少し涼しくなりましたが、まだまだ暑いですね。
熱中症対策に家族で「超高濃度マグネシウム」を摂取、足裏に塗ったりしています。
お風呂には「塩化マグネシウム」を入れて全身で経皮吸収しています
(※追い焚き式のお風呂の場合は故障の原因になることがあるのでご注意ください)
※子どものメンタル関連に関しては、主に備忘録のために書いておりますが共有
できることがあればと思っております。私の個人的見解や仮説が含まれていることがありますがご了承ください🙏
超絶いい子なのに苦労してきた友人
前にインスタグラム で少しだけ書いた「出産して半年後に親に出産報告した」件で、本人が「記事にしてもらいたい!」と言ってくれたので、早速ですが記事にします
彼女はAC(アダルトチルドレン)で、人生を毒母(失礼を承知でこう書かせていただきます)によって潰されてきました。
彼女は、今までの苦労を決ずっとお母さんのせいにはしてきませんでした。お母さんを責めたこともありません。
ただ苦しんできたのは事実で、洗脳されたように支配されっぱなしだった自分が大嫌いでした。「自分と同じように悩んでる人に参考になればいいな」と思っているそうです。
彼女の生い立ち
彼女(ここではAちゃんと呼びます)は双子なのですが、双子の相方の長男くん(Bくんと呼びます)はお母さんに愛されて甘やかされて育ちました
私は昔からBくんのことも知っています。とても頭が良くて、ニコニコと愛想の良い男性です。愛情をたっぷり注がれて自己肯定感が高いように見えました。
そしてAちゃん、彼女は長男くんんよりもおそらく勉強もスポーツもできました。めちゃくちゃ頭が良かったのを覚えていますし、私の地元の公立2番手(トップは親が受けさせてくれなかった)に通っていました。
子どものころ、塾には長男くんだけ通っていました。
「女が勉強できるのは可愛げがない」とAちゃんは塾に通わせてもらえず1人で勉強していました。長男くんより良い点数を取ると毒母に「気を遣え!」と怒られていたそうです
そんな環境だったので、わざと100点を取らないようにしたこともあるとかで。
小3の頃に長男くんより背が高くなった時も怒られ、長男くんの方が成績が良かった時は「やっぱり長男の方が賢い」と言われ、夜ご飯のおかずは「長男くんの食べたいもの」で決まり、旅行も外食もBくんの希望先になります。
おやつがひとつしか無い時は、必ずBくんのものになります。お母さんがわざとひとつしか買ってこないこともあったそうです。
Bくんが玄関の花瓶を割ってしまった時も「一緒にいたのに気をつけなかったAが悪い!」という理由でAちゃんが怒られ、当時はBくんに「また怒られやんの」と馬鹿にされたこともあったそうです。
Bくんがやってきた悪さやミスは全てAちゃんのせいになりました。
(Bくんは当時は悪ガキですが、途中から母の異常性に気づいて良い子になろうと努力し始めます。その件は、また後ほど。)
自分がどんなに我慢しても頑張っても怒られる。
日々、こんなことの繰り返し。
当時の幼いAちゃんの心はどんなに辛かったでしょう。
だんだんと「私の存在そのものがダメなんだ」と思うようになります。
どんなに辛い目に遭っても、ずっとお母さんを信じたかったAちゃん。
たまに優しくしてくれることがすごく嬉しかったそうです。
子どもの頃、いつも明くて優しいAちゃんでしたがその笑顔の裏は傷ついてボロボロだったでしょう。
私も似たような環境だったので気持ちが痛いほど分かります😢
Aちゃんは結婚もBくんより先にしてはいけないと言われてました。彼氏(今の旦那さん)が10年以上待ってくれたそうです。優しい一途な旦那さんで良かったです。
なぜ、こんなことが起こるのか?
Aちゃんの家族は私も少し知っています。
外から見ると、本当に普通の家族なんです。
AちゃんもBくんも愛想が良くて勉強ができたので、きっちりとした教育が行き届いてる家庭のように思っていた人も多いと思います。
でも、実際の家庭内では母親が主導権を握り子どもたちをコントロールしていました。
Aちゃんは搾取子、Bくんは愛玩子になっていました。
搾取子・・・親のストレスの吐口にされる。家事、子守り、介護などを押し付けられる。責任を擦りつけられる。理不尽な罰を受けさせられる。悪気のないミスでも激怒される。など
愛玩子・・・親に可愛がられる。ミスや間違いをしても許される。自分の話を聞いてもらえる。甘えられる。お金をかけてもらえる。
搾取子は幼い頃の辛い経験から、人を信じられなくなったり、自己肯定感が低くなり生きづらさを抱えて大人になる人が多いです。
愛玩子は、愛されてのびのびと育ったように見えますが「親の過干渉」「自分のミスをひとのせいにする癖」「助けてもらえて当たり前」の中で生きてきたの社会に出てから苦労する人もいてます。
兄弟格差は、どちらも不幸になりやすい。
また搾取子になりやすい子は優しい子が多いです。
優しくて物分かりのいい子を叱ると素直にいうことを聞きます。これが親にとって「自分の言うことを聞いてくれた」と成功体験になり、快楽ホルモンでストレス解消になります。
ストレスがたまってくると「快楽ホルモン」欲しさに何でもいいから搾取子を怒り自分の思い通りにコントロールしてストレスを発散することを無意識で行います。
やんちゃで手のかかる子では叱っても反論され「快楽ホルモン」を得られません。余計にストレスがたまります。なので、甘やかして機嫌を取ります。
搾取子が反論した場合は、親の脳はパニックを起こし激怒することもあります。その恐ろしさにまだ幼い搾取子は畏縮してしまい理不尽を聞き入れるしかなくなります。
ここで兄弟格差が生まれ、子どもたちを不幸にしてしまいます。
ただ、これが全てではなく単に「自分のお気に入りを愛玩子」「相性の悪い子を搾取子」にする親もいてます。
どちらにしても子どもより自分のほうが大切な人間なのでしょう😞
<つづく>