吸収合併した場合の保険契約保全 | 保険日記

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生命保険会社9社、損害保険会社1社の保険代理店経営者です。

先日、法人のお客様の名義変更を手続きしました。

 

法人B社がA社に吸収合併されました。

 

旧B社契約をA社契約にする手続きです。

 

B社は消滅するので、B社のまま契約を継続することはできません。

 

名義変更はそれほど手間なくできますが、以下に注意する必要があります。

 

1.資産の部の保険積立金の額がA社に引き継がれること。

 

2.負債の部の契約者貸付の額がA社に引き継がれること。

 

1.はプラスの引継ぎ。

 

2.はマイナスの引継ぎです。

 

プラス・マイナスともに、A社の財務内容に影響を与えます。

 

マイナス部分が大きければ解約も選択肢かもしれません。

 

状況によってご判断ください。

 

また変更手続きには、A社がB社を吸収した事実を証明する公的書類が必要です。

 

これは、履歴事項全部証明書に掲載されています。

 

最近では、後継者不在やグループ法人の効率化により、M&Aがけっこうあります。

 

そのようなときに保険契約をどうするかというのも、重要なコンサルティングだと思っています。

 

一つ一つのお客様対応で学びながら、間違えのない正確な手続きと助言を行なっていきたいと思います。

 

 

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