申込みいただきましたら、事務局確認後メールにてご請求金額と振込先のご連絡をさせて頂きます。メール到着後7日以内にお手続きをお願いいたします。
竹村亞希子先生の新博多易経


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★一般の方がご参加いただける易経講座

【東洋文化振興会】易経は年1回、会場のみ。
人生に生かす易経 ※ご注意‼ 占いではありません。
​2024年​10月12日(土)14~16時
演題:​【地天泰】​と【天地否】​
「地天泰」は上下和合、泰平の時。
「天地否」は上下が塞がる、時代閉塞。
泰は否へ、否は泰へと循環する対の卦。

二卦を一緒に読みます。



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★一般の方がご参加いただける易経講座

【名古屋木鶏クラブ 第450回例会】
​記念講演「易経~天雷无妄」(要予約 1/10〆切)
※ご注意‼ 占いではありません。​

​令和7年1月25日(土)​​​​
​講 演 午後1時~3時(記念撮影含む)

懇親会​ :​午後3時~5時
会 場​ :名古屋KKRホテル 4階 福寿の間(定員50名)​​
会 費 :講演会のみ   参加費 2,000円 
     講演会&懇親会 参加費 8,000円
     ※当日、受付にて現金支払
主 催 :名古屋木鶏クラブ 代表世話人 南條 隆
申込先 :世話人 柳瀬伸也 携帯090-2685-8472(ショート メール)

FAXでの申込 : FAX 0587-32-1073​​
        お名前・住所・電話番号・ご紹介者名

       講演会のみ  講演会&懇親会  も明記ください



 


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6/8 録画した番組「ヴィランの言い分~ヘビvs.ミミズ」。
何と途中で尺取虫が登場‼ やったー‼
易経 繋辞下伝「尺取り虫の進み方に習え」の動画が撮れた❣
 ※動画はUP出来ないのですねしょんぼり
「尺蠖(せきかく)の屈するは、もって信(の)びんことを求むるなり」
尺蠖とは尺取り虫の意。
尺取り虫が身を屈めるのは、身を屈めて力を蓄え、次に伸びるためである。








​「人間万事塞翁が馬(じんかんばんじさいおうがうま)」​

よく訊かれる質問がある。
運が強い人と弱い人は、どこでその差が生じるのかと。
 
そんな時は「人間万事塞翁(さいおう)が馬」
という中国の故事を話すようにしている。
 
 
ある翁(おきな=お年寄りのこと)が、
国境の塞(とりで)の近くに住んでいた。
ある日、翁の馬が逃げ出してしまった。
周りの人々が「運が悪かったですね」と、
なぐさめると翁は
「いや、このことが却って、
 福(さいわい)になるかもしれない」と言った。
 
 
数ヶ月後、逃げた馬がもどってきた。
さらに、別の名馬も一緒に連れて帰ってきた。
周りの人々が「幸運ですね」と、
お祝いにいくと翁は
「いや、このことが却って、
 禍(わざわ)いになるかもしれない」と言った。
 
 
そしてある日、翁の息子がその名馬から落馬して、
股(もも)を骨折する重傷を負った。
周りの人々が
「運が悪かったですね」と、
お見舞いにいくと翁は
「いや、このことが、福となるかもしれない」と言った。
 
 
1年後に戦争が起きたが、
村の若者の10人のうち9人までもが死んでしまった。
ところが、息子は落馬の事故のため、
兵役に出ず無事だった。
 
 
「禍福は糾える縄の如し」
人生では、禍いがいつ福のもとになるか分らず、
また福がいつ禍いのもとになるかもしれない。
吉凶禍福の変転は計り知れず、禍いも悲しむことなく、
福も喜ぶにたりないことを教えている。
 
 
世の多くの人たちは、
うまくいっているとツイている、
何か食い違いが生じるとツイていないと
言っては一喜一憂する。
ツイていると感じたら
「自分は運が強いんだ」と思い込む。
思い込むと次の幸運、つまりツキを期待する。
手違いがあると、自分のミスでなく、
ツイてなかったせいにする。
 
 
「思いがけない幸運」のことを
僥倖(ぎょうこう)というのだが、
この僥倖に期待するようになると、最悪である。
なにしろ努力しないで
出世する方法みたいなものだから、ただ待つだけ。
待ちぼうけである。
待っていてもツキが回ってこないと
「自分は運に恵まれないんだ」と
気落ちすることになる。
 
 
ツイていなければ
​「これは、天からの何かの信号だ」と考えよう。​
自分の頭で考えて、進むべきか退くべきかを決めるようにしよう。
そうすれば、ツイてなかったことまでが、
次のツキを呼ぶ種になるに違いない。
 
 
そのときは運が悪いと思っても、
いつかその苦労が役に立つ。
 
 
何の問題も抱えずに若い時期を通り過ぎてしまうのと、
いろんな苦労はしても、
人生を生き抜いていくコツを掴むのとは、
どっちが運が強いのか。
もちろん、後者である。
 
 
若さとは、不安と同義でもあるが、
​不安になったら、身をかがめればいい。​
 
 
尺取り虫が、体を伸ばした後、
グッと縮めて次に体を伸ばして前進する。
のばすための縮み。
伸縮は、この二つの言葉が重なって成立している。
 
 
この尺取り虫の話は、私の創作ではない。
『易経 繋辞下伝』に、ちゃんと書かれている。​
 
 
「尺蠖(せきかく)の屈するは、
 もって信(の)びんことを求むるなり」
 
 
尺蠖とは尺取り虫の意である。
尺取り虫が身を屈めるのは、
身を屈めて力を蓄え、次に伸びるためである。
 
 
運のいい、悪いと、この尺取り虫の話は、
ピタリと符合するのである。

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​​​​2023年5月14日、名古屋で開催したWBC栗山英樹監督との「易経対談」の際、
監督が拙著3冊の推薦をしてくれました。感謝。




推薦帯付きの本


★もし新しい推薦帯付きをお求めの場合は、
新泉社と実業之日本社のそれぞれの出版社に申し込むか、
書店に新しい帯でと注文をされるようにお願いいたします。​​

『超訳 易経』赤本・青本(新泉社)
https://www.amazon.co.jp/dp/478772004X/
https://www.amazon.co.jp/dp/478772018X/




『春の来ない冬はない』(実業の日本社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4408339245
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​​​2023年5月13日の栗山監督との易経対談​​​ にご参加の皆さまへ。​​​

​ありがとうございました❣​​

受講者さんは教室が212名、オンラインが267名でした。

栗山監督との易経対談のテーマは「陰は陽を引き出す」。
「陽の集団」を一つにまとめあげるには~
~WBC侍たちは「陽の集団」~易経の教える「陰の力」

感謝❣感謝❣です。




​司会の渡邊晶子さん・栗山英樹監督・亞​​​​​​​​​​​​

 

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