編集プロダクションGROUP -2ページ目

編集プロダクションGROUP

Webから紙媒体まで、企画・編集・執筆・撮影・デザイン。
制作のすべてを請け負うプロダクションです。スタッフ(数名)が、取材活動を通して感じた日々の思いや出来事、読んだ書籍、映画などについて綴るお気楽&無責任ブログです。

映画『おいしくて泣くとき』(配給 松竹)のマスコミ試写会にご招待をいただき、

4月4日(金)の公開に先駆け、観てまいりました。

 

本作品は、森沢明夫氏による同名小説(角川春樹事務所 刊)の初実写映画化。

“互いの幸せを願いう純粋な想い”を、まっすぐに描いた小説は、多くの読者の心を揺さぶり話題となりました。

私も、映画鑑賞後に、遅ればせながら、読んでみたいとの思いを持ちました。

 

本作の主人公。幼い頃に亡くなった母との思い出の四つ葉のクローバーを

ずっと大切にしている、心優しき高校生男子・風間心也を演じるのは、

長尾謙杜。

若い世代を中心に、大人女子のハートをも鷲づかみにしている

大人気アイドルグループ、なにわ男子のメンバーで

近年では、NHK大河ドラマ『どうする家康』や、映画『岸部露伴 ルーヴルへ行く』(23年)、

1月に公開された大泉洋主演の映画『室町無頼』なに出演するなど、

俳優としての活躍も目覚ましい、期待の若手だ。

そして、心也の同級生で、どこか翳のある少女、新井夕花を演じるのは

當間あみ。

2022年1月にTBS系ドラマ『妻、小学生になる』でドラマデビューを果たして以降、

アサヒ飲料「カルピスウォーター」14代目イメージキャラクターに抜擢されるなど

目覚ましい活躍で注目を集め

NHKドラマ『ケの日のケケケ』(24)でドラマ初主演を務め

2月1日~15日まで放送されたNHKドラマ『リラの花咲くけものみち』にも出演。

2月27日から世界配信となったNetflix映画『Demon City 鬼ゴロシ』にも出演している。

 

心也を男手ひとつで育て上げ、複雑な事情を抱える子どもたちのために自信が経営する食堂を

子ども食堂としても開放している愛情深い父・風間耕平を、安田顕が務め

物語に、強い意味合いと深みを与えている。

 

ほかにも、突然、高校生時代のあの日…離れ離れになってしまってからも

夕花への想いを大切に胸の奥にしまいながら、父から食堂を受け継ぎ、子ども食堂としての役割も

大切に続けている30年後の心也を、ディーン・フジオカが演じている。

 

また、亡き心也の母、風間南を美村里江が演じ、心也を想う母の愛に、観る者は心揺さぶられずにはいられない。


〈STORY〉

サッカー部のエースだった心也(長尾謙杜)は、ケガで大事な試合にも出られず、鬱々とした日々を過ごしていた。

そんなある日、"クラブ活動をしていないから(暇でしょ…)"という理由で

半ば強引に、学級新聞コンクールの係に、夕花(當間あみ)とともに使命されてしまう。

実は、夕花は、心也の父が営む大衆食堂”かざま食堂”に弟を連れてたびたび、やってきていた。

かざま食堂は、さまざまな理由を抱えた子どもたちを

「いつでもご飯を食べにおいで(子どもは無料だから)」と温かく迎え入れる

子ども食堂を兼ねていたのだ。

 

幼馴染ではあったものの、いつしか、なんとなく距離ができてしまい

初めはぎくしゃくしていた二人だったが、学級新聞コンクールの係に選ばれたことをきっかけに

次第に打ち解け、

皆に内緒で、ふたりだけで“ひま部”を結成

家にも学校にも居場所がなく、クラスで孤立していた夕花は

心也といる時が、心やすらぐ、大切な時間となっていくのを感じていた。

 

一方の心也も…。

ある日、不良の同級生・石村(水沢林太郎)から呼び出され

自分が子ども食堂の常連であることを、口外した疑いをかけられてしまう。

石村が心也に今にも殴りかかろうとしたその瞬間、別の不良グループが現れ

その少年たちは、心也の父親のことを、偽善者呼ばわりし、嘲笑い

挙句、心也に頭からサイダーをかけるという卑劣な行動に出る。

何も言い返せない心也を前に、気まずそうな表情で立ち去る石村。

荒れた心を癒してくれたのは、夕花だった。

心也も、優しい夕花に次第に心惹かれていく。

 

