易経一日一言をBlogで読めるようにして欲しい、
FBをやっていない人は見られないと連絡がありました。​​
​Blogにも書いています。​​

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11月6日に撮って貰った2024年広報用のトンデモ詐欺写真。

我ながら呆れる大笑い笑ってやってくださいウィンク


 

 

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易経一日一言は12月23~28日の6日分です。
※易経一日一言を一年間通して読まれれば、
易経に書かれているおおよその内容を把握出来ます。

☆本当は一日一言は毎日投稿した方が良いのですが、
出張や資料作りに追われていて、数日分を纏めてUPします。
 


~帝王学の書~12月23日の『易経一日一言』(致知出版社)

  ☆易経の原理☆
 
その名を称すること雑なれども越えず。
於(ああ)その類を稽(かんが)うるに、それ衰世の意か。
              (繋辞下伝)
 
易経はさまざまな事象を表し、雑多な言葉で表現されているが、
原理原則の筋道を越えることはない。
 
そこに禍を憂い、警戒する教えが多いのは、
栄えたものは必ず衰え、乱れるという栄枯盛衰の原理を
自らの身をもって経験した人が記しているからである。
 
※周の文王が殷の紂王によって羑里(ゆうり)に幽閉された時期に、
 周易を書いたという伝承。
 
 
 
 
~帝王学の書~12月24日の『易経一日一言』(致知出版社)

  ☆老いを楽しむ☆
 
日昃(かたむ)くの離(り)なり。
缶(ほとぎ)を鼓(う)ちて歌わざれば、
大耋(だいてつ)の嗟(なげき)あらん。
凶なり。  (離為火)
 
「日昃(かたむ)くの離(り)なり」とは、
一日の終わりに日が西に傾くことをいう。
 
「大耋(だいてつ)」は九十才、百才の大老。
人生の終末を日用の酒器(缶)を叩いて歌い楽しめないならば、
老いを歎くだけになる、という意味になる。
 
必ず日が傾くように、人間も年をとり、没し、
次の生命に役割を受け継いでいく。
生あるものは必ず死すという事実を受け入れて、
天命の終わりを楽しもう。
没したくないと思うのは、時を知らない人である。
 
 
 
 

~帝王学の書~12月25日の『易経一日一言』(致知出版社)

  ☆一日を精一杯生きる☆
 
日(ひ)、中(ちゅう)すればすなわち昃(かたむ)き、
月盈(み)つればすなわち食(か)く。
天地の盈虚(えいきょ)は、時と消息す。
                (雷火豊)
 
雷火豊(らいかほう)は豊かな時をいかに保つかを説く卦(か)である。
 
太陽は中天に上れば、次には必ず西に傾く。
月は満ちれば必ず欠ける。
満ちるも欠けるも時と共に変化していく。
 
人も栄枯盛衰を免れないが、憂いてもしかたない。
 
豊かで盛んな勢いを失わないよう、日々できるかぎり努力して、
明知・洞察の力を磨き、行動することである。
 
 
 
 
~帝王学の書~12月26日の『易経一日一言』(致知出版社)

  ☆智 慧☆
 
易簡(いかん)にして天下の理(ことわり)得らる。
            (繋辞上伝)
 
易(やさ)しく、簡潔な時の変化の道理を知り、
日々に用いることで、天下の理(ことわり)を知り得る。
 
一日は朝昼晩、一年は春夏秋冬、順序を違えず巡り、
人間もまた誕生・成長・成熟を経て衰え、混沌に帰る。
 
万象はこの原理原則に従って変化する。
この理法を日々の実践に活かすことで、世の中の複雑な出来事に、
単純明快にして簡潔な一本の道筋を見出すことができる。
それが天下の理(ことわり)であり、それをつかむ実践を智慧という。
 
 
 
 
~帝王学の書~12月27日の『易経一日一言』(致知出版社)

  ☆人生という旅☆
 
鳥その巣を焚(や)かる。
旅人先には笑い、後には号(な)き(さけ)ぶ。
牛を易(やすき)に喪う。 凶なり。
              (火山旅)
 
旅先にいて我が住まいにいるように威張って過ごしたら、
人の目につく鳥の巣が焼かれるように、簡単に宿を失ってしまう。
牛を見失うように、財産を失ってしまう。
 
傲慢な旅人は、初めは笑っていても、後には泣き叫ぶはめになる。
旅が長くなっても、借宿住まいという立場を忘れてはならない。
 
人の一生も長い旅のようなもの。
傲慢にならないように注意すべきである。
 
 
 
 
~帝王学の書~12月28日の『易経一日一言』(致知出版社)

  ☆生々流転☆
 
否(ひ)終われば傾く、なんぞ長かるべけんや。
               (天地否)
 
