キジったら、そんな泣き声だっけ?

先日、いつものように岩見沢に行き、昼ご飯にラーメンをご馳走していただこうとしたところで・・・(笑)

色々な事情があり、車で長距離を移動しながら来たのがこのお店!
以前から、ともさんのブログなどで紹介されていたので知ってはいたのですが、時間が上手く合わないので行けなかったのです。
しかし、今回は都合よく?行けました(笑)。

近くには雉ヶ森と言う地名もあることですし、キジが野生化している場所もあったとのことです。そこで、このキジを産地名産にしようとしているのが岩見沢市と言うことですが・・・

そのキジを使ったラーメンがあると聞けば、食べに行かねばなりません(笑)。
場所的には少し分かりにくい場所にあると言えましょうが、今流行の『カーナビ』もとい『人ナビ』を駆使してどうにか見つけて欲しいところです。

先日訪れた時には、『すみませ~ん、団体が入っていて今日だけ臨時休業なんですっ』と断られたことがあります。
うむ~そんなこともあり、『今回は大丈夫なのだろうか?』
と心配しながら店前まで行くと

キジ2

暖簾も出ており、やっておりました。
他客も5名ほどいて、場所的にはなかなか盛況です。
注文したのが、しょう油チャーシューメンですが・・・

キジ1

こんな感じです。
とてもシンプルなラーメンですが・・・
ほんのわずかに混濁しているしょう油スープは、鶏ガラ味とは異なる渋さというか?コクというのか?独特の味が感じられますが、野生動物から想像されるような癖は全くなく味わいやすいものでした。
と言っても養殖物ですけど・・・(笑)

また、具ですが・・・
キジ肉チャーシューとキジ玉です。
チャーシューと言うと焼豚ですが、今回は叉焼と言うことで(笑)
キジの味がわかるようにほのかな味付けにされているようです。
そんな中でこの肉質が鶏や豚とは全く違うことに気がつきます。
コリコリとはいかないまでも、しっかりとした歯ごたえがします。
これは初体験と言う感じでしょうか?(笑)
この叉焼にはまる人ははまってしまうのでしょうね。
また、キジの半熟玉子が添えられていますが、これも濃厚な卵の味ですね。生々しくはないのですが、良質の鶏卵に劣らない程の旨さがありますよ。これまた面白い味です。

麺に関しては・・・あまり印象ありません。スマソです。

まずまずの新鮮な雰囲気と共に食べることのできたラーメンでした。
岩見沢の産地特産品として有名にしようとする気持ちもこもっているのかもしれません。
とりわけ、地域に貢献するラーメンになるのであれば、それこそもっともっと有名になって欲しいところですね。

このお店には、ラーメン以外にも各種キジ肉料理がありますので、そちらでも楽しめそうですね。例えばキジ親子丼なんかも好きな人にはたまらないことでしょう。燻製や卵などのお土産もありますし、養雉場直営店の強みもあるようですね。

また、訪ねて行く時には少し分かりにくいかもしれませんが、まず、道道960号宝水岩見沢線を見つけることが重要でしょうか?
道道960号を岩見沢方面から走って行くと右側にラーメンの幟が出ているので分かることでしょう。

屋 号:喜地丸燻
住 所:北海道岩見沢市日の出町604番地2
定休日:水曜日
営業時間:11:00~18:00