そして、迎えた夏休み。

暇を持て余していた心也は、石村とバッタリ遭遇する。

かつての誤解も解け、和解する二人。

その時、事件が起きる。

夕花の暮らすアパートの前で、義父に酷い暴行を受け投げ出される夕花の姿を

目撃してしまう二人。

夕花は、実は、血の繋がらない父親から、厳しい扱いを受けていたのだ。

石村が義父を夕花から引き離し、体を押さえ込んでくれている間に

夕花の手を取り、全速力で逃げる心也。

「わたし…逃げたい…遠くに」

夕花の悲痛なつぶやきを聞いた心也は、かつて、両親と訪れた思い出の地へと夕花を連れて行くことを決意。

目の前に広がる、美しい海。夕暮れに染まる堤防。

そして、二人は、心也が亡き母と四つ葉のクローバーを探した思い出の公園にたどり着く。

せめてもの希望の光を見出すかのように、懸命に四つ葉のクローバーを探す心也と夕花。

だが、朝になっても四つ葉のクローバーは見つからず

心也は、夕花に想いを告白し、大切なあるものを手渡す。

しかし、二人の別れは、突然にやってくる。

 

母が亡くなって以降、誰とも、約束を交わせずにいた心也だったが

離れていく夕花を前に、声を振り絞って叫ぶ。

「約束する、俺たち絶対また会える」

 

それから30年の月日が流れ

心也は、一度も合うことのできない夕花との約束を胸に、父から引き継いだ食堂を営んでいた。

だが、突然の事故で店が大破し、営業停止をやむなくされてしまう。

途方に暮れる心也のもとを、ある日、一人の若い女性が訪れ……。

 

 

この作品には、今の時代に向けての大切なメッセージが詰まっていると言える。

子ども食堂

私も、取材する中で、子ども食堂を兼ねているお店に出会ったことがある。

地域の生産者、企業などの強力・支援を受けながら

子どもたちに、安心して食べられる“ご飯”を提供している食堂は

現代社会の問題、闇、活路、改善策…さまざまなことに思いを馳せるきっかけをくれる、

貴重で

もっと支援され、広がっていくべき存在だ。

でも、

作品の中にあったように

子ども食堂に通っていることを、友達、同級生に知られたくない

そんな悩みを抱えている子どもも、一定数いるのかもしれない。

また、自らの心的ストレスや、問題を、弱者に向けることでしか発散できない

そんな子どもたちもいて

今も昔も、そんな子どもの、相手への思いやりに欠けた、軽はずみな言動は

時に、同じ年頃の、繊細な子どもの心をえぐる凶器にもなり得る。

 

現代社会は、複雑な問題が絡み合っている社会でもある。

そんな中で

「世界のどこかで、キミが、笑っていてくれますように」

そう願える存在の、大切さについて、考えた。

人が人を支え、生きていくことの意味。

誰かに、救いを求める、頼る

寄り添うこと

そして、自然に手を差し伸べる

そういう歩み寄りが

もっと、身近に、日常的に広がっていけば

解決できる問題も、たくさんあるように思う。

 

試写会の片隅で…(最前列で)

涙した、本作。

見終わった後から、心から多くの人に薦めたくなった映画。

 

ぜひ、ひとりでも多くの方に、優しい気持ちを思い出しながら、見届けていただけたら嬉しい。

 

映画『おいしくて泣くとき』4月4日(金)公開

 

 

(ライター:日下郁子)

 

 

2月11日。建国記念の日。

枚岡神社にて餅つきが行われるよ。お神酒も振る舞われるよ。

と、お誘いをいただき、行ってまいりました。

すぐにでもその楽しいイベント参加について、Blogに記したかったのですが。

先の記事にも書きましたとおり、COVIDに罹ってしまいまして。

枚岡神社(ひらおかじんじゃ と読みます)

hiraoka-jinja.org

の創祀は、皇紀前まで遡ります。

日本神話において初代天皇・日本国の創始者とされる神武天皇が、大和の地で即位される3年前と伝えられているのです。

神社の境内に足を踏み入れると、凛と澄んだ空気に身を包まれ

気持ちが引き締まるのを感じました。

 

 

 

つきたてのお餅は美味しくて。

お神酒とともに、美味しく味わわせていただきましたよ。

 

もちろん、神殿にも、ちゃんと手を合わせて。

皆の幸せ、平和を、祈ってきました。

 

ライター:日下郁子

 

ご飯を🍚食べて。ちゃんと、食べて。

美味しいと、思えるって。

とても幸せなことなんです。

街中を歩いて、季節の変わり目、変化、

空気を感じられるって

幸せなことなんです。

人と会って、笑い合えるって、

あたたかいことなんです。

平熱って…なんだろ…平和な体温なのですねぇ

 

実は、わたくし

新型コロナウイルス感染症に感染してしまい

しばらく、休んでいました。

感染・発症したと思われるのは

2月22日

にゃんにゃんにゃん♪の、猫の日です。

 

38度を超える高熱が出て

ものも、普通に食べられなくなりました。

お腹はぐーって鳴るのに

食べる行為が…なんというか、しんどいんですよ。

 

何よりも

普段から、ずっと、気をつけていて。

感染しないでここまで来られたのに

とうとう新型コロナウイルス感染症に感染してしまったことが悔しかった。

 

22日の夜は

久しぶりに会う友と、楽しい会食だったので

彼女たちにうつしていないかも、気になって不安で

いたたまれなくなった

結果は、そこは、問題なかったんですけれど。

 