人災によって来る無道の乱世、暗黒の時代である「否」も、
ずっと長く続くわけではない。
 
生々流転してひとときも止まらないのが自然の摂理である。
良い時もあれば、悪い時もあるように、時は絶えず循環している。
 
それゆえに、人情の通じない絶望的な状態であっても、
状況を打開しようという力が必ず生じ、
否の時代は必ず泰平の時代に向かって回復していくのである。
 
   ​『易経一日一言』(致知出版社)​​​​​​



ジャコメッティ 歩く男




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​【戦わずして勝つ】~正確には戦わずに済む方策​

易経は「時と兆しの専門書」で
人生で起こるあらゆる問題の解決法(中する)が、
あの手この手を使って書いてある書物です。
 
時の変化の法則ー原理原則を知れば、
占わなくとも出処進退が判断できると書かれています。
 
言ってみれば
 
“戦わずして勝つ”方策 です。
 
※正確には戦わずに済む方策です。
 孫子も易経に学んだのです。
 
       ​​『超訳 易経 陽』赤本より​



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​【陰を生じさせる恩返しを】​

リーダーはいつか退くことを考えて、
後継者、次の時代を担っていく人たちを育てるべきです。
これは譲る精神と受け容れる精神がなかったらできません。
 
よく、「恩返しはどうすればいいのか」と聞かれます。
私たちはいろんな人たちに恩がありますが、
考えてみてください。
付け届けすればいいということではありませんね。
 
社会の仕組みを整え、
次の世代にバトンを渡すことが恩がえしです。
次の人に惜しみなく受け渡す。
ですから、飛龍になった時から
自分のライバルを育てなくてはならないのです。
それが陰を生じさせるということです。
 
      ​ ​『超訳 易経 陰』青本より​
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ニコラ・ド・スタール「灯台(アンティーブ)」




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☆2024年度 各地の
一般の方が参加可能な易経講座やセミナーのお知らせです。
※全国各地、どなたでもご参加いただけます

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☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
  予約が不要のものもあります。

ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 こちらに紹介する講演やセミナーは、一般の方もご参加いただけます。

 

 

​10月25日、27年目に突入したNHK文化センター名古屋 夜の易経講座。​
ゲスト講師お二人や受講生さん達の出版&増刷の報告などのあと、
易経繋辞下伝に戻って読み、そのあと
全員集合写真
(有志のみ)を受講生の今井さん(プロ)に撮影して頂きました。
しかし驚くほど女性が増えました‼有難いことです。

 




​キャンセル待ちが解消しました❣​
NHKビルの大会議室が教室(100人収容可。残席が若干あります)
☆NHK文化センター名古屋教室「易経」講座募集中。
 月2回、第2・4水曜 18:30~20:00
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html
2023年10月に27年目に突入しました。
四半世紀継続の長寿講座 感謝❣
 
☆中国古典「易経」を占いでなく、古代の叡智を学ぶ目的でスタートした講座です。
※易経全文を15年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※途中受講できます。
※NHK文化センターは他に新規の超入門 易経講座を名古屋で開催しています。
 その講座も募集中です。

​☆「NHK文化センターでキャンセル待ちNo.1の帝王学講座」と紹介された講座です。​
​https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000071793.html​​

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★一般の方がご参加いただける易経講座

 



午後の名古屋NHK文化センター超入門「易経」講座。
12月20日は月1回午後の名古屋NHK文化センター超入門「易経」講座。
【陰の時代を生きる~天火同人➂~人と志を同じくする】
☆10月18日から「天火同人」をじっくりと読み始めました。
「同人野においてす」を実現出来れば目標達成、物事は亨る。










午後の名古屋NHK文化センター超入門「易経」講座。

​​●2023年10月期が始まりました。
新しい方にいつも必ずお伝えしていることがあります。
 
​易経を学ぶコツは、分からないことを気になさらないでください。​
「わからないな~」とか「ふ~~ん」程度に受け止めてください。
 
何か腑に落ちることが一つでもあったら「シメた!」と思ってください。
 
易経は難しい文字や符合、約束事が多いため難解とされています。
​でも覚えようとなさらないでください。​
忘れて構いません。何度でも出てきます。
回数を重ねるうちに「な~~んだ、こんなことか❣」となります。
 
また途中からの受講でも、サボりながらでも継続されていけば、
必ず理解出来るようになります。

 
この講座は、分からないことを気にせず読み続けていけば、
難解な易経と思われがちな多くの約束事や基礎知識が、
知らず知らずのうちに身に付くように工夫しています。
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​​乾と坤の理解が深まれば、残りの62卦は楽に読めます✌
※今回のテーマでは、時間の縛りを気にせずに、
 
