『 2014/06/28 18:33 』更新


皆様。三穂津姫尊からのメッセージです。

2012年6月25日


【三穂津姫尊(みほつひめみこと)※】


※丹波国の一宮・出雲大神宮に祀られる御祭神。
高皇産霊尊(たかみむすびのかみ)の娘で、
大物主神あるいは大国主神の后。


「われがもっとも心を痛めるのは、
そなたたちが自らを貶めること。

そなたたちは、
自らに備わる大いなる力に気づかず、
いや、むしろそれを “封印”してしまっていて、
暗闇の中に自ら閉じ籠もっています。

この世は、本来、
すべての民が大いに幸せを日々謳歌するよう、
われら神が創った奇跡のお社。

ただただ、
愛おしいわが子がいかなる時も心穏やかに、
そして皆と手を取り合ってさらに豊かな世を創り上げるように、
われら神がそれこそ万物を創造したのです。」


「自らを貶めるとは、
如何なる心からでありましょうや?

自らを貶める分だけ貶めた世界がそなたを待っています。

そして卑下した分だけ、
それ相応の、卑下されるという結果が、
そなたの人生にそのような色を添えることになる。

無論、逆もまた然りです。

自らが抱いたその念が、
そのまま顕現するよう、
大神様は取り決めなさった。

これは、そなたたちが如何なるときも、
魂の成長ができるようにとの、
大神様の計らいです。

そなたたちは、
この真実を踏まえ、
日々の生活を送らなければならない。」


「このようなことを聞くと不安になりますか?

ほんの少し心に何かを思い描いただけで、
それが具現化することが。

しかし、その不安にはまったく及びません。

そなたたちには、
一人ひとりいずれも天上の世界より指導してくださる存在(守護霊)がおります。

それらは、
皆そなたたちが真に幸せの道を歩めるよう、
本当に心を砕いています。

正に、そなたたちの幸せが、
自身の幸せ、という素晴らしい心意気を持った魂たちです。

彼らは、
いつでもそなたたちが人生における生き方を修正出来るよう、
気づきを与えたり、
ときには歩むべき道を導いたりします。

これらの存在がなければ、
そうですね、
そなたたちは幾ばかりも生きられないでしょう。」


「そのような存在があるからこそ、
心が前向きになる。

そして、
われら日本の八百万の神々が絶えずそなたを見守るからこそ、
心が安定し、自らすくっと立つ。

それで良いのです。

そなたたちは、
各々一個の立派な魂ではありますが、
けして孤立してはおりません。

いつでもそなたたちを支える、
誠に多くの存在(神も含めて)がいる。

自身が今置かれた環境が、
今のそなたにとってもっとも好ましい場所であり、
そうですね、“最高の学び舎”なのです。

環境がそなたを創るのではありません。

そなたの心が、
魂を育むうえで必要に応じて、
そういた環境を創り出しているのです。
 
ですから、
この世は少しも無駄なことがありません。

そなたたち自身は、
自らの人生、もがき、苦心し、
やはり自信がもてないかもしれませんが、
天上の世界から見たら、
本当に立派に経験を積んでいると言えます。

どうか安心なさい。

いつでもわれらはそなたたちの労をねぎらい、
そなたたちの真の姿が一刻もはやく顕現するよう、
皆で力を合わせ、見守っております。」


<感想>

慈愛に満ちた女神様です。
大物主神(あるいは大国主神)の后といわれるだけあって、
芯の強い誠に立派なお方ですが、
この神様のもともと持っておられる雰囲気は、
どちらかというと清廉で、
若々しさがにじみ出てくるような存在です。

国造りには、
このような下支えとなる女神様が必要だったのでしょう。

メッセージを受けるこちらの心まで洗われるような、
優しさと清々しさを合わせもつ、
誠に麗しい神様です。


以上。


* http://blog.livedoor.jp/kamigami_no_message/lite/より転載 *


( 画像はお借りいたしましたぺこり )