東京支部から送られてきたこの宮内製作所の戦車プラモ、おそらく模型店の倉庫の雨漏りかなにかで箱はボロ、パット見では上箱には目立ったロゴマークなどもない、
スケールは1/65 ゼンマイ式、この戦車プラモの特徴は小さいプラモながらも複合転輪を再現しているところだろう、
(昭和44年2月17日 日本模型新聞 (株)ジートッププレス監修済み)
価格は100円、 アレッ、箱絵とこの広告の絵とは違っているが、
宮内製作所とは、
100円プラモにしては部品の数が多い、複合転輪を再現したからだろう、
このような小さいゼンマイ式の宿命とも言うべきで、ゼンマイを巻いて走らせても一瞬のうちにゼンマイが戻ってしまう、そう、戦車でありながらスピードカーよりも早く走りきってしまう。