解っているのに

解らない振りをするのは

もう止めましょう

「 自分に嘘をつかないで 」

愛するみなさまへ

シェアさせていただきます心m(_ _)m心



これから来ることを怖がることは少しもないのです。

ただ、多くの人びとに伝えていただきたいのは
人間の本来が霊性、霊なる神性こそが
いちばんの神の子としての本源であるということ
本体であるということを
しっかりと伝えていく時代にならなくてはいけません。


神の世界、
見えない世界があるということを伝えることが
やはり先ほども言っておられましたが、
お医者様の世界で
そういうことを言ったら気違い扱いされるのかもしれない。

でも、それをどの世界においても
口にできるような社会に変えていくのが我々の最終目的であります。


なぜならば目に見えない世界と言われても
この世界は厳然としてあるのです。

そしてすべての者たちが
目に見えない霊の世界というところに100パーセント
帰っていくではありませんか。

それから避けて、
逃れていくことはできないのです。

その事実、
その事実を正面から受け入れる勇気を、
人類は持たねばならない。

わたしはそう思います。


そのために、
あの世の霊界構造はどうなっているかということ。

目に見えるものだけがすべてであるということ
そのことだけの無知蒙昧な発想の中で
狭い、
狭い世界の中ですべてを悟ったかのように思う
増上慢の中における無明の世界でもあります。

これが三次元の世界の実態なのです。


本来の世界は地下の世界も含めて
実在界と呼ばれている我々の世界があるということ。

そしてそれこそが、
この地上の本来の生きる意味であるということ。

どのように人生を重ねていったのならば
我々の世界に帰って来られるかということを真に学ぶということ。


それを新たな価値観で、
新たな観点から人びとに提示し
気楽に、
気軽にそれを人びとの話し合いの中で
教育や家庭の中で話し合っていけるような
そういう世界を実現していかなくてはなりません。


霊性の世界に目覚めていくことを持たなければ
この人類の文明はもうどん詰まりに行ってしまうのです。

次なる発展はないということなのです。


そのことを思い、
今大いなる九次元の法が降りているということは
それを学ぶチャンスをこの三次元だけではなく
あらゆる霊界の者たちが今学ぶチャンスを与えられたのだということを
申しました。

まず学ぶのです。

それは認識力というものを広くさせるのです。


先ほど、
都心にいる者と地方にいる者たち
そして今どこの宗教団体にいても幸せそうにしている者たちがいるのならば
それはどうしたらいいのかという質問がありました。


それは、
その方たちがほんとうの意味で現実を見ていて
どれだけ情報量が少ないということはあるけれども
ほんとうの意味で認識力があったのなら
何かがおかしいという違和感というのは
必ず持っているはずなのです。


知で判断するだけならば知識量というものがあります。

でも心の中で、
神の子の心の感性で見てたら
これはおかしいのではないかと
必ずや女性の方であるのならば
もっとそれを感じるチャンスはあるはずなのです。


それをわかっていてもわからないふりをする。

わからないと自分で思い込みたい。

耳をふさぎたい。

そう思うのであるのならば
そのような陽だまりのぬくぬくとしたところでいるのも良いかもしれない。

でもその認識力の甘さが、見識の低さが
その者たちの人生のその後の結果をしっかりと位置づけるのです。


多くの人びとを不幸にし
多くの者から金を巻き上げている教祖がいるところが
ほんとうのメシアであるわけがないのです。

そんな判断もあなたはつかなかったのかということを
こちらの世界にきてから問われるのです。


だからいちばん大事なのは認識力なのです。

その認識力をしっかりとつけるために、
我々はこうやって霊言を送り
根本法を降ろしているのです。


多くの世界の人類は、魂が永遠である
転生輪廻を知らない者たちもいるということは、その判断材料として
認識力や見識を磨くその手段もまだ
知識も持っていないということが多いのです。


ですから、
それをしっかりと伝えて
その上であとは一人ひとりの努力、
逃げ出さない、正面から勇気を持って
実際の自分の人生と向き合うという、
その誠実な情熱によって
一人ひとりの魂が、
その認識力というもの、
魂の器を広げていくということ
そのことを学んでいくのです。


それが永遠の魂を通して、
永遠の時の流れを通して、
神の子、魂が
人類が、学んでいく意味でもあるのです。

存在理由でもあるのです。


そのことを思い、
永遠の転生の中で、地球での転生が終わったのなら
その方の身の丈に合った、また別の惑星での転生もあるでしょう。

そうやりながら
永遠の階段を魂の進化の階梯というものを上がっていくのです。


あなた方はそうやって上がっていくという
そのように高め合うということを考えたのなら
目先のことを苦しみ、差別、偏見などというのは
ひじょうにちっぽけなものであるという観点がわかってこられるはずなのです。

