今回の件、ねごとのやりたい事をなんとなく理解はしつつも反対というのが私の意見です。
ただし、100%反対というよりは、もっと良い方法があるのではないかという気持ちも込めてですが。
反対の内容は大まかに2つ。
1つは、発表のタイミング。
そしてもう1つは、その優遇策の内容です。
①発表のタイミング
専用エリアの設置場所にもよりますが基本的に不利を被るのは良番のお客さんです。
良番を持っているお客さんは1次先行で当選した人たちで、
既にチケットを発券し番号を確認していたでしょう。
その時点で自分がどのくらいの位置で観ることができるのか何となく想像できるわけですが、
実際にはその番号の価値が数十番下がることになると知ったとき、
期待値とのギャップは当然不満につながります。
ねごとライブの客層は何でもかんでも盛り上がるというよりは、
観ることに重きを置くお客さんの方が多いのではないかと思います。
そう考えると、よりチケット番号には敏感になりますし、
不満とまではいえないけど、がっかりする人は多かったのではないでしょうか。
ねごとのライブでは初めて、先行予約には有料会員登録が必要だったこともあり、
少額とはいえ課金させてからのルール変更はビジネス的にもアンフェアです。
②優遇策の内容
ライブ弱者である女性・子供とねごとのライブポリシーの利害が一致してのこの施策だと思いますが、
なにもライブ弱者は女性・子供だけではないということ、
そしてそこには何もフォローができないルールであることが問題です。
どんなに頑張っても小さいオッサンは専用エリアで観ることはできませんし、
今後おそらく小さいオッサン専用エリアが設けられることもないでしょう。
しかし、汚い話、ねごとを支えているコア層は小さいオッサン達ではないでしょうか。
今後活動をしていく上で最も経済的メリットがある切り捨ててはいけない層です。
コア層に不満を持たせるライブは得策とはいえないでしょう。
以上のことから反対の意を持っていますが、
反対ばかりしていても面白くないので、
対応策、代替案について考えてみました。
①発表のタイミング
ここで不満を持つのは、事前に言ってくれればある程度納得するお客さんが多いと思います。
今後同様の施策をするのであればチケット発売前に決定・発表することが大事です。
今回は既に発表してしまっていますので対応するとすれば、次の2パターンになります。
(1)ルール変更を取り消す
(2)返金対応
(1)はサラに戻す割には、対応が後手後手すぎてイメージダウンだけが残る形になってしまいます。
(2)はねごとのライブポリシーは貫けますが、経済的損失が発生し、かつ、冷たい対応になってしまいがちです。
ここは返金ではなくプライスレスなお返しがしたいところです。
そこで、ねごとひろばにおいてアンケートという形で今回の施策のフィードバックをもらいます。
これはねごとにとっても非常に貴重な情報になるでしょう。
そして、回答してくれた人もしくは不満意見があった人に個別でメッセージを届けるというのはどうでしょうか。
ねごとの真摯な対応にアンチはたちまちファンに変わるでしょう。
回答者が400人いた場合、100人ずつ1人10分として約17時間、不可能ではないと思います。
②優遇策の内容
自分が女性や子供ではないのは変えがたい事実であり、
自分ではどうあがいても優遇を受けられない場合、
その批判の矛先は施策考案者であるねごとに向かいます。
そのため、優遇を女性や子供に限定せず、誰でも優遇を受けられるような施策にすることで、
優遇を受けられなかったのはねごとが悪いわけではなく、
自分が悪かったんだと思ってもらうようにしたいところです。
さて、専用エリアを設ける最たる理由はステージが観れないからですが、
ステージが観れないのはライブハウスにお客さんがたくさん入っているからです。
圧縮が起こるのも同様だと思います。
お客さんの人数がライブハウスのキャパに対して3割程度だったらどうでしょう。
前方ではなくてもステージは観れるでしょうし、圧縮もないでしょう。
演奏する側にとっては寂しい状態で興行として失敗ですが、敢えてこの状態を作りにいきます。
リハの公開です。
対象者はチケットを持っている女性・子供および当日券購入者とします。
当日券購入者を加えたのは、チケット代は高くなるのに、入場最後尾というデメリットしかないチケットへのオプションです。
女性・子供以外ももちろん当日券を購入できるので、誰でも優遇を受けることができるようになります。
ねごとライブの女性比率は3割いないでしょうし、当日券を含めてもキャパの3割くらいには納まるでしょう。
リハでは普通に演奏するもよし、手拍子のタイミングなどのノリ指導をするもよし、
少人数ゆえの双方向コミュニケーションが可能なので、効果は無限大です。
万が一、本編でステージが全然見えなかったとしても、満足度は高いのではないでしょうか。
当日券の販売が増えることが見込まれるため、
本来は収益を生まないデッドタイムであるリハですが、経済的メリットも享受できることでしょう。
以上長くなりましたが、感じたことをつらつら書いてみました。