PTSD

幼少期の記憶の中で、一番思い出したくない。封印しておきたい。事柄は、きっとこれなんだろうな。

昭和50年代の後半って、どこにでも雑木林や草むらがあってそれが整備されて公園や野球場?運動場?になって行った時期だと思うのね。

私の実家の目の前もそんなんで・・・。
草むらから野球場になる時に、周りをフェンスで囲ってはいたものの、通り道として開かれてた道があったから、子供たちは相変わらず、そこで遊んでた。

その日も私は、弟と遊んでた・・・・ハズだった。
正確には、弟はサッカーボールでリフティングやら壁を相手に蹴ってたんだと思うし、私は花摘んで冠とか作ってたんだと思う。

そこに、若い少年が近づいてきて・・・。
いたずらをされかけたんだと思う。
弟は、逃げて親を呼びに行こうとしたんだけど、「逃げたらどうなるか分からないぞ!」って脅され動くことすらできなかった。
私も動けなかった。。。

そしたら、通り道を近所のおばちゃんが自転車で通りかかって・・・。
異変にすぐに気づいてくれた。
そして、親のふりをして迎えに来てくれたから、未遂で・・・ たぶん、未遂で・・・。終わった。

そのまま、家に送ってくれたんだろうけど、私の記憶はそれ以降ない。
いや。ここまでの記憶もずっと失ってた。ここ数年で呼び戻されてしまった記憶だった。

それ以降、私は家の中でより一層遊ぶ子になり、外で遊んでも弟は絶対に私から離れなくなった。
そして、それは今も続いている。今も2人で電車に乗る時も必ず、人が触れないところに置いてくれる。

私は、弟の心にも深い傷を負わせちゃったんだろうな。

 

PTSDの治療なんて、そのころは今みたいに誰しもが知っていることではなかったから、子供ながらに「記憶を消す」っていう作業をしてたんだろうな。

そして、この記憶が男性から高圧的に来られることに対して恐怖でしかない所以なのかもしれない。