昨夜、読んだ本です。
仕事のスタートは5日(明日)からなので、
ず~っと読書しています。
この状況は、弊社のスタッフ全員共通しているかも(笑)
なにしろ年内に、
プレゼントしていただいた本、
読みたくて、気になって、買った本etc、
とにかく、どっさりあるのです。
毎年、暮れの大掃除をしながら
「このまま放置しておくと、とんでもないことになる」と
焦りに似た気持ちになり、
お正月は、読書、読書の毎日。
「旅行しないの?」と聞かれますが、
日頃、取材で各地を走り回っているので、
とんでもないです。
出歩くのはまっぴらゴメン。
人に会うのも、極力パスしたい。
ということで、
食事→読書→DVD→食事→読書→睡眠→食事→読書
という、繰り返しです。
合間にテレビも観ます。
(…が、つまんない番組ばかりで、ガックリ)
はい!
そこにあなた、あなたの想像通り、あたりですよ。
体重は、しっかり増えます。
■ぼくはお金を使わずに生きることにした/マーク ボイル
¥1,785
Amazon.co.jp
内容紹介
この実験で証明したいのは、
お金がなくても「生き延びられること」ではなく「豊かに暮らせること」だ――
1年間お金を使わずに生活する実験をした
29歳の若者の記事がイギリスのテレビや新聞で紹介されるや、
世界中から取材が殺到し、大きな反響を呼んだ。
著者は、不用品交換で入手したトレーラーハウスに
太陽光発電パネルをとりつけて暮らし、
半自給自足の生活を営む。
手作りのロケットストーブで調理し、
歯磨き粉や石鹸などの生活用品は、
イカの甲を乾燥させたものや植物、廃材などから手作りする。
衣類は不要品交換会を主催し、移動手段は自転車。
本書は、彼の1年間の金なし生活をユーモラスな筆致で綴った体験記である。
貨幣経済を根源から問い直し、
真の「幸福」とは「自由」とは何かを問いかけてくる、
現代の『森の生活』。
世界の10の言語に翻訳され、14か国で刊行。
◆『朝日新聞』(2011/12/18読書欄)、
『北海道新聞』(12/18)、
『SPA!』(12/27号)、
『GQ Japan』(2012年 2月号)、
『ソトコト』(2012年2月号)等で紹介!
この本の中で
「お金を使わずに生活する」ことによる
「惨めさ」はほとんど感じられない。
むしろ不思議な「豊かさ」さえ感じさせる。
生活のためのサバイバルの知恵を身につけて行く様子は読んでいて楽しい。
単に「お金を使わない」というだけではなく、
広い意味での思想の実践であり新しい経済の試みなのである。
オルタナティブな生活と未来のために、ぜひ多くの人に読まれて欲しい。
――毛利嘉孝さん(東京藝術大学准教授)
文明批判でありながら、
まだ誰も気付いていない可能性を掘り当てる大冒険としても読める多層的な本だ。
この本が伝えていることは、原発事故が未だ収束せず、
今後どのような生活が待ち受けているのか分からず
思考停止になってしまっている私たちには大きなヒントになる。
――坂口恭平さん(建築家/作家)
~~~~~~~~~~~~~~~~
(記:S美)