香りの害と書いて「公害」と読みます | あかね台クリニック最新情報

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あかね台眼科脳神経外科クリニックの様々な情報を発信して行きたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

こちらは当院が開業以来、院内の石鹸として使わせていただいておりますシャボン玉せっけんの広告です。

https://www.shabon.com/kougai/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=02

 

香の害ではなく、ほんとうは化学物質の害になります。昨年秋にはNHKのクローズアップ現代でも取り上げられました。

私の大学の尊敬する大先輩であります坂部貢教授がゲストとして招かれておりました。

坂部先生は北里研究所病院で環境医学科の教授でもあり、私の出身大学の東海大学医学部医学部長になられております。

日本を代表する化学物質過敏症や電磁波過敏症の専門家で、私も患者さんのやり取りで何度も坂部先生と交流を持たせていただいております。

 

日本では2009年に厚生労働省が化学物質過敏症について保険診療として認められましたが、世界から見るとかなり遅れいる状況であります。保険診療で認められたとしても、ほとんどの臨床医が知らないという現実があります。

 

当院では化学物質過敏症の方でも安心して来院していただけるように建材にも配慮して建てられており、また院内で使わせていただいている石鹸はすべてシャボン玉せっけんです。合成石鹸や米国ですでに販売禁止になっております薬用石鹸をお使いの方々からは不評をいただいてはおりますが、化学物質過敏症の方や地球環境に配慮の上、使わせていただいておりますので、どうぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。