こんな苦しい思いをするのは

私だけでいいと、思いました。

 

でも、母も感染してしまい。

そのことでも

やりきれない思いをし

不安に苛まれ。

 

でも

母も、私も

着実に、回復に向かっています。

昨日の夜は、薬局に必要なものを買い物に行きがてら、一緒にウォーキングもして。

 

そんなこんなで

しみじみ、日々を穏やかに過ごせる幸せについて

考えさせられる3月上旬でした。

 

画像は、昨夕の梅田。

仕事帰りに撮った一枚。

日が長くなっていっています。

もう、春ですね。

まだまだ、寒いし

感染症も流行っていますけれど。

春は、少しずつ、その色を濃くしていっています。

 

皆さまも、くれぐれも気をつけてくださいね

ウイルスは、あなたのすぐ隣、背後、前に潜んでいるのです。

適度に運動をして

暴飲暴食は上手に避け、体に優しいものを摂って

ウイルスに負けない体と心を、ともに、作りましょう💪🏻

 

ストレス過多にならない意識と工夫も、大切ですね✨

 

年明け1月は

何かと慌ただしく

また、疲れを感じる日も多くて

夜は、ばたーん

ついつい、強い眠気に負けてしまって

で、2月の下旬になってコロナ感染

そんなこんなで、ついつい、blog更新が途絶えてしまっており

またまた、反省しております。

他のネタも、

…先日行かせていただいたマスコミ試写の感想や

プライベートで行った映画のこと

溜まっているといえば溜まっていますので笑

ぼちぼち上げていきますね。

 

ライター:日下郁子

 

 

 

同じネタで投稿する

 

他の投稿ネタを確認する

 


映画『遺書、公開。』

2025 年 1 月 31 日(金)全国公開

配給:松竹

ご招待をいただき、先日、マスコミ試写で観させていただきました。

 

 

©️2024 映画「遺書、公開。」製作委員会

©️陽東太郎/SQUARE ENIX

ストーリーは…

1学期の朝を迎えた私立灰嶺(かいれい)学園2年D組の生徒24人と担任教師に、

「2-D序列」と書かれたファイルがメールで届く。

 

メールには、担任教師も含めた全員の名前が

1位から25位まで順位とともに列記されていた。

 

タチの悪いイタズラ…?

だとしら、このクラスの序列は、いったい誰が何のために決めた…?

 

犯人が誰かも、また、その目的、意図するところが何なのかも

わからないまま時は過ぎ、半年後、事件が起こる。

 

誰もが羨む“序列1位”の姫山椿が、学内で謎の死を遂げたのだ。

 

衝撃の事態に動揺するクラスメイトたち。

 

気持ちの整理がつかない彼らが姫山椿の葬儀後、教室に立ち寄ると、

全員の机の上に封書が置かれていた。

 

そこに記されていた文字は、「遺書 姫山椿」

そう…それは、姫山からクラスメイト一人ひとりに宛てて書かれた、

それぞれに文面の異なる遺書だったのだ。

 

死んだ姫山の遺書が、なぜ教室に?

 

そもそも、序列1位の彼女がなぜ自殺したのか?

この遺書は、本当に姫山が書いたものなのか?

 

疑心暗鬼に陥る2-Dの生徒たち。

 

その騒動の最中に、

「これは、本物だと思います。半年間付き合った俺には、わかる」

という姫山の彼氏・赤﨑理人の一言が引き金となり、姫山の自殺の真相に迫るべく、

生徒24人全員に加えて担任教師・甲斐原の計25人全員が

自分に宛てられた遺書をクラスメイトの前で公開することになった。

 

だが、この異例…異様な遺書公開のよって、

姫山の秘密を公に晒す24人全員の知られざるドス黒いもう一つの顏が次々に炙り出されていくことに…。

 

この映画を観進めるうちに、

さまざまな思いが複雑に絡み合い、駆け巡るのを感じた。

怖い……と、正直、何回も思った。

感情が波うつ音が聞こえるような感覚になった。

 

だが、それらを、一言で表現するのは難しい。

 

人は、愛しい。

人は、弱い。

人は、強い。

人は、面白い。

 

でも…、人は、怖い生き物でもあると、改めて気づかされた。

人について、人の中で蠢く感情というものについて、考え尽くした・・・。

 

日常生活で、

こんなことを、思ったり、

耳にしたり、したことはないだろうか。

 

「……あんな人だとは、思わなかった」

ひらたく言えば「騙されたわ…」というやつだ。

視点を変えれば、こうも言えるのではないだろうか。

 

「その人の、一面しか見えてなかった・見てなかったってことじゃないの?」

 

人には、いろんな顔があると思う。

 

優しい表情もあれば、怒りを露わにすることもあり。

神経質になってしまうこともあれば、おおざっぱに済ませられる部分もあり。

熱くなる瞬間もあれば、クールに流せてしまう場合もあり。

 

裏表のない人、と評されることの多い人がいる。一方で、

あの人、裏がありそう…

裏表あるよね…

人によって態度変えるよね…

という、あまりよろしくないイメージを持たれる人も、いる。

 

