あかつきばかりうきものはなし

あかつきばかりうきものはなし

不動産鑑定士の四方田修です。江東区門前仲町で不動産鑑定業「あかつき鑑定」を営んでおります。

不動産鑑定・コンサルティングの


$あかつきばかりうきものはなし


不動産鑑定業者登録東京都知事登録(1)第2339号
公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会会員
公益社団法人 東京都不動産鑑定士協会会員


不動産鑑定士 四方田 修


ホームページ:http://akatsuki-rea.o.oo7.jp/

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「不動産鑑定士」などという肩書きをぶら下げて歩いておりますと、「先生」と呼ばれることがございます。

 

先生と呼ばれるほども偉くなく

 

酔って夜の街を歩いておりますと、キャバレーの呼び込みの方が、

 

「そこの先生、ちょっとちょっと」

 

太った人には「社長」、痩せている人には「先生」なんて呼びますね。

私の場合、すっかり「社長」の方に近づいておりますが...。
 

昔から、「先生、先生」と呼ばれる人に偉かったためしはない、なんてことを言います。

 

「先に生まれる」と書いて、『先生』

 

口の悪い人は「先(ま)ず、生きてる」

ひどい人になると「先に生(は)えてる...」

 

・・・これは、「知ったかぶり」が出てくる噺を演るときの落語の小噺ですが、上手いことを言うものですね。

 

士業同士でもお互いを「先生」と呼び合う習慣があるのですが、中には「先生」と呼ばれるのを嫌って

 

「『さん付け』で呼んでください」

 

なんて謙虚な方もおいでになります。

でも、この人は「さん」で、この人は「先生」で、と使い分ける方も大変で、誰からも尊敬されているような真の「先生」に、うっかり「●●さん」なんて(馴れ馴れしく)呼びそうになっちゃったりして、心配で夜も寝らんなくなっちゃいます。

 

実るほど、頭を垂れる稲穂かな

 

私は、学生時代に教育実習に行ったり、学習塾で講師をしていたことがあるものですから、「先生」と呼ばれることに、すっかり慣れきっちゃってまして、謙虚さの欠片もありませんね。

 

でも「先生、先生」と呼ばれているうちに、刷り込まれて「ちゃんとやんなきゃ」という責任感が芽生えてくるだろう、と前向きに考えることにしています。

 

何より、クライアント(仕事を依頼してくださる神様のような方々)は、私を信頼して相談してくださるのですから、自信を持って、胸張って「先生」を振舞っていた方が、むしろ安心して仕事を任せていただけるのではないでしょうか?

 

「いや、先生はやめてください。私そんな立派なもんじゃありませんから...。」

「えっ、そうなの?じゃあ、この仕事はよそにお願いするとしよう。」

 

これじゃ何にもなりません。

無論、踏ん反り返って偉そうにしているようではいけませんが...。

 

 

あかつき鑑定

不動産鑑定士 四方田 修

https://akatsuki-rea.jimdo.com/

 

私の所属しております 公益社団法人 東京都不動産鑑定士協会では、来る12月3日木曜日、設立20周年記念行事として、宇宙飛行士の山崎直子さんをお迎えして講演会を開催します。



「宇宙、人、夢をつなぐ」
宇宙飛行士 山崎直子さん

日時:平成27年12月3日(木) 開場14時00分 開演14時30分 終了16時10分(予定)
会場:イイノホール(千代田区内幸町2-1-1)
定員:先着500名
入場料:無料
申込方法:申込書によりFAXまたはお電話によりお申し込みください。受付後、入場整理券を送付します。

申込書は、公益社団法人東京都不動産鑑定士協会のホームページからダウンロード出来ます。

お問合わせ
公益社団法人 東京都不動産鑑定士協会 「講演会係」宛
電話番号:03-5472-1120
FAX番号:03-5472-1121


主催:公益社団法人 東京都不動産鑑定士協会


不動産鑑定のあかつき鑑定

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不動産鑑定士 四方田 修
今日は、東京ビッグサイトに、東京国際ブックフェアの読書推進セミナー、筒井康隆さんの「読書の極意と掟」を聴きに行きました。聴講の申し込みが3,500人を超えたとかで、ホールに入りきらず、別会場でのパブリックビューイング?もあったらしいです。
前半、30分は読書について、氏がこれまでに読んできた本、読むべき本について、ユーモアを交えながらも、まじめな内容。
そして、後半は、「奔馬菌」の朗読40分。冒頭から飛び出すナンセンスの渦に巻き込まれ、会場には何度も笑いが起きました。唐突な場面転換を繰り返しながら、数々の時事ネタを料理していき、最後まで休むことなく楽しめました。
「奔馬菌」は最近「新潮」に掲載されて作品だそうですが、とても79才が書いたとは思えないほど独創的で、切れ味鋭いセンスで驚きました。さすがは創作歴60年!
時折中断して水差しに手を伸ばすこともありましたが、とは思えないしっかりした語りで、俳優としても活動していただけあって、台詞等は役者さながらといったところ、さすがに上手かったです。

・・・とここまでBLOG書いて、ボキャブラリーの無さを改めて実感。もっと本を読まないと・・・。


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不動産鑑定士 四方田 修