お客様が起業したりしようと思っているとき、心がけなどアドバイスを求められることがあります。
そんなとき、私は、こう答えています。
「やる気が出ないときもやること。」
よくモチベーションを高めて維持することを推奨する人もいます。
私はこれは無理だと思います。
高いモチベーションなんて維持できません。
やる気が出ないときがたびたび訪れるという前提で考えるべきです。
私たちには、日常的にいろいろなことが起こるからです。
体調が悪かったり、けがしたり、身内に不幸があったり、仕事で嫌なことがあったり、家族とけんかしたり、災害に遭ったり、悲惨な光景をテレビで見たり。
こんなとき、モチベーションは下がり、やる気が湧かなくなります。
でも、このときに、止まってしまうか、少しでも前に進むかで、自営や経営の成否が決まると思っています。
止まれば、すぐに危機がやってきます。
場合によっては命取りになります。
やる気がでなくても、何とか前に進もうと努力すれば、少しだけ前進でき、明日への成長につながります。
これが大きな差となって表れてくるのだと思います。
やる気が出ないときがあるのは全くおかしいことではありません。
でも、そのときに、どうするのかが大切ですね。
会社員でも上に登っていく人はこれができているような気がします。
やる気があるときは誰でも全力で仕事に打ち込めます。
でも、やる気ができないときどうするか。
私は自営業者や経営者にとってこれが大切だと思っています。
みなさまはどのようにお考えになるでしょうか。
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