でも、裏表がない、というのは

管状の起伏があまりない、

極力人に見せないでいられるということなのかもしれないし、

徹底して本当に信頼できる限られた人にしか、

表向きの顏を見せていないだけなのかも。

 

あの人、裏表あるよね…と言われている人は、

自分の持っている顏を、割と包み隠さず皆に見せてくれている、馬鹿正直な人とも言えるのでは。

 

思うに、人間は、二面…どころか、何面性もある生き物なのではないだろうか。

 

そして、意識的に…

あるいは無意識に。

器用に、時に不器用に。

それらを演じ分けている。

 

自分の理想とする自分。

自分が本当は隠していたいと思う、弱い部分。ダメな部分。

自分でもコントロールできない部分。

今、表にさらけ出しているのは、あなたの、その人の、どんな一面なのか。

 

世の中で、今、起こっている猟奇的な事件も

本来、人が抱えている狂気、憎悪、凶暴性、現実逃避への夢想…などが

他のどの感情よりも先に立ち、急激に増大し、暴れ出してしまった結果なのかもしれない。

そうなってしまう引き金…なんて実は、身近に転がっているのではないだろうか。

 

だから、そうならないための、

情操教育の大切さ、人との関わり方の大切さや注意点も、

改めて、社会全体で観直していくべき課題なのだ。

 

そんなことをいろいろと考えさせられた、

衝撃のスクール・カースト・サスペンス。

 

2年D組の生徒を演じるのは、

THE RAMPAGEのメンバーで俳優としての活躍も目覚ましい吉野北人。

 

©️2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 

©️陽東太郎/SQUARE ENIX

 

映画『恋わずらいのエリー』(24)ほか

数々のドラマ作品でも独特の存在感を放ち注目を集める宮世琉弥。

 

映画『恋を知らない僕たちは』(24)、

2025年前期放送予定の

連続テレビ小説(NHK総合)『あんぱん』への出演も決まっている志田彩良。

 

『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ(21/23/24)、

さらに、先日2025年後期放送予定の

連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロインを務めることが発表されたばかりの髙石あかり。

 

乃木坂46の元メンバーで女優としても難役を堂々と演じ定評のある堀未央奈。

 

担任教師役には、これまたクセのある役も見事なまでに演じ切り、

作品にスパイスを効かせてきた忍成修吾。

 

彼らの俳優としての表現力、怪演っぷりを追いながら

ぜひ、背筋がぞくぞくする、声を上げそうになる…

スリリング、かつ、後の展開が気になり、

怖くてもどうにも目が離せない、

映像体験、人間観察をぜひ、大スクリーンでお楽しみいただきたい。

 

この映画を観たあなたは、もう、その日から

「あんな人だとは思わなかったわ」

と、相手を責める…前に、ふと、我に帰り、

 

「私、あの人の○○○な面しか見て(見えて)なかったんだ」と

反省する…人になる、かも?しれない。

 

スクール・カースト・サスペンス映画を観て、

人として一歩、二歩…それ以上、飛躍?

それって、面白い。悪くない、のでは、ないかな照れ

 

 

©️2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 

©️陽東太郎/SQUARE ENIX

 

映画「遺書、公開。」公式サイト

https://movies.shochiku.co.jp/ishokoukai-movie/
 

 

(記:ライター日下郁子)

沖縄出身のバンドHYの名曲『366日』

耳にしたことのある人は多いだろう。

 

 

心に深く沁み、思わず涙してしまうほど

感情移入したことのある人も、少なくないはず。

2008年に発表された、彼らのこの名曲をモチーフに、新たな物語が生まれた。

 

映画『366日』。

松竹ナビ株式会社様よりマスコミ試写にご招待いただき、

公開に先駆け、観させていただいた。

 

本作は、運命的な出逢いを経て恋に落ちた男女の20年間を描いた純愛物語。

 

この映画がラブストーリーであることは大前提ではあるが、

楽曲の意味や、発表から16年を経て

受け取り手の聴き方に変化が生まれてきている。

 

親子の絆や人の生死についても描きたいという制作陣の真摯な思い、

それに好感触を示したHYのメンバーの懐の深さ、愛情。

 

さらには、学生時代に『366日』を聴いていた世代であり、

2022年に新人脚本家の登竜門である城戸賞を受賞した(準入選)、

本作が初の長編商業映画となる福田果歩により綴られた脚本。

 

人物の心の機微を丁寧に紡ぐことで、

数々のラブストーリーや人間ドラマを編み出してきた

新城毅彦監督がメガホンを取り、映画化が本格的に動き始めたのだ。

 

主人公・真喜屋湊を演じるのは、赤楚衛二さん。

 

私が、俳優としての彼を強く認識するようになったのは、

ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』

(2020年10月クール/テレビ東京系列)の安達清役だった。

 

「チェリまほ」の愛称で親しまれるこの作品で

一気に世間からの注目を集めた彼は、

その後、俳優としての幅を広げ、映画やドラマで活躍している。

 

