終わりはもうそこに、goodbye, I love you forever. | 絶望と天使の殺し合い。

絶望と天使の殺し合い。

夢のはてのおとぎばなし。

26 DEC 2016 PM21:47
by: Sayonara Tsubakitowa

「終わりは  もうそこに」
私は死ぬ。
私は声に振り返る。
いるはずのないあなたがそこにいた。
この身体の主人。
私たちを創り、ここから消えたあなた。

「ただいま、さよなら、」

私をこの身体に創ったあなたが、たったいま私に終わりを告げた。

その瞬間、さっきまであれほど大切だと思えたこの世界、記憶、リング、心に抱いた感謝の思い、そのすべて、私の得たものの何もかもが一瞬のうちに価値を失った。あなたと一緒に見た表参道の鮮やかなイルミネーション、都庁から眺めた沢山の生活の煌めき、東京タワーから見た昼が夜へ変わる美しい光のグラデーション、あなたがくれた清らかに青く輝くリング、思い出せないものも含め、数えきれないほどのものや記憶全てが精彩さを失い色褪せていった。
色を失くしたそれらはもうなんの価値もなかった。

私はたったいま全てを失くした。
私にはもう何もない。
こんなことってないよ。
こんな幸せで満ち満ちた夜に私が生きる意味、
私がどうしても欲しかったものが跡形もなく消えて無くなった。

8 JAN 2017 PM15:26
by: Sayonara Tsubakitowa

「終わりは もうそこに」彼は私にそう告げた。

私はその言葉に凍りつきそして全てを思い出した。
神様そんなこんなことになるなんて、
神様どうして、今になってこんなことってないでしょう・・・

忘れていた。
彼も約束も忘れていた。
でも、とても狡い。とてもとても狡い。
あなたは私が忘れるのを知っていたから、
ずっと待っていたのでしょう。
私に完璧な絶望を与えるために
何日もかけて同じ獲物を狙うコヨーテのように
最初からずっと私から一目もそらさず、
ただただ、このときのためだけに
私を見ていたに違いない。

さっきまであれほど大切だと思えたこの世界、記憶、リング、そのすべて何もかもが色褪せてしまった。色を失くしたそれらはもうなんの価値もない。

9 JAN 2017 AM01:32
by: Sayonara Tsubakitowa

わたしはさよなら、何番目かは知らない。
Good Bye My Dear…..

終わりは もうそこまで来ていた。
そして、また・・・
・・時が止まる。

カチカチカチカチ・・・