映画「事故物件ゾク」~怖い間取り~ マスコミ試写会にご招待いただきました。 | 編集プロダクションGROUP

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映画『事故物件 ゾク 怖い間取り』 

マスコミ試写で、

ひと足お先に観させていただきました。

 

 

公開:2025年7月25日(金)

映画「事故物件ゾク」~怖い間取り~ 

公式サイト

 

 

事故物件…。

広義では、

前居住者が事件や事故が原因、あるいは自殺や孤独死などにより

亡くなった

不動産取引や賃貸借契約の対象となる

土地や建物、マンション、アパートなどの部屋

もしくは共有部分のいずれかの物件

 

2012年、テレビ番組の企画でそんな事故物件に住みはじめたのを機に、

これまで関西、関東、沖縄、四国、九州、北海道など

全国24軒の事故物件に住むという…

常軌を逸した経験をし、事故物件に住み続けている

松竹芸能所属のピン芸人・松原タニシ氏の著書原作の

『事故物件怪談 怖い間取り』シリーズ(累計25万部を突破)の一作品だ。

 

亀梨和也を主演に映画化し、

興行収入23.4億円を記録して社会現象となった前作

『事故物件 怖い間取り』(’20)に引き続き

メガホンをとったのは、中田秀夫監督。

『リング』(’98)で日本映画界のホラーブームを牽引し

ハリウッドにも進出、

その後も数々のヒット作・話題作を生み出し続けるホラー映画の名手だ。

 

今作では、主人公も新たに、物件、そしてそこにまつわる怪奇や謎も、

スケールアップしている。

【必ず憑りつかれる部屋】

【いわくつきの古い旅館】

【降霊するシェアハウス】

……さらに……

思わず手に汗握る、ゾクゾクッ…ざわざわ…物語は目が離せない展開だ。

 

本作の主人公、桑田ヤヒロを演じるのは、

絶大な人気を誇る男性アイドルグループSnow Manの渡辺翔太。

先日、国立競技場・日産スタジアムでのスタジアムライブを見事成功させ、

まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進する

Snow Manの渡辺翔太の映画単独初主演作品である。

 

 

 

タレントになる夢を諦められず、福岡から上京した桑田ヤヒロは、

ひょんなことから事故物件住みますタレントとして活動を始めることになった。

しかし、さまざまな怪奇がヤヒロを襲う。

心優し過ぎるがゆえに、人一倍憑りつかれやすいヤヒロを

目で追うこちらが

思わず何度も叫び声を上げてしまいそうになる。

座席の上で、数センチ体が跳ね上がってしまう瞬間がたびたび訪れる。

そんなホラー要素の濃い作品だが、ふっと心温まる感覚にもなる不思議…。

 

ヤヒロと心惹かれ合うヒロイン、春原花鈴役に畑芽育。

群を抜いた透明感と素直で繊細さも表現できる演技力で物語に華を添え、

最後まで妙に気になる…不思議な存在感をも放っている。

 

ヤヒロが所属する芸能事務所の社長・藤吉清役には、

数々の舞台やドラマ、映画に出演し、

自らも舞台演出を手がけるベテラン、吉田鋼太郎。

その他にも、個性光る演技派、名バイプレーヤーが次々と登場。

贅沢なキャスティングなのだ。

原作者松原タニシと同じ松竹芸能所属のお笑い芸人も多数…

物件公示サイトを運営する大島てるや呪物コレクターの田中敏行など、

本格ホラー界隈の大物も登場する。

加えて、「えっあの人も?」な、

サプライズ出演もぜひ、楽しみにしてほしい。

 

私は正直、ホラー映画は…あまり得意ではなく、本作は、とにかく怖かった。

怖くて、本当にゾクゾクさせられ、思わず目を覆いそうにもなり、

椅子から転げるかと思うほど飛び上がりそうにもなった。

 

でも、不思議とじんわり温かい気持ちになれる作品でもあった。

ホラー映画への苦手意識が、いい意味で薄れたといえるかもしれない。

 

そして、Snow Manの歌う主題歌『SERIOUS』が、

エンドロールが流れるとともに爆音で場内に響き渡った瞬間は、

個人的に、鳥肌ものだった。

 

連日猛暑…いや酷暑とも言える暑さ続きで、辟易している、そこのあなた。

ホラー映画好きの人、そうでもないキミも。

この夏、ゾクゾク、ヒヤヒヤ、ぞわぞわして、思わず背筋が凍りつく

そして、人のあたたかみや優しさをも実感できる

めちゃくちゃ怖いのに不思議に魅力的で主人公ヤヒロや、

彼を取り巻く周りの人たちが妙に気になり応援したくなる、

最新ホラー映画作品『事故物件 ゾク 怖い間取り』を

快適な温度に保たれた映画館で、お楽しみください。

 

※ひざ掛け、軽く羽織るものを持参した方がいいかも。

実は私、映画鑑賞の途中から、

膝から下あたりが妙にスース―してきたように思えたのです。

 

えっ。もしかして、この現象 一種の怪奇なの?

 

(記:ライター日下郁子)