制作陣が、彼の主演作を観て

どこか陰がありつつも優しく大らかな湊役にぴったりだと

彼にオファーしたというのも頷ける。

 

ヒロイン・玉城美海役を演じるのは、上白石萌歌さん。

彼女が以前CMで『366日』をカバーしていたのを

鮮明に覚えている人も少なくないのでは。

湊の2年後輩で、通訳になる夢を持ち、

大好きな湊先輩を追うように上京し、

ひたむきに愛する人のそばに寄り添うヒロインを好演している。

 

また、美海をどんな時もずっと明るく優しく見守り、

支える幼馴染の嘉陽田琉晴役を、中島裕翔さんが演じている。

 

映画をずっと観進めるうちに、

私は琉晴の健気さ、

相手を包み込む大きな愛情に、いつしか圧倒されていた。

 

なんて…深い愛なんだ。

もしかしたら、綺麗ごと過ぎるかもしれないけれど。

相手を愛するということは、

本気で愛するということは、

こういうことなのかなぁ。

と、改めて思わされる。包み込む愛だった。

 

愛してほしい…愛されたい…

人はそう願う生き物なのかもしれないけれど

相手を幸せにしたい。守ってあげたい。

見守っていたい。

喜ぶ顔が見たい。

寄り添いたい。

味方でありたい。

そんな風に、相手を深く、強く、愛する優しさ。

 

湊と美海も、互いのことを思い合っていた。

思い合っていたからこそ、切ない展開になってしまう。

運命の悪戯は、時に……本当に残酷な展開を描く。

 

気つけば、号泣していた、私…。

涙が止まらなかった。

「生きる、愛するというのは、こういうことなんだ」と思った。

 

名曲から派生した、涙なしでは観られないラブストーリー。

劇中では、HYの『366日』『AM11:00』が流れ、

また、『366日』のアンサーソングとして

本作のために書き下ろされた新曲『恋をして』が、

物語の重要な役割を担い、観る者の心を揺さぶり涙を誘う。

まさに主題歌にふさわしいバラードが誕生した。

 

誰かを想って、心が動き、呼吸し、笑い、そして泣いたことのある人。

愛について、考えたことのある人。

愛を知らない…?

そんな不安を少しでも抱えたことのある人にも、

ぜひ、観て、感じ取ってもらいたい作品だ。

 

映画「366日」公式サイト

https://movies.shochiku.co.jp/366movie/
 

 

 

 

 


 

ライター日下郁子

 

 

松竹ナビ株式会社 関西映画宣伝室 からご招待いただき、

マスコミ試写会に参加してまいりました。

 

image

 

 

作品は、

『博士の愛した数式』(2006)、

『蜩ノ記』(2014)、

『峠 最後のサムライ』(2022)

などを手がけた、小泉堯史(こいずみ たかし)監督の最新作。

『雪の花-ともに在りて-』。

 

 

物語は、江戸時代末期。

死に至る病として恐れられた疱瘡(天然痘)が猛威を振るい、

多くの人命が奪われていた。

福井藩の町医者で漢方医でもある笠原良策は、

「患者を救いたい」という強い思いを抱えながらも成す術がなく、

言いようのない無力感を抱き、心を痛めていた。

 

彼の妻・千穂は、悲惨な状況を前に自責の念にかられ、

落ち込む夫の良策を、明るく気丈に励まし続けていたのだが…。

 

苦悩の末、良策は都の蘭方医・日野鼎哉のもとを訪ね、教えを請う。

そして鼎哉の塾で疱瘡の治療法を追求し続けた…。

 

ある日のこと、

良策は、異国では感染対策として種痘(予防接種)を行っていることを知る。

 

ただし、着手するには種痘の苗を海外から取り寄せなければならない。

さらに、幕府の許可も必要…。実現するには困難を極めた。

 

それだけではない。

人々を病から救いたい、大くの人の命を救いたいと奔走する良策の前に、

幾多の壁が立ちはだかる。

 

だが、良策は決して諦めなかった。

妻・千穂の健気な支えにも救われ、

諦めない良策の志は、やがて藩、そして幕府をも巻き込み―。

 

物語の主人公、実在した町医者でもある笠原良策を演じるのは、松坂桃李。

近年、映画俳優としての活躍も目覚ましく、

数々の賞も受賞している実力派だ。

彼が演じる役の振り幅も大きく、観る者を作品の世界へと引き込む力を持っている。

 

今作でも、松坂桃李は強い使命感を胸に、

困難を前にも信念を曲げず果敢に挑む人物をひたむきに演じ切っている。

 

良策を支える妻・千穂役を、芳根京子。

彼女が見事に演じた千穂には、

周りをあたたかく照らし輝かせる陽の光のような明るさ、そして強さがある。

さらに、えっ?と驚かされる一面も…。

(それは、ぜひ、映画館で確認していただきたい!)

