大崎さんが好きだと気づいた頃。

久しぶりの恋愛に動揺したのか、自分で自分が理解できないくらいおかしな言動を連発していました。

でも、そんな私とは正反対に冷静沈着に見える大崎さんが、私に対してこんな風におかしくなることは絶対にないだろうと思っていました。

だからこの恋は片思いで終わるだろうと。


実際は。

大崎さんの方が私より挙動不審になったけど‪🤣‬‪🤣‬‪🤣‬


あの頃の私たちは熱病に罹ったみたいに朦朧として、理性が働いていなかったんだと思う。

そして今は、そんな熱病もすっかり治ってしまい、お互いに対する気持ちに当時の熱量は残っていない。


そういうことなんだろう。