おはようございます。
いつもブログにお越し下さり誠にありがとうございます。

今回は、先日紹介した日本の斜頭症専門グループによる論文から。

“Evaluation of the Molding Helmet Therapy for Japanese Infants with Deformational Plagiocephaly”
(変形性斜頭症の日本人乳児に対する成形ヘルメット療法の評価)

JMAJ,2021;4(1):50-60

本文というよりヘルメット療法による矯正の結果を。


(表は論文より)

何故だかヘルメット療法を受けた患者さんの中にnormalやmildに分類されている方が含まれています。
何故、ここが気になるかと言うとヘルメット療法の適応はmoderateから、となっていた筈だから。
正直、normalやmildであれば自然改善も期待できますからここは疑問に思うところ。

人数は
> Three hundred eighty-seven infants (273 boys and 114 girls; average age, 4.7 months)

と、この手の論文としては少なくない人数です。
が、女子医の藍原先生は当時は基本1人でもっと多くの被験者(1011人)、しかも2014年に論文1) を出しているのですから後から出すのであれば人数的もう少し頑張って欲しいところです。


さて、折角藍原先生の論文を引き合いに出したので、両者の改善状況の比較なんかもしてみようかと。
藍原先生の論文は当然アイメットを使用。
金子先生の論文はミシガン式。

金子先生の場合は平均生後4.7か月と早めの治療開始に対して(生後7か月以降は原則いない)、藍原先生の論文は生後8か月以上の赤ちゃんも含まれている(8か月は99人、9か月以上の赤ちゃんは148人)。
それなので正確に比較するのは困難ではあるのですが、金子先生が平均4.7か月だったので藍原先生の生後4か月の赤ちゃんのデータで比較してみたいと思います。

藍原先生の論文で生後4か月、クラスⅣに分類された後頭部の対称率は平均73.6。
ヘルメット療法後、それが91.3(クラスⅠ)に改善されています。

それに対して金子先生の論文ではCVAIが12.9(severe)から5.4(mild)に改善。
指標が対称率とCVAIでは分かりにくいかと思いますが、対称率73.6はCVAI12.9より重度になり、矯正後の対称率91.3とCVAI5.4は同じくらいか対称率の方が改善されている感じです。

一応、金子先生の論文はnormalやmild、moderateを含み、藍原先生はクラスⅣのみの数字。
以上から、皆様がどう判断されるか。
そこはいろんな病院とのお付き合いもあるので、読者の皆様にお任せしたいと思います。


1. Childs Nerv Syst. 2014;30 (9):1499-509.


斜頭症性顔貌の施術をご希望の方は、

べびきゅあ
03-3971-0415

までお気軽にお電話ください。
電話は11時〜16時の間にお願いいたします(緊急事態宣言下は15時30分まで)。
日本の国家資格を持った専任治療師が斜頭症改善のために、
頑張って施術を行います。
斜頭症は正しい認識が必要です

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

注意!
斜頭症は医療国家資格所持者による施術が望ましいとされています。
斜頭症矯正は日本国で有効な医療免許保持者による施術を受けるようにしましょう。
整体院、カイロプラクティック、オステオパシーは例え、日本の医療資格者が行なっても医療資格の及ぶ範囲外であり、また無資格者の施術は危険を伴う可能性があります。