これからがますます楽しみな、

日本の映画界になくてはならない女優さんになる…。

私、個人の中で、今作を通し、彼女への期待値は大きく高まった。

 

良策を導く蘭方医という重要な役どころを担うのは、

名実ともに世界に誇れる俳優、

日本を代表する名優と言っても過言ではない、役所広司。

物語に重厚感、説得力が増し、

彼の存在感に今作でも圧倒させられ、希望の光を見出すことができた。

 

本作の魅力は他にもある。

日本の美しい原風景、豊かな自然の音や光、温度感などを、

リアルに感じ取れるところだ。

ぜひ、五感を研ぎ澄ませ、スクリーンから体感してほしい。

 

本作は、未曾有の疫病に立ち向かった人々の愛と感動の実話だが、

このテーマに今、私たちが向き合うことの重要性についても、

思いを馳せずにはいられない。

 

2019年末より始まり、世界中を震撼させた新型コロナウイルス感染症の流行。

今もなお、感染者は増えている。後遺症に悩まされ続けている人も決して少なくない。

 

まだまだこのウイルス感染症の問題は軽視できない、

身近で起こりうる憂慮すべき問題なのだ。

 

でも…

比較的耳にすることの多いのは、

インフルエンザや新型コロナウイルス感染症だが、

それだけでない。

 

日本国内はもとより世界各国には、

マイコプラズマ肺炎の発症者も増加していると聞く。

インバウンド需要に沸く一方で、注意喚起も忘れてはならないのだ。

 

そんな現在の社会に思いを馳せると、

単に ”映画” ”物語” ”他人事” と捉えることはできない。

 

この作品から、心の真ん中・奥底にずっしりと響く

”現実”を考えることになった。

 

さらに、

主人公・笠原良策の真摯な姿、言動から、

諦めずに打ち込むことの大切さ、

それによって得られる、築ける縁や、その先に開ける道についても…。

 

節目となる2025年に公開されるこの作品から、

大切なメッセージを受けとって、生きる力に変えてもらいたいと切に願う。

 

映画『雪の花-ともに在りて-』

2025年1月24日(金)全国劇場公開
https://movies.shochiku.co.jp/yukinohana/

 

 

(記:ライター 日下郁子)

 

 

 

映画『正体』 

マスコミ試写にて鑑賞させていただきました。

 

 

 

俳優・横浜流星による深い悲哀の表現に心を揺さぶられ、

私は試写室を出てからしばらく現実の世界に戻って来られないような…

不思議な感覚の中に居た。

スクリーンを通して、彼が演じた鏑木慶一の、

決死の…いや、懸命に生きながらえようとする逃亡劇を、

祈るような気持ちで見守っている…そんな錯覚を抱いていたのだ。

 

映画『正体』(2024.11.29 FRI。この秋公開)は、

日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され、

死刑判決を受けた鏑木慶一(横浜流星)が、

脱走したところから、ストーリーは始まる。

 

潜伏し逃走を続ける鏑木と、日本各地で出会う人々。

 

吉岡里穂演じる沙耶香。

6人組アイドルグループSixTONES(ストーンズ)の

メンバーである森本慎太郎が演じる和也。

山田杏奈が演じる舞。

そして、鏑木を追う又貫刑事を、山田孝之が演じている。

 

顏や姿、職業を変えながら、日本を縦断し、逃亡を続ける鏑木。

彼が懸命に逃げ続ける…その真の目的とは。

すべてが明らかになった時に、

観る者の心はさらに強く激しく揺さぶられ、きっと涙する―。

 

原作は、染井為人による同名小説。

冤罪という、難しい題材をテーマとした長編小説。

 

ネットで検索してみると、

「ラスト一行を読んだ瞬間に心が打ち震え、涙が溢れてきました」

などの声が多数。

 

映画もそうだった。最後…の瞬間もそうだし。

なんならラストに向かうにつれ、溢れる涙をこらえることができなかった。

 

染井為人氏は、映画化にあたって、

「感無量です。ぼくが描かなかった部分をあえて主軸に置いていて、

映画『正体』は、小説『正体』のアンサー作品だと思います。

直で映画を先に観ていただいてもいいし、

原作を先に読んでもいいし、

とにかくたくさんの人に映画館に足を運んでいただきたいです。

友達、恋人、家族と…、

お一人でも(ぼくは大体一人です)、ぜひ映画館で観てください」

とコメントを寄せている。

 

実は、私、原作をまだ読んでいなかった。

…ですが、読みます。読ませていただきたい思いが強くなりました。

 

監督・脚本は、藤井道人氏。

藤井道人監督×俳優・横浜流星の強い絆・信頼関係が、

この作品に深みや凄み、

人の心の奥底を揺さぶるメッセージ性など、

さまざまな厚みをもたらしていることは確かだろう。

 

「冒頭のシーンで鏑木が発した一言が、

後半へ、クライマックスへ向かう中で、あれは伏線だったのだ。

ここにも反映されている」

 

と感じて震える瞬間もあり。

 

とにかく。ここで、ストーリーなど、細かな事は語らない方がいいと、思う。

まだこの映画を観ぬ多くの方々に。その目で、心で、感じ取ってほしいから。

 

