今日は久々に凹んだのでちょっとだけ吐き出させてください。

 

 

先日のブログでも書きました、ご近所のオーストラリアンの方(以下Lさんとします)にママ友会にお誘いいただきました。

 

 

なんでもオーストラリア出身の子連れのママさん達、毎週持ち回りでお家を開放して集まり、子供たちを遊ばせたりお喋りをしているそうです。今回はLさんがホスト役で、私が日本人以外の方とお話しする機会が欲しいと言っていたのを覚えていて声をかけてくださったという経緯です。

 

 

 

 

全員ネイティブの集まり・・・不安もありましたがワクワクの方が大きかったです。

普段幼稚園に行き始めた下の息子の学校を休ませ(笑)、息子をダシに参加しました。

来てたの大体8人くらいかな?全員1-2歳のお子さんがいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

なかなかに切ない思いをしました~えーん

 

 

 

 

 

 

 


 

ネイティブさんたちのテンションの高い会話、1%も聞き取れません。

ここは国際交流を求めてきた方たちではない、単におしゃべりしたいママ達の集まり。だれも配慮をしてくれません。

 

 

 

楽しそうにお話ししている方たちの会話に割って入ることは出来ない。

でも黙っているのも失礼かなと思い、あまり会話されていないお母さんの所に行って頑張って話しかけました。来ていた方の内半分は声かけたと思います。でも皆さん5分もしないうちに「子供が~」と立ってしまい、そのまま戻ってこない・・・えーん

 

 

 

 

 

堪えました。45分くらいで気力が萎えてしまったのでその後は子供と遊んでました。

 

 

完全に「お呼びじゃない」状態でした。

 

 

 

 

 

印象的だったのは、Lさんはとてもフレンドリーな方で、先日病院で知り合ったタイ人の方もお呼びしていたんです。

その人は私よりずっと英語が上手で、ネイティブさんたちに冗談が言えたり子供とやり取りするときの英語も問題なし。

 

それにもかかわらず、私と同様にほとんど「存在せず」の状態でした。

 

 

 

彼女たちは週に1度の仲のいい友達との会合を楽しみに来ただけ。広いお庭のあるおうちに子供を遊ばせに来ただけ。

それ以外のことに関心はなかったのです。

 

 

 

 

 

 

ママさん達が帰ってからLさんとタイの方と残ってお話ししました。

 

 

 

前のブログには書きませんでしたがLさんは正確に言うと東南アジアの方です。1歳の頃にオーストラリアに家族で移住し、そこで育って今の旦那さんと結婚されました。オーストラリアで育ちましたが人種としてはマイノリティと言えるのでしょうか。

Lさんは両親の故郷に近いタイに駐在帯同し、色々慣れない海外生活をしていく中で培ったのか生来の性格なのかはわかりませんが、自分が知り合った方たちに親切にすることを覚えていったんだと思います。

 

 

「皆いい人たちなんだけど自分の様なopen-mindedではないのよ、もし居心地悪かったならごめんなさいね」と言ってました。

時間になったらサッと帰って手伝ってくれないしねとも(私とタイの方は所在がなかったので最後の方散らかったおへやのお片づけしてましたあせる

 

 

 

 

逆の立場ならどうでしょうか。

日本でママ友さん達が集まる(しかし恐らく必ずしも全員が仲がいいわけではないであろう)会に外国の方が突然参加し、たどたどしい日本語を駆使して話しかけてきたら?

 

・・・私は多分好奇心から色々お話に臨むと思います。仲のいい人との会話にも入れるでしょう。

でも自分が呼んだわけではないのなら周りの目とか気にして、ずっとその方だけとお話しするってことはしないかな?そんなことを思いました。

 

特に国際交流を求めているわけでもないネイティブの方たちの会合に参加するってのはこんなもんなのでしょうか。それともただ単に、私の英語力や話題力の問題だったのか。残念ながら自分では結論付けることはできません。

 

 

 

 

 

 

 

3人でのおしゃべりはとても楽しかったです。二人とも率直に自分の意見を話ししてくれるし、私のつたない英語も一生懸命聞いてくれる。タイの教育の話や海外の方と結婚することに対する話(タイの方の夫はフィンランドの方でした)、タイのお勧めスポットやレストランの話、短時間でとてもたくさんのことを知りました。

でもそれはとても限られた人たちとの間で可能な、とても幸運な出来事だと思うべきだろうと今回改めて学びました。Lさんが近くに住んでいた幸運にフォーカスするようにします。

 

 

 

 

それにしてもあと10年経っても彼女たちのおしゃべりを理解できる気がしませんゲロー

それを別に目指しているわけでもありませんでしたが、改めて目の当たりにすると結構心に来るものがありました。