その認識力がついてこられるはずなのです。


我々の世界は目に見えない、
ある意味で物質を伴わない世界ですから
逆にいうと認識力だけの世界かもしれません。

愛というもので、全身全霊をもって、
多くの人びとを愛そうという
インマヌエル、イエス・キリストのような、
愛の化身のような認識の方には
その方のまわりに愛というものが光とともに存在しているのです。


あの方自体が、
そのような、自らは愛の奔流とならなくてはいけない
愛として生きていきたいと、
それを心から情熱的に求められている。

それはなぜか。


自分自身に対して
神の子の存在理由は愛そのものであるという認識をお持ちになるからなのです。

そうすると、愛そのものになられるのです。

だから、今地上にいるうち、
肉体を持っているうちに
そのような認識力というのを学んでいただきたいのです。


よいですか。

肉体にあるうちは、
いいほうにも認識力は出ますけど
間違った方向にも認識力というのは出るのです。


地獄的な思いを持つこともあるでしょう、
人間であるから。

欲望丸出しになって野獣のように思うこともあるでしょう。

そのときに肉体がないのなら歯止めがきかないのです。

野獣のようになるのです。

畜生道のようになるのです。


でも、肉体があればこそ、
天使にもなれれば、悪魔のように
一念三千の世界に同通しながらも、
自らの心の統御というものを通して
トータルに自分の魂のバランスをとることができるのです。

それぐらい、
この三次元での肉体を通しての修行というのは
ありがたいことであるということです。


だから、
あなた方が一つひとつのことを、
学びを通しながら
肉体という歯止めを通しながら
自らの認識力を愛の方向に開いていくということ
高めていくということ。

そのために我々は根本法というものを、
法というものを一生懸命降ろしている。

そしてそれを今、
レムリアの方がたが、
あなた方も一生懸命霊言を起こして
こうやって書物にまとめてくださろうとしています。


あなた方が受けた愛を、
もうすでに書籍というものを通して
ひとりでも多くの方たちにお伝えしていこうという
愛の循環作業がもう行われてきているということでしょう。


この書物が多くの人びとを救っていきます。

これが時の流れを越えて、書籍になれば
多くの人びとに残った形で法というのが語り伝えられていくのです。

そのことをもって、
あなた方が未来の人びとに対して
愛を伝えていった偉業をなしたのと同じことになるのです。

そういうふうにやって、
行動、行為というのはなされていくのです。


ですから、
どうか今置かれているというものを通して
あなたがたが頑張れることを
どうかこれから我々を通した思いというものを
具体的に法というものを発信していくということ。

書籍とかインターネットを通して
精力的にあなた方の愛する仲間たちのために
愛をともに分かち合うために、
これからレムリアで
この霊言というものを発信していくために
どうかお力を貸していただきたいと
わたくしは心からあなた方にお願いを致します。


そしてその上で、
それぞれの職場で、家庭で、
いろいろな友人関係で
神というものを語るチャンスというものがあったのなら
大いなる愛の人として、
あなた方が行いにおいて
その思いを伝えていかれたのならば
あなた方の仕事場も、
そしてあなた方の人格というものも、
社会的評価も
嫌だといっても高くなってくるはずなのです。


ひとりでも多くの方がたを幸せにしていく、
愛していく。

そのために我々は今このような法を降ろしております。

レムリアの存在意義はそういうことです。


ですから、あなた方のやれること
そしてこれから多くの仲間たちが集まって来られます。

そのような方がたと、
初めてではないのです。

初めましてではないのです。

ここに今回呼ばれておられる方は、
初めましてではないのです。

皆さんご存知の方がたなのです。

みんなで手を取り合って、
ご自分のできることから
誠実に一生懸命やっていただけることを望みます。


今、ひじょうに波動が精妙になっております。

この波動の感覚を覚えておられることです。

今、神の光がここの、
あなた方の頭上に磁場として降りております。

この、どうですか、
暖かいホカホカとした思いは、出てきませんか。


この精妙な暖かい思い、
これが神の愛であり、光であります。

これを一杯にいつもたたえていられるあなた方でありなさい。

そうであるならば、
けっして悪霊などは近寄ってこられないのです。


疑心暗鬼な思い、
現実から逃れる思い、
自らの心に嘘をつく思い
そのようなものがあったら、
また悪霊はいつでも寄ってくるのです。


そして、
今この地上に悪霊が溢れている時代でもあります。

あなた方が歩いているだけで悪霊たちを浄化できるような
そのような愛の人となって、
どうか地上を歩いていただきたいと思います。

(2005.11.26 レムリア・ルネッサンス)