公開後、映画『正体』を観た人と、そうでない人は、

何かが大きく違う!きっと違う。

 

そう言ってしまいたくなるほど。これは、見届けるべき衝撃作だ。

書いていて、また、目頭が熱くなってきた。

 

いやはや。俳優・横浜流星。恐るべし。

25年大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』

ここへ来て、このタイミングで大役を任されたことにも、自然と納得が行く。

これからがますます楽しみな俳優だ。

 

彼がこの先、走り続ける先への期待と

本作で、希望を捨てず、あきらめず、走り続ける鏑木の姿が、交錯した。

 

☆公式サイト

映画『正体』公式サイト|11.29(Fri) 全国公開 (shochiku.co.jp)

 

 

 

(記:ライター日下郁子)

えっ…どうしてそうなるの?心配になってしまう…

 

ハプニング、災難続きで、

生傷が絶えない〈超不運男子〉矢野くん。

彼は、ピュアでまっすぐな心の持ち主でもある。

そんな矢野くんが心配な余り…、

また彼の言葉や態度に触れるうちに、

彼を全力でサポートすることを決意した、

〈超心配性女子〉の吉田さん。

彼女は、いつしか淡い恋心を抱いてしまう。

 

そんな、彼らのまわりにいる愛すべき仲間たちも、

優しくも、どこか不器用で、思春期特有の悩みを抱えている。

きっと、この作品を観る人は、

登場人物の彼らと同じ年代だった頃の

自分を思い出すことでしょう。

 

 

人を好きになるって。純粋な愛情って。大切なことは。

 

自分本位の

「こうしてほしい」「かまってほしい」「察してほしい」

などではなく、また、独占欲を押し付けるものではなく

相手を純粋に思いやり、

相手を傷つけたくない、

相手に笑っていてほしい、

そのために自分ができることは何か

を、考え、行動することなんだ。

 

人生の教科書を、紐解いて見せてもらえたような

そんな気持ちになった。

 

「一緒にいるとすごく楽しい。

けど、ときどき胸が苦しくなる―」

 

作品のリーフレットに記載された言葉は、

きっと、そういうことだと思う。

 

好きだから、一緒にいたい。

一緒にいて、笑っていたい。

笑顔を見守りたい。

笑顔で楽しそうにしていてくれると、嬉しい。

笑顔を引き出すための存在でありたい。

ときどき胸が苦しくなる。それは、相手を思うがゆえ。

でも、私は不器用だから。迷惑かけちゃうかな。

自分のせいで迷惑かけたくない。

 

そんな不器用な自分に、モヤモヤしてしまう。

本当は一緒に居たいのに。ふっと、引こうとしちゃう。

 

相手を攻撃する言葉や、自分の思いばかりを綴り、

相手をわかろうとしない、配慮のない言葉を並べる。

という、悲しい現実があることを知っているから、

このピュアなラブストーリーが、

胸にぐっと刺さるのかもしれない。

 

ハッとさせられる瞬間の多い、心温まる作品でした。

 

〈超不運男子〉矢野くんを演じるのは、

FANTASTICS from EXILLE TRIBEのボーカルを務め、

自身の初出演ドラマとなった『美しい彼』以降、

俳優としての活躍も目覚ましい、八木勇征くん。

 

2024年上半期ViVi国宝級イケメンランキング!

NOW部門で1位に輝き、見事殿堂入りを果たしたこともあり

クールな超美形男子のイメージが強いかもしれませんが、

彼を良く知るファンの間では、

彼の優しい人柄に惹かれる声も多く囁かれているのです。

 

この映画のプロデューサーを務め、

映画『HiGH & LOW THE WORST X』

でも彼と組んでいる小川江利子氏は、

実はちょっとほわんとしたところ、

人当たりがいいけれど、

どこかつかみどころがない、

などの彼の不思議な魅力を感じ取られていて、

 

八木勇征くん起用について、

「八木くんのまだ世の中に知れ渡っていない一面と、

矢野くんの愛すべきキャラクターに、近しいものを感じた」

と語られています。

 

原作ファンの期待をきっと裏切らない、

リアル矢野くんぶりを体現できるのも、

彼ならでは、なのではないでしょうか。

 

大きなスクリーンで見届ける価値のある作品です。

 

 

ヒロイン吉田清子を務める、池端杏慈さんは、

私は失礼ながらこの作品を観るまで存じ上げなかったのですが

彼女から伝わってくる透明感や純粋さ、

まっすぐさ、優しさが、ヒロインの清子にぴったりで、

素直に応援したくなりました。

 

※個人的な感想ですが、

大人になった今でも精神的に支えてくれる、

私の高校生時代の友人とイメージが重なって、心が熱くなりました。

 

そして、この二人を取り巻く仲間たちも、

本当に愛すべき人たちで。

 

最初から最後まで、特段にヒリつくことなく、

ずっと心がうるんだままでした。

観終わった今

「いい作品だなぁ。必要だなぁ」と

心から思っています。

大人だけど、泣いてしまいましたよ。

 

