朝から暑いですね。

梅雨はいったいどこへ行ってしまったのでしょう。

少しなりと涼しい時間にと、庭をひとめぐり。

 

種から育てた百日草が咲きました。

もっとたくさん咲くかと思ったのですが、痩せ土の、ようやく草を抜いたところではこれが頑張りどころなのでしょう。

田舎の景色を思い出します。

 

 

百日草の脇に、これも種を蒔いた向日葵が咲きました。

爽快な黄色です、夏ですね。

 

 

インドハマユウ。

生前の母が旅先の浜辺で種をイタダイテ来たものを私がもらい受け蒔いたもので、これももうずいぶん経ちます。

糸のような浜木綿はいつのまにか消えてしまい、残念な思いをしていますが、こちらは丈夫でがんばってくれています。

 

 

 

消えたと思った半夏生がこんなところで咲いていました。

こんなにも狭いところで咲こうとする意志を見せて、なんだか涙ぐましいものがあります。

今年は広いところに出してやりましょう。

これは私の宿題です💧

 

 

紅いダリアも咲きました。

以前記事にしたことがあったかと思いますが、京都の女性、ステキな先輩が紅いダリアを詠ったことがありました。

京の美山のダリアです。

その歌に惹かれて求めた紅いダリア、彼女は赤いという表現をしていましたので、これよりも明るい赤だったのかも知れません。

美山の野菜を引き売りする女性が赤い美山のダリアも積んでいる、というのですから、仏花になるような花びらもやや少なく溌剌とした赤いダリアだったのかと折々思い出しながら、もう二十年が経ちました。

どうぞお元気でいらっしゃってください。

 

 

このヘメロカリスも同じ場所で一昔?二昔?咲いています。

オレンジ色は私のラッキーカラーと言われたことがあります。

そのせいか、見ると嬉しい花で、今年も会えましたねラッキーさん、と今朝のこと。