占領下におけるドイツ、日本のブリキ戦車玩具の比較、 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

 

これは戦後すぐの、つまり占領下における敗戦国のドイツ、日本のブリキ戦車玩具、

左2台がドイツ、右が日本製のもの、

比較しても、パット見でその出来具合はドイツのものが断然いい、

 

 

 

メイドイン、USゾーン、ジャーマニィ、

言うまでもなくドイツが東西に分割される前のもの、

 

 

ゼンマイで走り、左右のレバーの切り替えで直進、左右旋回、ジグザグ走行が出来る、

 

 

 

 

これも、メイドイン、ジャーマニィ、USゾーン、

 

 

 

そして、これが同じ時代の日本製のもの、

 

 

増田屋製、メイドイン、オキュパイドジャパン、

 

 

なんと、それが戦前のドイツ製のパクリ物、

右が戦前のドイツ製、

 

 

ジャーマニィ、そう、戦前のドイツのガマ社のもの。

戦後になっても日本のブリキ玩具は戦前のドイツ製のものをパクっていたということである。