 

映画『矢野くんの普通の日々』は2024年11月15日(FRI) ROAD SHOWhttps://movies.shochiku.co.jp/yanohibi-movie/

 

 

 

 

 

 

 

 

(記:ライター 日下郁子)

 

いつもお世話になりまして、ありがとうございます。

更新を怠っているブログ・・・に、

ご訪問くださっている皆様、

申し訳ございません。

ついつい、Instagramなど、

SNSに投稿しがちで、ごめんなさい。

 

 

編集プロダクションGROUPの夏休みは、

8月13日(火)~15日(木)です。

※といっても、一部のスタッフには、取材の予定が・・・入っていますが( ;∀;)

 

緊急のご連絡は、

対応させていただきますので、

担当の携帯電話に連絡をお願いいたします。

宜しくお願いいたします。

本日、2024年8月2日(金)公開の映画

『赤羽骨子のボディガード』

を、ひと足お先にマスコミ試写会で鑑賞させていただきました。

原作は、2022年9月より週刊少年マガジンで連載がスタートした、

丹月正光(にづきまさみつ)氏による同名の人気コミック(講談社)です。

クラスメイト全員が、桁違いの懸賞金がかけられたヒロインを守るボディガード!という、なんとも斬新な、先行きが気にならずにはいられないストーリーなのです。
ミックは連載2年、映画公開日の現8月2日時点で9巻までが刊行されており、このたび実写映画化となりました。

「漫画原作?主演は人気アイドルグループSnowManのセンター、ラウールさんなのね?」

(ああ、なんとなく想像できてしまう、キラキラ王道系?)と思われそうですが、

いえいえ、そんな甘~いものではございません。

実は一粒(1作品)で、いろんな風味が楽しめる贅沢なエンターテイメント作品に仕上がっています。
作品は、ラウールが演じている主人公のヤンキー高校生・威吹荒邦(いぶきあらくに)の、人として、1人の男子としての成長の物語でもあると思います。

そして、荒邦と威吹荒邦の父、丈夫(たけお)

骨子と赤羽骨子の父・尽宮正人、さらに骨子の実の姉・尽宮正親(じんぐうまさちか)の親子の物語でもあり、

錚々児高校3年4組の、個性派・武闘派たちの、青春ストーリーで、ピュアなラブストーリーの要素もあって、爽快かつヒリヒリするアクション・エンターテイメントです。

個人的には私の“推し”であるラウールの奮闘や表情に引き込まれることは想定内でしたが、

一方で、土屋太鳳さん演じる尽宮正親に、心が揺さぶられました。

土屋太鳳さん、圧倒的な強さ。

見事なアクションシーンを易々と体現する身体能力の高さに、改めて唸らされました。

そのことは、『るろうに剣心』や『今際の国のアリス』などでも実証されているので、ご存知の方も多いはずです。
でも、この作品で正親はそこはかとなく、哀しみを秘めている人でもあり、観ているこちらの想像力を、掻き立てるものがありました。

素敵な女優さんです。強く魅せられました。

また、ヒロイン・骨子を演じた出口夏希さんも、本当に無理なく嫌味もなく、ピュアな骨子の魅力を見事に表現されていました。

私、女性ですが、何度もキュンとしちゃいましたし・・・。
 

さらに、常に骨子のそばに居て、バレないように気づかれにいように、配慮しながら骨子を守るという役割を担っている

棘屋寧(とげやねい)役の髙橋ひかるさんのお芝居も、哀しみの湛え方が秀逸でした。

骨子の父、尽宮正人を演じる遠藤憲一さんの強烈なオーラや存在感、それでいてどこかお茶目で人としての愛らしい一面を覗かせるお芝居が巧みなところには感服でしたし、

この作品の重大な鍵となっている、奥平大兼くん演じるクラス最強の司令塔・染島澄彦をはじめ3年4組の面々のキャラクター、強み、個性、魅力も見どころです。

荒邦の父・丈夫を演じるのは、その声も芝居も魅力的で近年活躍の場をどんどん広げておられる津田健次郎さん。

津田さんの丈夫、色気もあって本当にカッコ良かった。物語にいいスパイスを加えておられます。

7月17日に、映画配給会社である松竹株式会社・関西支社の試写室で観させていただいたのですが、

また観たくなって本日、舞台挨拶ライブビューイングのある回を、観てまいりました。
猛暑の中、先月月後半休日返上で踏ん張った自分へのご褒美、ってことで・・・・。

舞台挨拶で発された、暑い中、足を運んでくださった観客を気遣う言葉も、素直に嬉しかったです。

この暑さを吹き飛ばす、熱い作品。

ぜひ、多くの方に劇場で観ていただきたいです。

映画「赤羽骨子のボディーガード」公式サイト

https://movies.shochiku.co.jp/akabanehonekomv/

公式Instagram

https://www.instagram.com/akabanehonekomv/

公式X

https://x.com/akabanehonekomv