パソコンゲームのファンサイトで
聴覚障害の女性を好きになってしまった青年の物語です。
ハンデキャップのある女性のことを
真剣に考え、真摯に対応したいと思う。
彼女がどう感じていて、なにを求めているのか
どう接することが自然なのか、
様々な思いを巡らせる姿勢が凄く切なくて、
考えさせられました。
レインツリーの国 (新潮文庫)/有川 浩
¥420
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内容(「BOOK」データベースより)
きっかけは「忘れられない本」。
そこから始まったメールの交換。
共通の趣味を持つ二人が接近するのに、
それほど時間はかからなかった。
まして、ネット内時間は流れが速い。
僕は、あっという間に、
どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。
だが、彼女はどうしても会えないと言う。
かたくなに会うのを拒む彼女には、
そう主張せざるを得ない、ある理由があった―。
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(記:Fumiko)