青本の卦をかなり詳しく深読みしていくことにしました。
 なので1~2年間の予定を、〇?年間に変更しました。
☆易経超入門講座  次回は 
2024年 1/17
  2024年 2/21、 3/6(変則日程)・・・
☆途中受講OKです。


☆ご注意! 占いではありません。
​​乾と坤の理解が深まれば、残りの62卦は楽に読めます✌

 NHK文化センター名古屋教室
<易経超入門 時の変化の法則を読む>

【教室】毎月1回 第3水曜 15:30~17:00(全6回)
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1224661.html
『超訳易経 陰 坤為地ほか』~陰の時代を生きる〜

【オンデマンド】(2週間の配信)募集中❣申込先
https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1226306.html

易経は最古の帝王学でその時の解決策を教えてくれます。
「坤為地―大地と牝馬の物語」をメインに「天雷无妄」「山天大畜」「火天大有」「水風井」「艮為山」など十数卦を〇?年間かけて読み、「時中」(物事の解決策)を学びます。


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★一般の方がご参加いただける易経講座

【長良川大学・岐阜東洋文化 共催】​
人生に生かす易経 ※ご注意‼ 占いではありません。
​2024年​3月9日(土)14~16時​​
会 場 : 岐阜駅 岐阜市生涯学習センター
      (JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円​(予約不要)​
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会

☆2023年度 開催予定日:2024年 3/9

☆2024年度 開催予定日:6/1、9/7、11/2
            2025年 3/1

 (いずれも第2土曜日の14~16時)


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10月6日の博多易経セミナー第1回「龍の物語」(乾為天)
​満席感謝❣ 遠くは金沢、千葉からお越しの方や、宮崎・熊本の方も​。

主催者さんは箕浦雅子さん、司会は吉開ひとみさん。
お2人ともコロナ前まで8年間継続した旧博多講座の受講者さんです。
NHK名古屋や青山のオンライン講座の受講者さんも10名近くご参加。
リアルでは初対面で、いろいろと参考になるお声が聴けて嬉しく有難かったです。新しい方も多いので初回は「龍の物語」を読みました。





今後もハイブリッドで年3回継続の予定で、
次回第2回目は令和6年4月5日(金)14〜17時です。

​「陰の時代の生き方~坤為地~十二消長卦」​​
講座終了後に即、32名の方から受講お申込みを頂きました。
感謝感謝です❣️

​​​第3回 7月5日(金)「天雷无妄、山火賁」
☆第4回 10月4日(金)​「火天大有、天火同人」
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★一般の方がご参加いただける易経講座

【東洋文化振興会】易経は年1回のみ。
人生に生かす易経 ※ご注意‼ 占いではありません。
​2024年​10月12日(土)14~16時
演題:​【地天泰】​と【天地否】​
「地天泰」は上下和合、泰平の時。
「天地否」は上下が塞がる、時代閉塞。
泰は否へ、否は泰へと循環する対の卦。

二卦を一緒に読みます。



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★一般の方がご参加いただける易経講座

どなたでも参加出来ます❣ 
易経講座 一般参加の皆様へ
北大阪経営塾 特別幹事:中村雄一 檜山哲 種橋伯子​
​竹村亞希子先生 「第44、45、46、47回 易経講座」 開講のご案内 ​
拝啓 竹村亞希子先生の易経講座です。世界最古の帝王学「易経」から、険難を乗り越えた聖賢の素晴らしい言葉に触れ、兆しを観る力を養いましょう。大変貴重な講座です。
前回、ハイブリッド開催です。会場参加か、オンライン参加を選択頂けます。
奮ってご参加下さい。初参加の皆様も大歓迎です。

​※1ヶ月前に申込方法の告知をします。​

日 時:令和6年
5月30日、7月26日、9月26日、11月28日(全て木曜日)
午後6時スタート(受付開始午後5時45分)

       午後6:00~午後8:30 勉強会

会 場: TKPガーデンシティ 大阪リバーサードホテル 4階 会議室 
       〒534-0027大阪市都島区中野町5-12-30 TEL:06-6928-3251

人数制限: 会場参加 ⇒【申込先着80名様】
      オンライン参加⇒【申込先着100名様】



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​​​​2023年5月14日、名古屋で開催したWBC栗山英樹監督との「易経対談」の際、
監督が拙著3冊の推薦をしてくれました。感謝。




推薦帯付きの本


★もし新しい推薦帯付きをお求めの場合は、
新泉社と実業之日本社のそれぞれの出版社に申し込むか、
書店に新しい帯でと注文をされるようにお願いいたします。​​

『超訳 易経』赤本・青本(新泉社)
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『春の来ない冬はない』(実業の日本社)
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